Thank you for the music

好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

GPフランス国際2021エキシビション出演者リスト

2021年11月21日 16時29分54秒 | スポーツ

 優勝・2位・3位が日本から出た大会の締めくくり
 フィギュアスケート・グランプリシリーズ2021第5戦フランス国際、エキシビションは日本時間22:30から。出演者リストはこちら




 佐藤駿が7番目、樋口新葉25番目、鍵山優真27番目に登場。何を滑ってくれるのかな

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ワルシャワ杯2021、村元哉中/高橋大輔組FD

2021年11月21日 06時49分13秒 | スポーツ

 GPフランス国際2021の男子を見終わった後仮眠して、なんとか起き出した。どうしても気になって
 フィギュアスケート・チャレンジャーシリーズ・ワルシャワ杯2021、村元哉中/高橋大輔組のフリーダンスジャッジスコア)。リズムダンスを終わって2位につけ、在住の日本人の方はもちろん、地元の観客も期待して見ているのがわかる。



 技術的には、先週のNHK杯でできたことは概ね今日もできた感じ。技術点の速報では62点台だったが、最終結果は64.01となった。NHK杯と比べると、ワンフットステップが男女共にレベル2から3に、ダイアゴナルステップがレベル2から3に上がっている(ツイズルは男性が3になった)。
 演技構成点が50.28、NHK杯より2.16点上がっている。最近あまり見ない正統派バレエ系プログラムが、ジャッジと観客にものすごく好かれているのだと思う。
 フリーダンス114.29、合計190.16で結果2位 優勝はダイアナ・デービス/グレブ・スモルキン(ロシア)、3位はキャロライン・グリーン/マイケル・パーソンズ(アメリカ)だった。
 チャレンジャーシリーズの大会なので、スコアはISUパーソナルベストとして公認される。ワールドスタンディングシーズンワールドランキングも2位270ポイントが加算される。

 この結果をもって、村元/高橋組が小松原組の上になったと言い切ることはできないだろう。次回も同じようにできるか、もっとよくできるか、場数を踏んでいかないとわからない部分がある。しかし、相当自信になるはず。全日本選手権は壮絶な戦いになりそう、、、
 ・・・とりあえず、もう一度寝ます

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GPフランス国際2021男子FS

2021年11月21日 03時19分04秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・グランプリシリーズ2021第5戦フランス国際男子フリージャッジスコア)。

<G1>
ケヴィン・エイモズ(フランス) SP:63.98(12) FS:164.10(8) 合計:228.08(9)
 「Outro」♪ 透ける紫に緑。昨日の彼とは別人 4トウ単独がきれいに入り、次は無理せず3トウに。3アクセル少しこらえたが2トウをつける。くるくるターンからの3ループ、カウンターからの3アクセル、決まった さらに3サルコウ+オイラー+3サルコウまで
 大きなジャンプや支持なし側転を入れたコレオ、大きく激しく動くステップ。終わってガッツポーズ、俺はやったぜ

ガブリエレ・フランジパーニ(イタリア) SP:66.33(11) FS:117.94(12) 合計:184.27(12)
 「Red Right Hand」「Ballad Of A Thin Man」「I'm A Man」♪ グレーベスト、赤タイ。4サルコウ、オーバーターンでなんとか。3アクセル転倒したが、次は根性で+オイラー+2サルコウに。3ループは下りてイナバウアーにつなげる。
 後半3ルッツで転倒、次のルッツが2回転になったが無理やり3トウをつけて結局転倒 ステップは比較的元気だったかな

ロマン・ポンサール(フランス) SP:66.38(10) FS:145.89(10) 合計:212.27(11)
 エルヴィス・プレスリー・メドレー♪ 黒革ジャン風。地元の大声援の中、4トウ決まった 次の4トウは少しこらえたが、2トウをつける。3アクセルは回避して3ルッツに。後半3ルッツ+3トウ、頑張る。後半も構成を変えて2アクセル+2トウ+2ループでまとめた。
 なんか、ジャンプとジャンプの間はただカッコよく滑っているだけで、イケメンぶりとエルヴィスの美声を鑑賞するプログラムになっていたが、終盤のステップはアップテンポで元気よく動いてたかな

