僕が子供の頃に人気があった
石ノ森章太郎の作品で
「サイボーグ009」や「人造人間キカイダー」という
マンガがありました。
人間の身に特殊能力を身に付けるために
改造されたサイボーグや
ロボットとして作られながら
人間の心の一部である「良心回路」を組み込まれ
人間のために悪の組織と闘う姿を描いた作品でした。
原作は悪と闘うヒーローの活躍というよりも
自分の存在が人間にもなれないし
機械にもなれない中途半端な立場で
葛藤や苦悩を抱えながらも正義のために闘う姿に
小学生ながらも主人公たちに哀愁を感じました。
近年のコンピューターやテクノロジーの発達は目覚ましく
生成AI(人工知能)なんて凄いですね(笑)
人間の代替えとしてロボットが稼動しているのも
すでに現実のようですね。
今後は日進月歩で
人間がサイボーグとなったり
ロボットがますます進化するのも
間違いないと思われます。
それと並行して
映画「マトリックス」のように
仮想現実(ヴァーチャルリアリティ)の
中での生活もますます精密になり
盛んになって来るような気がします(笑)
ただ地球も自然も人間も
アナログですね。
アナログとデジタルの狭間で
精神や身体を病んでいる人達も増えているようです。
アナログとデジタルの調和のためにも
やはり人間性と人間力は
高めた方が良いのではないでしょうか。
いずれは人間性や人間力の高いロボットが生まれ
人間より支持されるようになるかもしれませんが(笑)
その過程の現在は人間性や人間力を磨いて
自立力と相互扶助力も向上させる方が
運も良くなります。