歴史には陰と陽があり
四季の流れがあります。
約15年で季節が変わり
約30年で正反対になります。
たとえば
1945年の終戦から
1960年には高度経済成長の
始まりとなりました。
1973年にはオイルショックとなり
低成長に入りましたが
1975年以降のどこかで
一億総中流となりました。
1980年代には
JAPAN AS NO,1と呼ばれ
日本の工業製品が世界を席巻しました。
80年代の後半からは急激な円高により
国内はバブル経済となりましたが
1990年には興隆した東証株価が下がり始め
バブル経済崩壊の兆しが出て来ました。
1993年には不動産価格もどんどん下がり
就職氷河期と言われる現象も始まりました。
2001~2006年には
小泉改革が起こりました。
新自由主義の本格導入の始まりです。
2010年代は
東日本大震災・アベノミクス・働き方改革を経て
2019年には日本を代表する企業である
トヨタ自動車と経団連がそれぞれ
「終身雇用制を維持することは困難だ」と発表しましたね。
そして2020年にはコロナ禍を迎えました。
1945年~1960年~1975年~1990年
~2005年~2020年の変遷から
何を感じるでしょうか?
コロナ禍3年間を経て
誰の目にも明らかに時代は変わりましたね
新しい資本主義(新自由主義)と
高度情報化と超高齢化は
2035年にはすっかり定着することでしょう。
それに伴う精神格差と分断は
拡がって来るかもしれません。
2040年代には超高齢化のピークを
迎えるそうですね。
2020年から15年後の2035年と
30年後の2050年に向けて
社会の季節を意識して
これからすぐに準備して行きたいものですね。
準備と実行と改善を心掛けると
運が良くなります。