医学というか
テクノロジーが発達していない昔は
病の原因は悪霊(?!)でした。
加持祈祷が医学でもありました。
また針灸や按摩や漢方薬なども
研究で発達してきました。
気功や武道なども
精神と肉体を扱うものなので
病に対しても効果がありました。
西洋でも自然療法は昔からあったようですが
「科学的な視点」がより発達して
顕微鏡の発明により
病の原因が
病原菌やウイルスであることが分って来て
今日に至ります。
これまでの西洋医学的な見方は
病原菌やウイルスを悪いものと見なし
滅菌や殺菌や消毒や感染経路の遮断などで
病原菌やウイルスと闘ってやっつけようとします。
一方で「病は気から」とする東洋医学的な見方は
病原菌やウイルスは敵ではなく
心や身体のバランスが崩れているというお知らせを
病気(症状)として教えてくれていると解釈します。
別の言い方をすると
生活習慣を改善して
自然治癒力や免疫力を高めよとのお知らせです。
西洋医学ではワクチンや薬物の開発が望まれますが
東洋医学では自然治癒力や免疫力を高めるために
心と身体の調和が望まれます。
どちらが正しいではなく
ウイルスに対する見方にも陰陽がありますね。
陰陽を一体化すると
ウイルスも怖くなくなり
運も良くなります。