アンドレイ・モザリョフ(ロシア) SP:68.77(9) FS:179.77(2) 合計:248.54(7)
 「1492: Conquest of Paradise」ヴァンゲリス♪ こげ茶。4トウ+3トウ、4サルコウ、3ループと立て続けにシャープなジャンプを決める イーグルから3アクセル+2トウ、キャメルスピンのキャッチフットは高い位置で。後半もコレオからの流れで4トウ、イーグルから3アクセル、3ルッツ+オイラー+3サルコウと完璧
 ステップもレベル4獲得、スピンのポジションもきっちりしているし、今日はやることなすこと見事。フィニッシュポーズを取ってしばらく余韻に浸っていた 技術点99.05

アルトゥール・ダニエリアン(ロシア) SP:76.81(8) FS:144.69(11) 合計:221.50(10)
 リムスキー=コルサコフ「シェヘラザード」♪ 黒の胸と袖にゴールド。冒頭の4トウは転倒したが、次の4サルコウを両手上げで滑らかに決める 3アクセル、両手上げ3ルッツ+両手上げ3トウと問題なし。さらに3アクセル+オイラー+3サルコウも入る。
 後半両手上げ3フリップでオーバーターン、単独に。ループがパンク、すぐ2アクセルをつけたが乱れて両手をつき、こらえきれず転倒
 スピンで見せるヘアカッター姿勢、長い手足での表現と、彼のいいところはいろいろ。

アダム・シャオ・イム・ファ(フランス) SP:84.47(7) FS:158.82(9) 合計:243.29(8)
 「Daft Punk」♪ 黒にゴールドのライン。目の覚めるような4トウが決まって大歓声 3アクセルはわずかにフリーレッグをついたか。サルコウが2回転に、しかし4トウをオーバーターンしても2トウをつけ、3ルッツで傾いてもなんとか下りてオイラー+3サルコウをつける。2本目の3ルッツも必死で抑えて2トウにつなげた。
 ステップに入る前に観客を煽り、速くて大きい動きで盛り上げ、コレオには大きなバタフライも。フリーの自己ベスト更新してコーチも喜ぶ

<G2>
キーガン・メッシング(カナダ) SP:85.03(6) FS:168.03(6) 合計:253.06(6)
 「Lullaby for an Angel」「Home」♪ 赤黒チェック。今日も柔らかい膝を使いこなして、4トウ、4トウ+2トウを着氷。3アクセル+オイラー+2サルコウ、大きなジャンプから入るフライングシットスピン。後半3アクセル入り、3ルッツ+3トウは少しオーバーターン。
 大自然の中にいるようなイーグルから、顔が氷につきそうなハイドロブレーディングのコレオ。スピンのシット姿勢は回転が速い
 今日もキス&クライでは赤ちゃんの写真(昨日のと違う) 満足げに立ってご挨拶。

ドミトリー・アリエフ(ロシア) SP:85.05(5) FS:168.51(5) 合計:253.56(5)
 「And The Walts Goes On」♪ 黒襟の赤ジャケット。冒頭のルッツは3回転にしたが、大きな4トウ+3トウが決まって一気に盛り上がる。3アクセル+オイラー+3サルコウ、膝をついてスライディングから3フリップ。カメラ前でしっかりポーズを取ってから、優雅に踊るコレオ。
 後半3アクセルはステップアウト、3ルッツ+2トウ。ワルツらしい上品な動きを最後まで見せてくれた 僅差でトップに立つ。

佐藤駿 SP:87.82(4) FS:177.17(3) 合計:264.99(2)
 「オペラ座の怪人」♪ 黒ジャケの背中に赤い模様。4ルッツ、高い 4フリップ、これも高い 4トウはちょっと乱れてなんとか1トウをつける。2本目の4トウはフリーレッグをついたか。1本目の3アクセルは単独に。
 スピンからつなぎの動きなどで、しっかり曲を表現する。3フリップ+オイラー+3サルコウ、最後に3アクセル+2トウ、頑張る
 一気に曲が盛り上がるところで、一歩がよく伸びるスピードに乗ったステップ、イーグルとスライディングのコレオ。
 トータルの自己ベスト更新でトップに立つ。

ジェイソン・ブラウン(アメリカ) SP:89.39(3) FS:174.81(4) 合計:264.20(3)
 「シンドラーのリスト」♪ グレーにオレンジ。4サルコウ、少しフリーレッグをついたか。3アクセル+片手上げ2トウ、もうすっかり安定している。ポジションを一瞬で変えるスピンはそれ自体が表現。
 3フリップ+3トウ決まり、3ルッツ+オイラーの後が1サルコウに。イナバウアー、バレエジャンプ、大きなスパイラルのコレオの流れから3フリップ、美しい キャメルからレイバックに変わるスピン、切なさを体現するステップ。映画の世界がリンクにあった

