東洋哲学で言うところの「仁・義・礼・智・信」の意味は
仁=愛・すべてはひとつ
義=責任・リーダーシップ
礼=調和・美しさ・バランス
智=知恵・理性・真理
信=自信・信仰・謙虚
まさに大切な”スピリット”そのものです。
東洋哲学で言うところの「仁・義・礼・智・信」の意味は
仁=愛・すべてはひとつ
義=責任・リーダーシップ
礼=調和・美しさ・バランス
智=知恵・理性・真理
信=自信・信仰・謙虚
まさに大切な”スピリット”そのものです。
「愛」と言うと日本人が連想するのは、「好き」と言う感情が多いようです。
本当の愛は「好き嫌いがない」と言うことです。
”すべてはひとつ”=愛です。
このスピリットに目覚めるまで、嫌いなもの、こと、ひとが現れます。
実は好きと嫌いは表裏一体です。
好きに執着しても、嫌いに執着しても、苦しみからは逃れられません。
嫌いと言う感情を無理やり好きになれとは言ってません
執着しないと言うことです。
そのためには、まず感謝することが第一です。
感情的にならず感謝すると、嫌いなことから何か学べることが見えてきます。
そうなると自然と執着から離れ、逆にありがたいと思えるようになります。
ありがたいなぁ、感謝だなぁと思えるときには、好き嫌いの執着から離れ
”すべてはひとつ”になりそのスピリットが”愛”と呼ばれるものです。
「自分探し」の自分はエゴです。言い換えると「エゴ探し」となり、運が悪くなります。
自覚とは自分のスピリットに目覚めることです。
エゴ=欲=心=感情なのです。でも、エゴ=悪ではありません。
執着すると苦しむのです。苦しみ=悪ではありません。
ただ宇宙には”投げかけたものが返ってくる”と言う摂理があります。
つまり苦しみに執着してずっとその波動を投げかけていると、ますます苦しみが返ってきて
今度は苦しみが現象化します。これを運が悪いと言うのです。
実は自分が出会うもの、出会うこと、出会う人はすべて自分の出した波動が引き寄せて
います。だからすべて自己責任なのです。
自己責任に目覚め、スピリット(愛・調和の精神)に目覚め、感謝することが
自覚の第一歩になります。
運は「はこぶ」と読みます。つまり命をはこぶ、命の動き、運行を”運命”と言います。
命とは宇宙から与えられたスピリットです。
運命を良くするには、まず自分自身のスピリットに目覚めることです。
それを”自覚”と言います。
宇宙から与えられた”愛・調和”に感謝して、自らの中にある”愛・調和”に目覚め
今この瞬間に感謝して行動すると、必ず運命は良くなります。
心(感情)は味わうものであって、支配されるものではありません。
釈迦は「一切皆苦(この世は苦しみの世界)」と喝破しました。
心=欲=感情に執着すると苦しむのです。
執着の罠はたくみです。夢や希望と言葉を変えたり、世の為、人の為と言って
善を煽りながら心のコントロールを失くして行きます。
悪いことはまだ分かり易いのですが、良いこと、正しいことだと思わせながらの
執着は分かり難いものです。個人、団体、国家間の争いも、この執着からきています。
心の執着から脱出するにはスピリット(精神)の力を使うことです。
スピリットとは人間の感情や欲望を超えた宇宙の摂理と一体化した尊い力です。
それは”愛・調和・感謝”の力です。