Thank you for the music

好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

GPフランス国際2021女子FS

2021年11月20日 23時17分09秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・グランプリシリーズ2021第5戦フランス国際女子フリージャッジスコア)。

<G1>
横井ゆは菜 SP:52.32(11) FS:124.61(7) 合計:176.93(9)
 クイーン・メドレー♪ 黄色系。冒頭の2アクセルが雄大に決まって波に乗る。3フリップ、3ループと決まるたびに歓声が大きくなっていく。後半2アクセル+3トウも決まり、3ルッツは少しオーバーターンしたが2トウをつけた。最後に3連続の3サルコウ+2トウ+2トウ、少しこらえたが大丈夫。
 リンク横断するイナバウアーのコレオから、力強くステップを踏んで会場を虜にした

マライア・ベル(アメリカ) SP:60.81(10) FS:129.98(4) 合計:190.79(6)
 「ハレルヤ」by K.D. Lang♪ ワインカラー。最初のジャンプを3フリップ+2アクセルにした。その後は全て予定通り、後半の3フリップ+2トウ+2ループ、3ルッツ+2トウなど跳びきった。
 ジャンプが決まれば、端正なスケーティングも生きる。コレオも大きなスプリットジャンプやスパイラルなど、表情豊かに見せてくれた。キス&クライで隣に座るアダム・リッポンも嬉しそう

レア・セルナ(フランス) SP:62.75(9) FS:107.58(11) 合計:170.33(11)
 「La Terre Vue Du Ciel」「Dawn Of Faith」♪ グレーのグラデーション。2アクセル転倒、後半も3サルコウで転倒があったが、3ルッツ+2トウ+2ループを下りて拍手。長い手足を優雅に使う。

イ・ヘイン(韓国) SP:63.18(8) FS:108.14(10) 合計:171.32(10)
 「Homage to Korea」♪ 水色と紫。3アクセルに挑んで転倒、ルッツがパンクしたが、2アクセル+両手上げ3トウなど頑張る。アリランのメロディー、しなやかに表現。

エカテリーナ・リャボワ(アゼルバイジャン) SP:63.34(7) FS:123.31(8) 合計:186.65(7)
 「ノートルダム・ド・パリ」♪ 黒で裾が黒。フランスのミュージカル曲で会場は引き込まれる。両手上げ3ルッツ+3トウ、両手上げ3ループ、両手上げ3フリップと好調。2アクセル+2トウ、さらに2アクセル+3トウ+2トウも。
 ジャンプの着氷はあまり流れないが、安定感は抜群。ジャンプ系の動きをダイナミックに見せるコレオ、盛り上がって終わった。

<G2>
樋口新葉 SP:63.87(6) FS:141.04(3) 合計:204.91(3)
 「ライオンキング」♪ ブラッドオレンジ。膝をついた姿勢からゆっくり立ち上がってスタート。3アクセル、高い!回った!下りた!!! 3ルッツ+3トウ、3サルコウと畳み掛けて、歓声がどんどん大きくなっていく。後半も3ルッツ+3トウ+2トウ、3ループ+2トウ、3フリップと一切抜けなし
 スピンもきっちり回っている。生命力にあふれたステップ、ベスティスクワットイーグルにスライディングのコレオ、スピンのレイバック姿勢で締めくくり、スタンディングオーベーション
 フリーの自己ベスト更新

カレン・チェン(アメリカ) SP:64.67(5) FS:129.33(5) 合計:194.00(5)
 「バタフライ・ラバーズ」♪ ラベンダー色。スピードに乗って軽々と2アクセル+3トウ、3ルッツと決める。3フリップは転倒したが、くるくるターンからの3ループはいつも通り。後半3ルッツ+オイラー+3サルコウ頑張り、3ループ+片手上げ2トウも入った。
 ダイナミックなスパイラルはいつ見てもきれい イナバウアーやジャンプのコレオから締めの2アクセル、レイバックスピンの流れはいい。
 思ったより点が出てない、、、フリップのエッジエラー、3サルコウの回転不足などか。

