スティーブン・R・コヴィー博士の「7つの習慣」では
依存から自立に際して大切な第1・2・3の習慣は
自己責任・自己リーダーシップ・自己マネジメントです。
日本人の8割の人が自立の意味が分からないようです。
戦前はそうではありませんでしたが
戦後の急激な経済成長は大人が感覚をマヒしてしまい
精神的に過保護な子育てをしてしまいました。
その大人も高齢化です。
過保護による依存と共依存により
大人や社会人に成り切れない子供も増加してしまいました。
若者で親の七光りで、かりそめの悠々自適な生活に浸り
気楽な生き方が良い生き方と錯覚してしまいました。
悠々自適や気楽な生き方が許されるのは自立している人ですね。
親の七光りでは責任もリーダーシップも身に付きません。
「子孫に美田は残さず」は西郷隆盛の言葉ですが
忘れている大人が多いのではないでしょうか。
「アリとキリギリス」・「うさぎとかめ」のお話のように
楽で慢心していると苦しみがやって来て
コツコツ努力・精進すると楽になります。
自立した大人になるには
コツコツ努力・精進することが近道ではないでしょうか。
運も良くなります。