戦後間もなく生まれた
人口ボリュームゾーンである団塊の世代は
現在70前半です。
次に人口の多いゾーンである
団塊ジュニア世代は
今年から50代に入ります。
第三次ベビーブームは起こりませんでした。
昨年ぐらいから
50代以上の女性と50代以下の女性が
同数になったようですね。
今後、ベビーブームが起こらない限り
どんどん50代以上の人口が増えますね。
成人の人口を考えると
少なくとも10~20年は
間違いなく高齢化社会ですね。
これまで取り組んできた
少子化対策は意味がないことが解かりましたし
政治的には人数の多い高齢化対策の方に
今後はより向かう可能性が多いですね。
また現在急速に増えているのは
「おひとりさま世帯」のようです。
もうすでに
家族コミュニティだけでは
高齢化対策は不可能ではないでしょうか?
人は独りでは生きて行けないが故に
共依存ではない
相互扶助の新しいコミュニティが
今後生まれて来るのではないでしょうか。
これまでの政府の少子化対策が
あまり効果が無かったように
政府の高齢化対策も
どうしても遅くなってしまうと思われます。
できれば草の根から
出来る人から高齢化対策の
運動をして行きたいものですね。
和の精神を大切にする日本人なら
きっと新しいコミュニティが出来ると思います。
運も良くなります。