デニス・ヴァシリエフス(ラトビア) SP:89.76(2) FS:164.72(7) 合計:254.48(4)
 プロコフィエフ「ロミオとジュリエット」♪ オフホワイトに黒ベスト。4サルコウ、こらえたけど片足で立つ。3アクセル+2トウ、3アクセルと下りた 3回転ジャンプはどれも余裕があって、ディレイド回転に近い。
 足を下に抱え込む独特のシットスピン、ドラマチックに物語るコレオ、スピンを終えて反るポーズ、ちょっと倒れかけた

鍵山優真 SP:100.64(1) FS:185.77(1) 合計:286.41(1)
 「グラディエーター」♪ 黒に光る模様。それほど力を入れずにスムーズにスピードに乗っていく。4サルコウ、下りてイーグルにつなげる。3ルッツは下りてツイズル。4トウ+3トウ、鮮やか 後半4トウは片手をつき、イーグルから3フリップ+3ループは少しステップアウト。最後のアクセルがパンクしたのはちょっと
 しかし、このプログラムが体に沁み込んで自分のものになってきている。手先や上半身の表現が無理なく、曲の世界観が出せていた。
 キス&クライでは神妙な顔をしていたが、地元の観客から「オメデトウ、ユウマ」と祝福される。もう世界の人気者

 結果、鍵山優真が優勝、2位佐藤駿と日本勢の1、2 僅か0.79点差の3位ブラウンはスケートカナダ2位に続いての表彰台。4位ヴァシリエフス、5位アリエフ、6位メッシング、7位モザリョフ。8位シャオ・イム・ファ、9位エイモズとフランス勢。10位ダニエリアン、11位ポンサール、12位フランジパーニ。
 これで鍵山優真はファイナル進出を決めた。ブラウン24ポイントは可能性があり、佐藤駿22ポイントはロステレコム杯の結果次第か。
 次はペア・フリー

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GPフランス国際2021アイスダンスFD

2021年11月21日 01時01分55秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・グランプリシリーズ2021第5戦フランス国際アイスダンス・フリーダンスジャッジスコア)。

<G1>
ジェニファー・ヤンス・ファン・レンスブルク/ベンヤミン・ステファン(ドイツ) RD:57.14(10) FD:96.95(9) 合計:154.09(10)
 ジェームズ・ボンド・メドレー♪ 濃緑。あまりよく見てなかったんだけど ピアノとストリングスの曲にのって、複雑なポジションのリフトをこなした。

ルワシア・デモージョ/テオ・ル・メルシエ(フランス) RD:63.95(9) FD:92.66(10) 合計:156.61(9)
 「Lonlon Ravel's Bolero」♪ 黒にゴールドのストーン、黒。独特のボーカルが入るボレロで、じっくりとツイズルを見せる。女性の太腿だけをホールドするローテ―ショナルリフト。男性の首に片足を引っかけて上がるストレートラインリフトから、そのまま抱え込んでステーショナリーリフト、この組み合わせは珍しい。
 コレオステップからコレオツイズル、行進するような力強さ

アリソン・リード/サウリウス・アンブルレヴィシウス(リトアニア) RD:64.43(8) FD:105.40(6) 合計:169.83(8)
 「Vinegar and Salt」「White Lies」♪ 緑、黒。ストリングスの切ないメロディで、きれいなツイズル。ストレートラインリフトは男性が自分の下に女性を抱えるようにして片足に。二人が相手の足をホールドしたりするスピンのポジションが素敵 並んで同じ動きをするコレオステップ、じわじわと迫ってきた。
 アリソンがリトアニア国籍を取得できないらしく、オリンピックで見ることはないようだが、頑張ってほしい

ユリア・トゥルッキラ/マティアス・ヴェルスルイス(フィンランド) RD:64.62(7) FD:106.40(5) 合計:171.02(7)
 「Wild Side」「Bruises」♪ ブルー、グレー。いきなりステーショナリーリフトから、そのまま抱え上げてローテ―ショナルリフト これもけっこう珍しい組み合わせでは? 女性の両手を持ってひょいと肩の上を振り回してから前に出すストレートラインリフト。いったん逆さまに持ち上げてから前に抱えて足を絡めるコレオリフトもいい。
 全体に無理がなく、滑らかな表現でいい