パク・ヨンジョン(韓国) SP:67.00(4) FS:119.11(9) 合計:186.11(8)
 「Hymne a l'amour」♪ コーラルピンク。3ルッツ+3トウはしっかり高さが出た。3ループ転倒したが、あわてず3サルコウ、2アクセルと決める。後半2アクセル+3トウ、3ルッツ。ボーカルが入って盛り上がる中でスパイラルなどのコレオ。3フリップで転倒が残念。
 すらっとした体型で、スケートらしい雰囲気がずっと出ている。

クセニア・シニツィナ(ロシア) SP:69.89(3) FS:128.87(6) 合計:198.76(4)
 「The Queen's Gambit」♪ 白で黒襟黒ベルト。交通事故?という感じの効果音から始まる。2アクセルをイーグルにつなげ、両手上げ3フリップ、3ループと決める。美しいレイバックイナバウアー、手で足を持ち上げながらポーズを決めるスパイラルのコレオ。
 後半両手上げ3ルッツ+両手上げ3トウが入り、両手上げ3ルッツ+オイラー+3サルコウも着氷。コンビネーションスピンは右回りから足を換えて左回り。足首をホールドするビールマンスピンで終わる。
 得点には納得してないか、、、後半のジャンプにqマークが3つ、スピンにVで伸ばし切れず。

アリョーナ・コストルナヤ(ロシア) SP:76.44(2) FS:145.41(2) 合計:221.85(2)
 「It's a Money (Instrumental)」「Lovely」♪  青、目の下にキラキラをつけて。3アクセル、挑んだが転倒。次の3ルッツは単独になったが、3ループ、2アクセルと入って落ち着く。美しいドーナツスピン、後半3フリップ+両手上げ3トウ、3フリップ+オイラー+3サルコウも決まった。
 動きの一つ一つがゆったりと優雅なので、見ていて心地よい。

アンナ・シェルバコワ(ロシア) SP:77.94(1) FS:151.75 合計:229.69(1)
「Ruska」「巨匠とマルガリータ」/モーツァルト「ラクリモーサ(レクイエム)」♪ 赤紫。最初にジャンプを跳ぼうとして跳び上がれずに転倒 驚いたが、次に4フリップを決め、3フリップ+3トウを入れてきた。後半3ルッツ+3ループ、3フリップ+オイラー+3サルコウと質の高いジャンプが入れば、もう怖いものはない。
 なんだか、簡単に跳ぶのでよく見えない スピン、ステップも取りこぼす隙はなく、技術点は80点を超えた。

 結果、優勝はシェルバコワ、2位コストルナヤ、樋口新葉が3位にジャンプアップ 4位シニツィナ、5位カレン・チェン、6位ベル、7位リャボワ、8位パク・ヨンジョン。横井ゆは菜が9位に順位を上げ、イ・ヘイン10位、地元フランスのセルナが11位。
 樋口新葉が表彰台嬉しい

 どこの応援団かわからないが、ジャンプのたびにきゃあきゃあと歓声をあげる観客がいた。きれいに決まったジャンプならいいが、転倒しても歓声って、選手にとって嬉しいのか とにかく五月蠅かった

 次はアイスダンス・フリー

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全日本ジュニア選手権2021アイスダンスFD

2021年11月20日 17時33分13秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・全日本ジュニア選手権2021アイスダンス・フリーダンスジャッジスコア)。

小松春陽/熊野英輔 RD:33.95(5) FD:50.31 合計:84.26
 「雨に唄えば」♪ 水色、黒ベスト青タイ。コレオステップからスタート。男子イーグルの膝に女性が仰向けのストレートラインリフト。ツイズルは少し近づきすぎたかな スピンをもう少し速く回りたい それでも予選会の演技よりずっとよくなった気がする。

藤木翠/下川誠也 RD:36.41(4) FD:59.28 合計:95.69
 「美女と野獣」♪ 黄色、ブルーの燕尾服。これから舞踏会という雰囲気を出すコレオステップから。スピンの回転は安定している。男子の肩に片足を乗せるスプリット姿勢のローテ―ショナルリフト、イーグルの膝に仰向けになるカーブリフト。ツイズルで男子が少しふらついてしまった 華やかなコレオツイズルで締めくくる。

山下珂歩/永田裕人 RD:39.22(3) FD:67.18 合計:106.40
 「Lovefool」「Geraldinens Routine」♪ 白にゴールド、グレーベストにゴールドのタイ。昨季からの持ち越しプログラムで、完成度がぐんと高くなっている。一歩が以前よりかなり伸びるようになった感じ。
  膝上に仰向けのリフト、スプリット姿勢のローテ―ショナルリフトは回転速い。ツイズルで女子が少しミスがあったが、最後のコレオスピンは女子のキャッチフットで足を高く上げた姿勢もよかった。

