日本では2000年代に
心理学やスピリチュアルブームが起こりました。
それが進化した形で最近
哲学ブームが起きているようです。
心理学やスピリチュアルブームにより
本来の趣旨から外れた
「お金持ち」や「成功法則」などを売りとした
セミナーや商品が氾濫して
お金を掛けた割には
成果が上がらなかった人達が
少なくないようですね。
現在もそれは続いているようです(笑)
2010年代に明治維新や昭和の戦後と同じぐらいの
パラダイム転換が起こりました。
2020年代前半のコロナ禍で
多くの人はパラダイム転換に
気づいたのではないでしっょうか。
新しい資本主義と
知識・情報・超高齢化社会超高齢化社会に
パラダイムが転換しました。
歴史に学ぶならば
時代の転換期には
哲学や古典が流行ります。
昨今の哲学ブームは
その流れなのかもしれませんね。
哲学ブームで注意することは
それを生業にしている人はいいのですが
素人の考えでは頭でっかちになりやすいものです。
スピリチュアルブームでお花畑になりやすいように(笑)
哲学は大切なことですが
あくまでも現実の行動や仕事の方が
もっと大切なことは忘れてはいけませんね。
先ずは現実的にきちんと働いて
自立することが大切です。
それに連動して
本来の哲学やスピリチュアルは
魂の向上のために学ぶことです。
素人も生業にしている人達も
そのほとんどはエゴイズムに執着しています。
ついでに言うと宗教家も団体も
エゴイズムに囚われている人も少なくないようです。
知識・情報化社会では善くも悪くも
哲学やスピリチュアルや宗教などの知識を
集会やセミナーに参加しなくても
昔よりも容易に得ることが出来ることです。
大切なことはその知識を
本当の意味で魂の向上や
現実の日常生活の向上に活かすことですね。
頭でっかちやお花畑や言い訳や屁理屈屋や
精神病になるためではありませんね。
現実的にきちんと自立して
相互扶助の人間関係力を高めることが
新しい資本主義と超高齢化社会では重要です。
それと連動して幾つになっても
魂の向上を怠らないために
哲学やスピリチュアルや宗教の智慧があります。
魂を磨いてエゴイズムを減らして
日常生活をイキイキ(生き活き)と暮らすと
運が良くなります。