アナベル・モロゾフ/アンドレ・バギン(ロシア) RD:68.45(6) FD:103.87(8) 合計:172.32(6)
 リムスキー=コルサコフ「シェヘラザード」♪ ゴールドのノースリーブにブルーのパンツ、ワインカラー。妖艶に微笑んでスタート、ステーショナリーリフトから。男性イーグルの膝に手をついて逆立ち姿勢のストレートラインリフトから、肩に乗せていくローテ―ショナルリフト。互いにフリーレッグを絡めるスピン、コレオリフトは男性のウエストあたりに両足で立つ。
 背中が開いている衣装なので、女性の筋肉がとても美しく見える アナベルはずいぶん大人っぽくなった。父・ニコライは嬉しいかな

<G2>
エフゲニア・ロパレヴァ/ジェフリー・ブリソー(フランス) RD:69.23(5) FD:106.71(4) 合計:175.94(4)
 「Adagio In Sol Minores Mi 26」「Allegretto」♪ グレー系。しっとりしたメロディで、ツイズルをきれいに合わせる。リフトの上げ方がさりげない。足を絡めるスピン、男性がランジからそのまま低い姿勢でステーショナリーリフト。リンク半周するワンフットステップでフェンスに寄ると、そこからコレオステップへ。最後のコレオリフトは男性のお腹に立ってから背中に回っておんぶ状態でフィニッシュ
 いろいろ目を引く動きがあるが、これ見よがしではない。これから伸びそう

クリスティーナ・カレイラ/アンソニー・ポノマレンコ(アメリカ) RD:70.74(4) FD:105.17(7) 合計:175.91(5)
 「Wicked Game」♪ ブルー、紺。キャッチウェストから、互いの足を絡めるスピンで始まる。ツイズルの間には男性が膝でスライド。リフトでは一つ一つのポジションをきちんと見せていく。女性の片手と曲げた膝の後ろをホールドするステーショナリーリフト。
 曲調が変わって激しく踊るコレオステップ、最後のコレオリフトもダイナミックに見せた。減点1はリフトの時間超過、勿体ない
アレクサンドラ・ステパノワ/イワン・ブキン(ロシア) RD:79.89(3) FD:120.40(3) 合計:200.29(3)
 「ロミオとジュリエット」♪ ピンクベージュ、ブラウンの上にワインカラー。互いに相手のフリーレッグのエッジを掴む姿勢のスピンから。背中で1回転させてから入るツイズル、肩に乗せてから前でホールドのローテ―ショナルリフト。カーブリフトは前から肩へ、さらに背中へ。コレオツイズルは得意のシット姿勢、男性がしゃがんで片足でのリフトも凄い。
 いろいろ難しいことを表現として見せてくれるのがいいところ

パイパー・ギルス/ポール・ポワリエ(カナダ) RD:81.35(2) FD:121.81(2) 合計:203.16(2)
 「Long and Winding Road」♪ 紺。スピンから入り、ゆったりとステップを踏んでいく。ツイズルの速さと正確さ。男性の膝に片足で同じ向きに立つカーブリフトから、背中に回るカーブリフト、一瞬危なかったが大丈夫。
 女性の片足を引き寄せるようにして太腿だけをホールドするローテ―ショナルリフト。最後のコレオリフトは、女性の腰を後ろから両手で頭のあたりまで持ち上げた。

ガブリエラ・パパダキス/ギョーム・シゼロン(フランス) RD:89.08(1) FD:132.17(1) 合計:221.25(1)
 フォーレ「エレジー」♪ ゴールド、薄茶。スタートのポジションに立つだけで、彫像のよう。ふと気づいたらワンフットステップをやっていた。男性の胸のあたりにしがみつく逆立ちのリフト ツイズルでわずかに男性がバランスを崩す。
 二人が動いていたら自然に要素も入っている、というようなシームレス。男性がハイドロのような姿勢になるカーブリフト、ダンスホールドから足をからめるだけのコレオリフト。
 いちいち挙げるのも野暮。ただ、動く美術品を鑑賞するだけ

 結果、優勝は大差でパパダキス/シゼロン、2位ギルス/ポワリエ、3位ステパノワ/ブキン。また差がついて、4位に地元フランスのロパレヴァ/ブリソー、わずか0.03差で5位にカレイラ/ポノマレンコ。6位モロゾフ/バギン、7位トゥルッキラ/ヴェルスルイス、8位リード/アンブルレヴィシウス、9位デモージョ/メルシエ、10位ヤンス・ファン・レンスブルク/ステファン。

 次は男子フリー 佐藤駿、鍵山優真、頑張れ~~

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