佐々木彩乃/田村篤彦 RD:48.33(2) FD:74.66 合計:122.99
 「Beauty and The Beast」♪ パステルイエロー、ライトブルーのジャケット。リンクを大きくカバーするワンフットステップから、女子の靴を持って上げ、肩まで乗せるストレートラインリフト。ツイズルはよく合わせてそろってレベル4 スピンでは男子のキャメル姿勢がきれい。ローテ―ショナルリフトはぐるんぐるんと回した
 女子がすでに19歳だけあって、ラブソングの歌詞をうまく表情に活かせていたと思う。

來田奈央/森田真沙也 RD:52.44(1) FD:78.62 合計:131.06
 「Satisfaction」「Angie」「Roll Over Beethoven」♪ 赤、黒。この組だけロック調の曲。ツイズルの途中で男子がフリーフットを一瞬ついてしまった。スピンでアップライト姿勢の間に回転が止まりそうになり、足換えがスムーズではなかった。ストレートラインリフトは右肩から上がって左側に下りてくる。疾走感のあるコレオステップは高い評価 スプリット姿勢のローテ―ショナルリフト、それぞれが思いきり好きな動きをしているような(?!)コレオツイズルでフィニッシュ。
 キス&クライでは森田くんが反省しきり ミスがあったので、技術点は佐々木/田村が上回った。

 結果、全面的にリズムダンスと同じ順位で、優勝は來田/森田、2位佐々木/田村、3位山下/永田、4位藤木/下川、5位小松/熊野となった。
 世界ジュニア選手権代表には來田/森田が選ばれるだろう。年明けには、ミニマムテクニカルスコアを獲得するために国際大会に派遣されるはず。
 佐々木/田村と小松/熊野は女子の年齢から来季はシニアになる。引き続き頑張ってくれるといいな


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GPフランス国際2021男子SP

2021年11月20日 02時56分14秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・グランプリシリーズ2021第5戦フランス国際男子ショートプログラムジャッジスコア)。

<G1>
ロマン・ポンサール(フランス) SP:66.38(10)
 「Keeping Me Alive」♪ ブルーから白の半袖。冒頭の4トウ、頑張って耐える。3アクセル転倒、3ルッツ+3トウはステップアウトで手をついた。演技よりイケメンぶりに目がいってしまう

ガブリエレ・フランジパーニ(イタリア) SP:66.33(11)
 「Wild」♪ 黒ジャケ風。Wifiトラブってよく見なかったけど、4サルコウ下りてたようだ。

アルトゥール・ダニエリアン(ロシア) SP:76.81(8)
 「ドン・フアン」♪ 黒に赤ストーンで十字模様たくさん。両手上げ4サルコウ、しゅるるっと決まった 両手上げ3ルッツ+両手上げ3トウも鮮やか。3アクセルは転倒、ちょっと起き上がるのにもたついた。
 スピンの姿勢も良いし、ステップもレベル4がもらえている。終わったときの笑顔が可愛い

アンドレイ・モザリョフ(ロシア) SP:68.77(9)
 「Heart Cry」♪ ブルー系。4トウはオーバーターンして単独に。4サルコウ、3アクセルと転倒が残念 特別なことはしていないが、一歩ずつ丁寧に踏むステップはそれだけで惹きつける。最後に大きく倒すイーグルで拍手をもらい、高速スピンを終えて心臓の音に合わせて胸を押さえてフィニッシュ。

アダム・シャオ・イム・ファ(フランス) SP:84.47(7)
 「スターウォーズ」♪ 黒革ジャケ風。4トウ+3トウ、見事に決まった 3アクセルはこらえきれず転倒。後半の4サルコウ、ステップアウトでなんとか。激しい動きのステップが勇ましい

佐藤駿 SP:87.82(4)
 ヴィヴァルディ「四季」より「夏」♪ 青に黒サッシュ。4ルッツ予定が3回転で開いてしまった。4トウ+3トウはきゅるるっとコンパクトに決まる。後半3アクセルもきれいに決まった。
 若さを感じさせるステップ、終わりにショートサイドまで行って、ツツツ、と後ずさる振付がなんとも可愛い。
 キス&クライでは何点損したか計算 それでも自己ベスト更新となった。

