
『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』、勢いが止まらない。日本語吹替版が上映されると聞いて、さっそく見てきた。
字幕を読まない分、映像の細かいところに目がいく。2回見て気づかなかったところに気づいたり、役者の表情のニュアンスが一層わかったりする。
情報量としては、字幕と比べてすごく多くなったわけでもない気がした。すでに2回見てストーリーやセリフの内容を把握していたせいかもしれない。
ただ字幕では、役者が話している時間に対して字数が決まるが、吹替では、役者の口元が見えないシーンなら実際より少し長く喋ってもおかしくない。そのあたりはうまく使っていたと思う。
若干日本語読みで発音しづらかったと思われるのは、信一(ソンヤッ)。小さい「ッ」が単語の最後に来るのは難しい
レストランの従業員が常連客を案内するとき、「○兄貴」と言う単語を使うのはちょっと違和感があった。「タイガー様」「チャウ様」で良かったんじゃないだろうか。
香港映画に慣れていない人は、先に吹替版を見てから字幕版を見たら、よりわかりやすく、雰囲気も味わえるかな。
今回も劇場はバルト9。シアターは一番広い9ではなく6だったが、ほぼびっしり観客が入っていた。かなり女性の割合が高い。
帰りにコンビニで、つい「anan」をまた買ってしまった。2週続けての掲載、商売上手いな
制作が決定している前日譚と後日譚の映画、待ち遠しい
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