2日前の朝、たまたま国会中継で
「格差」の問題を答弁していましたが
残念ながら政府は本気で良くしようとは思っていないようです。
それでも日本は他国と比べると
「最も成功した社会主義国家」と揶揄されるぐらい格差の少ない国です。
国会で取り上げている格差問題は所得やお金の問題ですが
根本的には知性や徳性の格差だと思います。
工業(産業)化社会から知識・情報化社会への移行は
それまでの仕事であり、大切なことには変わりはないのですが
単純な製造業では以前の所得や雇用は賄いきれません。
この現実が英米ですね。
この20年で、格差が膨大に開いて行きました。
オバマ大統領もがんばりましたが、
「1%対99%」というウォール街でのデモもありましたね。
現在進行形のトランプ大統領は不満のガス抜き感があるのは僕だけでしょうか?!
知識・情報化社会は精神が資本となる社会なので
徳育による徳性の向上と、それに伴う知性や職業上の知識習得が大切になるのですが
英米や日本の国会中継を見る限りにおいて、難しいかも知れません。
徳性と知性の向上が格差を広げないために大切なことだと思います。
運も良くなります。