<G2>
ケヴィン・エイモズ(フランス) SP:63.98(12)
 「The Question Of U」プリンス♪ 紫。たくさんの"Allez!"に送られて登場。冒頭のトウループが2回転に。次のサルコウで4回転に挑んだが転倒。励ましの拍手の中、ピンとした姿勢のキャメルスピン。ターンからの3アクセル決まった
 スピンの足の換え方もカッコいい。曲の叩く音を取りながら、一瞬片足でしゃがんだりスライディングを入れたり、彼ならではのステップ

デニス・ヴァシリエフス(ラトビア) SP:89.76(2)
 「Sarakiz: II. Romanza」「The Battle Drums」♪ 紺と青。大きな3フリップ+3トウ、じっくり構えて3アクセル、決まる。元々スピンは上手だが、スピンの名手が師匠についてますます充実。後半ルッツも入り、ドラムの音でステップ、活き活きとして楽しい。
 自己ベスト更新にがっちり握手

ドミトリー・アリエフ(ロシア) SP:85.05(5)
 「Pilgrims on a Long Journey」♪ ライトブルーの左胸にストーン。4トウ+3トウ、お見事 ルッツは予定通り3回転。アクセルが2回転になってしまった。なんとなく、いいなと思ったステップがレベル4。

キーガン・メッシング(カナダ) SP:85.03(6)
 「Never Tear Us Apart」♪ 黒にグレーと赤でライン。4トウで手をついてコンビネーションにできず。飾りの両足ジャンプを経て3アクセル、柔らかい。バレエジャンプからの3ルッツ+3トウ、少しオーバーターンした。イーグルを途中に入れたり、ダイナミックなステップ。
 キス&クライではスマホを出して子供の写真を見せる

ジェイソン・ブラウン(アメリカ) SP:89.39(3)
 「Sinnerman」ニーナ・シモン♪ 黒。最初の動き出しから、曲の世界になる。ステップの一部のように3フリップ。3アクセルは片手をついた。つなぎの動きが常にいろいろあって、目が離せない。3ルッツ+3トウ、びしっと決まる。スプリットジャンプ、バレエジャンプ、スタイラス、、、わくわく 美しいキャメルスピン、女子並みに高く足を上げた姿勢にいつもながら惚れ惚れ

鍵山優真 SP:100.64(1)
 「When You're Smiling」マイケル・ブーブレ♪ 紺のシャツ。ポケットに手を突っ込んだポーズでスタート、曲が鳴った瞬間にはっと顔を変えて滑り出す。今日もぐいぐいとスピードに乗り、4サルコウ+3トウ、4トウとするする 3アクセルは軽くステップアウトしたが、ミスはそれだけ。
 ステップに入ると、自然と笑みがこぼれる。手拍子と共に「ヘ」の字をしたり、しゅっと止まったり、陽光が溢れる中を散歩しているような雰囲気に。スピンを終えて軽く足を打ち合わせるジャンプ、ポケットに手を突っ込むポーズでフィニッシュ。
 今日はキス&クライにコーチである父・鍵山正和さんがいなかったが、100点越えにまた大きな笑顔

 結果、「今度こそショートとフリー2本まとめたい」と言っていた鍵山優真、まずは半分達成で首位に立った。10点ほどの差で2位にヴァシリエフス、僅差の3位にブラウン。佐藤駿はトップと12点差の4位、アリエフ5位、僅差でメッシング6位。7位シャオ・イム・ファもほとんど差がない。8位ダニエリアン、9位モザリョフ、10位ポンサール、11位フランジパーニ。地元フランスのエイモズは12位となったが、フリーは巻き返せるか。
 鍵山と佐藤、そろって表彰台に乗れるかな フリーは明日。

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GPフランス国際2021アイスダンスRD

2021年11月20日 00時42分17秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・グランプリシリーズ2021第5戦フランス国際アイスダンス・リズムダンスジャッジスコア)。

<G1>
ジェニファー・ヤンス・ファン・レンスブルク/ベンヤミン・ステファン(ドイツ) RD:57.14(10)
 「Is This Love」「Ain't No Sunshine」♪ 黒に黄色。未見

