織田信長が桶狭間の戦いに臨む前に
「人間五十年、下天の内にくらぶれば、夢幻の如くなり・・・」
と敦盛を舞ったという話は有名ですね。
古(いにしえ)の世は人間の寿命が短かったものです。
1980年代後半ですが、戦後の大スターであった
石原裕次郎と美空ひばりさんが
52歳で他界なさいました。
昨日もアナウンサーの有賀さつきさんが
52歳で他界なさったようですね。
ご冥福をお祈り申し上げます。
古の世であれば長生きな人生なのでしょうけど
有賀さんに関して、84歳になるお父様が
昨日、インタビューを受けていました。
超高齢化社会の今日
逆縁も増えてきているのかも知れません。
やはりどんなに医療や環境が発達しようとも
50歳前後になると、若い頃の比べて
無茶が効かなくなるのではないでしょうか。
いや40歳前後からそうかも知れません。
有名人の方や、大きなお金を動かしている方は
ストレスも半端なく大きいものです。
もちろん一般の方でも
何かに執着して、一日中ストレスが抜けず
その状態を薬やお酒や甘いもの・刺激物などで誤魔化していると
身体を壊していくのは仕方がない事かも知れません。
50代以降を健康に送りたいのなら
我欲の執着を手放して、ストレスに押しつぶされないように
生きて行きたいものですね。
人間八十年の時代ですものね。
運も良くなります。