テクノロジーが発達していない昔ほど
何事も自然に身体を動かさなければ生活できなかったのです。
スイッチひとつで何でもできる
自動で何でもできるとなると
怠けるのは当然の成り行きです。
怠けるのに慣れてしまうと
少し動くことにすら、ストレスを感じるようになります。
また村社会だった頃は
プライバシーなどとは言っている場合ではなく
生まれてから、意識せず自然と人に揉まれ
人間関係力を養っていったものです。
隣近所に誰が住んでいるのか分らなかったり
家庭でも生まれたときから個室があるということや
いい歳して親にやってもらっている子供
自分の子供だけにやってあげたい親のままでは
意識しなければ人間関係力は学べないのではないでしょうか。
「楽あれば苦あり」です。
10・20・30代に自ら意識して
チャレンジして行くことが自然な若者の姿ですが
もし自分の子供がそうでないのなら
親御さん自身が世界観を変える努力・精進をしていない
怠けものなのではないでしょうか。
「子は親の心を映し出す鏡」です。
怠けるのとリラックスするのは
まったく反対の概念です。
リラックスするには自立して働くことです。
人に揉まれることです。
若い程あとで楽になります。
「苦あれば楽あり」ですからね。