アナベル・モロゾフ/アンドレ・バギン(ロシア) RD:68.45(6)
 「By Body Is A Cage」「 Boom Boom Pow」♪ 黒ホットパンツ、黒。前半はなんだか不思議な音楽でミッドナイトブルース。ツイズルはきれいに合った。
 コーチで父のモロゾフ氏、久々に見た。

ユリア・トゥルッキラ/マティアス・ヴェルスルイス(フィンランド) RD:64.62(7)
 「Breathe You In My Dreams」「River」♪ 黒。ツイズルで女性が少しバランスを崩す。ミッドナイトブルースはレベル3が取れた。パターンダンスタイプステップからの流れで入るステーショナリーリフト、女性を抱える高さをどんどん変えていくスピード。

ルワシア・デモージョ/テオ・ル・メルシエ(フランス) RD:63.95(9)
 「Way You Make Me Feel」「ビリー・ジーンremix」♪ 黒セパレートでパンツ。黒。男性の首に片足をかけて肩に登るリフト。ストリートらしい雰囲気があるプログラム。

エフゲニア・ロパレヴァ/ジェフリー・ブリソー(フランス) RD:69.23(5)
 「The Next Episode」「Killing Me Softly With His Song」「Jump Around」♪ 黒ホットパンツ、黒タンクトップ。よく体が動いている。男性の腕を鉄棒のように使って回転する動きなど、面白い。リフトはひょいっと一気に肩の高さまで持ち上げた。
 自己ベスト更新の得点には大喜び

<G2>
クリスティーナ・カレイラ/アンソニー・ポノマレンコ(アメリカ) RD:70.74(4)
 「Batdance」プリンス♪ 黒つなぎ。しっかりツイズルを合わせ、ミッドナイトブルースはレベル3。ローテ―ショナルリフトは下ろしそうで下ろさない、ちょっとドキドキさせる動き。

アリソン・リード/サウリウス・アンブルレヴィシウス(リトアニア) RD:64.43(8)
 「Old Friend」「Hazey」「Blue Monday」♪ 肩口紫黒パンツ、黒。ツイズルとかは良かったのに、2人一緒に転倒する場面が パターンダンスタイプステップのところだった。逆立ちで肩に両足を寄りかからせるローテ―ショナルリフト、迫力。

ガブリエラ・パパダキス/ギョーム・シゼロン(フランス) RD:89.08(1)
 「Made To Love」「U Move I Move」♪ ワインカラー。肘から先をパンパンと振り回す動きがこのプログラムのテーマらしい。殊更にストリートらしさを出さなくても、彼らがそう決意すればそうなるかのよう。ツイズルを見て思った。
 ミッドナイトブルースに入るところのホールドが普通と違う。こんなことしていいんだ ふわっと持ち上げてそのまましゃがみながら膝に乗せるカーブリフトと言ったらもう

アレクサンドラ・ステパノワ/イワン・ブキン(ロシア) RD:79.89(3)
 「Everybody」「Monster」♪ 黒フリンジ付きホットパンツ、黒。ゆっくりと肩の上で回しながら上げるストレートラインリフト、ツイズルをきっちり。ブルースのパート、またアップテンポになってステップ、3部構成。得点にはあまり満足していないようだ。

パイパー・ギルス/ポール・ポワリエ(カナダ) RD:81.35(2)
 「I Guess That’s Why They Call It the Blues」♪ オレンジの肩にレインボーからの飾りがあるつなぎ。ヒップホップ系を入れないプログラム、かなりユニーク? 一度回転させてから反対に回転させて乗せるリフト、姿勢を変えて前に出すスムーズさが気持ちいい。このカップルはこうでなくちゃ!と思わせる世界観。

 結果、パパダキス/シゼロンが大差をつけてトップに立ち、2位ギルス/ポワリエが2位、3位ステパノワ/ブキン。4位カレイラ/ポノマレンコ、5位ロパレヴァ/ブリソー。6位モロゾフ/バギン、7位ツゥルッキラ/ヴェルスルイス、8位リード/アンブルレヴィシウス、9位デモージョ/メルシエ、10位ヤンス・ファン・レンスブルク/ステファン。
 フリーで順位が変わるのか、それとも?

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