中学生のお客様であるＭちゃんが
面白い事を言っていました。
「ママも先生も将来、何になりたいかばっかり聞く
そんなの解らない！」
とプリプリしながら言っていました。
同じく中学生のお客様であるＹちゃんも
「なんで美容師さんになったんですか？
私は何になりたいか、よく解かんない・・・」
と言っていました。
いつの頃からか
人生は受験勉強やテレビゲームのようにとらえ
目標を設定して
目標をクリヤーするために
答えを効率的に暗記して引き出すことが
人生や仕事と思っているのかもしれません。
確かに狭い意味では
そういう側面もありますが
はたして
人生経験のない
親に依存している中学生に
目標設定ができるのでしょうか？
（一部のスポーツ選手や芸能人などは別です）
親御さんや先生には
中学生のとき
明確な目標があったのでしょうか？
それを今、やっているのでしょうか？
大量のフリーターなる職業を生んだことは
すでに起こった未来です。
大学生になっても
２０代、３０代になっても
目標や、やりたいことが解らないだけでなく
目標や、やりたいことがあっても
現実世界は厳しいのが人生なのです。
知識・情報化社会は
高度な相互依存社会です。
自立が出来ない場合
孤立しやすい社会でもあります。
ニートや無縁や孤独死は
すでに起こった未来です。
家族も対応できないどころか
問題の原因そのものが
家族の共依存である場合も
少なくありません。
一方で
他人同士が助け合う動きも
出てきています。
シェアーハウスや
地域ネットワーク活動です。
どんな組織においても
ＷＩＮ・ＷＩＮ・ＷＩＮの関係がなければ
組織は崩壊して行きます。
高度な相互依存社会は
自立のための
自己投資が先決になります。
自分と言う資産作りのための投資です。
人は知性的な動物なので
生涯学習は大切なようです。
どうしても学習と言うと
受験やテスト勉強をイメージしがちですが
本来、学ぶことは愉しい事です。
健康的な長寿にも
影響を与えるようです。
じっとしてテレビを見ているだけでは
精神衛生上、あまり良くないようです。
生きる事に志があれば
人生そのものが
学習（魂の向上）になります。
死も怖くなくなり
長寿を愉しむ事が出来るようです。
老化とは固くなることです。
運動力なくして
健康で長寿は
難しいかも知れません。
もう年だから
運動できないのではなく
年だからこそ
運動の時間を
意識して取らないと
体が固くなってきます。
高齢化社会の良いところは
７０、８０，９０代でも
お元気で、若々しい方が
増えていることです。
運は動より生じます。
運を良くするには
適度な運動力は不可欠のようです。
社交力は長寿の秘訣のひとつのようです。
家族以外にも
社会的なネットワークを持つことです。
年を重ねる程に
孤立して行く方は
社交力が低いからです。
言い変えれば
わがままだからです。
こだわり・プライド・被害妄想に
執着しているからです。
人間関係をＷＩＮ・ＷＩＮ・ＷＩＮからの発想にして
仁義や礼儀に勤勉であれば
社交力は自然に付いてきます。
運も良くなります。
