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年明けの大会・トルンカップ&ユース五輪

2019年12月30日 13時40分35秒 | スポーツ

 年が明けてからでもいいんだけど、忘れないうちに
 フィギュアスケート・全日本選手権2019が終わって、四大陸・世界ジュニア・世界選手権の代表も発表され、選手たちはお正月休みかな
 とはいえ、年明け早々に試合がある選手も。インカレこと第92回日本学生氷上競技選手権大会が4日から始まる。全日本で活躍した中では、男子に友野一希、須本光希、山隈太一郎など。女子も樋口新葉、横井ゆは菜、坂本花織、新田谷凜、永井優香とベスト10から5人もエントリーしている。
 ペアやアイスダンスのチームを解散した市橋翔哉、東健太がシングルでエントリーしているのも、ちょっと心強い。ペアは行われず、アイスダンス選手権クラスには枝村優花/嶋崎大暉がエントリー。
 インカレは、ある程度大きくなってから、または大学に入ってからスケートを始めた選手のクラスもあるようで よく見る大学名以外に、国立大学の名前もちらほら。大阪・京都・東京・名古屋、、、フィギュアスケート部があるんだ~
 大学対抗の得点争いもあるのが、学生スポーツらしいところ。

 選手権代表がかかっているのは、7日からのメンタートルンカップ2020。シニア・アイスダンスに深瀬理香子/張睿中がエントリーしている。ここでミニマムテクニカルスコアが取れれば、四大陸に派遣される可能性が大きい。
 まだ詳しいスケジュールが発表されてないが、昨年と似たような感じだとすると、シニア・アイスダンスRDは10日(金)日本時間の夜くらいと思われる。公式Liveストリーミングがあるので、ぜひ見たい

 4年に一度の大きな大会も 2020年ローザンヌ・ユースオリンピックに、鍵山優真・河辺愛菜・吉田唄菜/西山真瑚が出場する。
 冬季ユースオリンピックは2012年インスブルック、2016年リレハンメルに続いて3回目。日本からの出場は、2012年宇野昌磨(2位)中村優(6位)庄司理沙(6位)、2016年山本草太(1位)島田高志郎(6位)白岩優奈(4位)坂本花織(6位)と好成績を残している。
 出場枠は前年の世界ジュニアと当該シーズンのジュニアグランプリシリーズで決まる。世界ジュニア3位以内の国は2枠、それ以下の国は1枠でシングル12枠、ペア7枠、アイスダンス9枠まで決定。世界ジュニアで取れなかった国にJGPでシングル4枠、ペア&アイスダンス3枠が各国1枠ずつ与えられる(開催国枠1を含む)。
 2020年大会の枠で日本は、世界ジュニア2019で男子1枠(島田高志郎9位)女子1枠(白岩優奈5位)を獲得。JGP2019で初めてアイスダンス1枠を得た。
 ユースオリンピックは年齢制限がISUのジュニア大会と違っていて、もっと厳しい 2020年大会の場合、男女シングルとペア・アイスダンスの女子は2003年1月1日~2005年12月31日生まれ、ペア・アイスダンスの男子は2001年1月1日~2004年12月31日生まれ。2020年に15歳から17歳になる(16歳から19歳になる)者のみということだ。
 ISUジュニアの2019/2020シーズンは6月30日までに13歳以上19歳未満(ペア・アイスダンスの男子は21歳未満)。2000年7月1日~2006年6月30日(ペア・アイスダンスの男子は1998年7月1日~)生まれが出られるから、ジュニア年代からかなり絞られる形だ。実は2012年、2016年と前年の世界ジュニアで日本はペアの枠を獲得していたが、該当年齢のペアがおらず、派遣できていない
 一方、出場できる年齢の選手たちにとっては、いつもよりライバルが減る アイスダンスは特に、ジュニアに出られる年齢ぎりぎりまで居残る場合が多いので、今季ジュニアグランプリファイナルに進出したカップルは軒並み年齢オーバー
 今季のシーズンベスト(ジュニア)で見ると、吉田唄菜/西山真瑚より上で該当年齢のカップルは6組。そのうち4組がカナダで、カナダは2枠だから、、、ユースオリンピックでは上に4組しかいないかも。つまり5番手あたりにいるとしたら、ちょっと頑張ればメダルに届くかも
 男子は鍵山優真の上にいるのはダニール・サムソノフ(佐藤駿が一番上だがエントリーしてない)。すぐ下にアンドレイ・モザリョフ、今季はいまいちだがポテンシャルの高いスティーヴン・ゴゴレフあたりがライバルになりそう。
 女子はジュニアで今季最高得点のカミラ・ワリエワが、なんと出場可能な年齢に達していない クセニア・シニツィナ、アリサ・リウ、イ・ヘインあたりが上位を争うことになりそう。そこに河辺愛菜が絡んでいけるか。
 フィギュアスケートのスケジュールは、大会ウェブサイトとISU発表と少し違うが、日本時間で10日(金)夕方からなのは間違いない。OLYMPIC CHANNELサイトでライブストリーミングが見られる。

 2020年も見たい大会がたくさん

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素人さんの言うこと

2019年12月30日 02時21分01秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・ロシア選手権2019のペアを見てたら、つれあいが横から口を挟む。
 「なんか、ずれた」
 サイドバイサイドジャンプで、2人のタイミングが若干ずれたところ。そういう場合はGOEで引かれて、、、と説明しかけたら、「逆にもっとずらしたらいいのに」え
 「こっちで跳んで、こっちで跳んで」互い違いにしたら面白いというのだ。揃えて跳ぶよりずっと難しいんじゃ、、、
 「だから高得点にならない?」考えてみたこともなかった、、、
 “ユニゾン”が要求されるカップル競技で、敢えてタイミングをずらすなんて発想、観戦の素人が考えることは面白い

 それを言ったら、陸上競技の観戦は素人の私。トラック中・長距離で、固まって走る中の駆け引きや位置取り争いが大嫌いなので、こんな競技を妄想している。
 全員がトラックの大外(9レーン)から、30秒ごとに1人ずつスタート。1周ごとに一つ内側のレーンに移っていき、1レーンでゴール。会場内に計時を一切表示せず、選手たちも腕時計などをつけることを認めない。全員がゴールしたら一斉に全員のタイムと順位を発表する。
 通常のレースを見ていると、途中は牽制し合ってだらだら、前へ出たい選手をブロック、最後の1周だけダッシュとか、本当の走力?といつも思う。純粋に自分のペースで最善を尽くしたらどうなのか、知りたくなる。
 といって、1人ずつ走らせていたら時間がかかりすぎるので 競技中は誰がリードしているのかわからず、終わって初めてわかったら面白いかな? 素人の妄想です

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