Thank you for the music

好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

国別に登場

2016年12月11日 22時19分33秒 | スポーツ

 テレビ朝日ではグランプリファイナル・男女フリーを放送中だけど^^;
 現地ではエキシビションが始まっている。オープニングは、出演する選手たちが国別に登場してきた。カナダやロシアは大人数で 日本は羽生・宇野・宮原の3人がそろって出てきた。宮原が踏んでるステップは、ピコ太郎 羽生はショートの膝つき反り返りポーズを見せた。
 一人だけの選手はちょっと寂しいかも ジュニア男子・チャ・ジュンフアン(韓国)やハヴィエル・フェルナンデス(スペイン)は単独での登場。
 テレビ朝日でも、あとでLive放送になるかな

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グランプリファイナル2016・男子フリー

2016年12月11日 06時19分58秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・グランプリファイナル2016男子フリージャッジスコア)。羽生結弦は自分の記録を超えるのか? 宇野昌磨はメダルに届くのか?

宇野昌磨 SP:86.82(4) FS:195.69(2) 合計:282.51(3)

 「ブエノスアイレス午前0時」「ロコへのバラード」アストル・ピアソラ♪ 黒に赤で刺繍。きりっとした表情でキレのいい動きの振付から、4回転フリップを鮮やかに決める。4回転トウループはオーバーターンしたがそれ以上崩れることはなかった。動きの速さにどきどきするステップは音にぴたりと合わせて終わり、イーグルからのトリプルアクセル、トウ・トウ4-2、トリプルアクセル+1回転ループ+3回転フリップと完璧。クリムキンイーグルのコレオシークエンスで盛り上った。
 フリーのベスト更新に狂喜する樋口コーチ 

アダム・リッポン(アメリカ) SP:83.93(6) FS:149.17(6) 合計:233.10(6)
 「Arrival of the Birds」「O」♪ 白系Vネック。冒頭の4回転トウループ転倒、後半トリプルアクセルでステップアウト、3回転でも転倒があった。両手上げリッポンルッツもちょっと危うくて しかし、彼の世界観を表すステップには、ジャンプの出来に関わらず引き込まれる。

ネイサン・チェン(アメリカ) SP:85.30(5) FS:197.55(1) 合計:282.85(2)
 ボロディン「イーゴリ公」より「韃靼人の踊り」♪ 赤に金。跳んだ、跳んだ、跳びまくった 4回転ルッツ、4回転フリップ、4回転トウループ、トリプルアクセル、後半にルッツ・トウ3-3、フリップ・トウ3-3・・・。技術点は圧巻の113.13
 合唱が始まるところでがらりと雰囲気を変えて、柔らかなコレオシークエンスになるところがいい。まだジャンプとジャンプの間はただ滑っているだけに近いので、演技構成点はこれから伸ばしたい。とはいえ、自己ベスト大幅更新

羽生結弦 SP:106.53(1) FS:187.37(3) 合計:293.90(1)

 「Hope and Legacy」久石譲♪ グリーンとブルー。ゆったりと滑り出し、4回転ループをやや傾いたが下りる。4回転サルコウも決まったが、2本目のサルコウで転倒。トリプルアクセルに3回転トウループをつけて挽回。トリプルアクセル+1回転ループ+2回転サルコウはイーグルにつなげる。
 柔らかな表現のステップ、腕を大きく使うイナバウアー。ビールマンスピンの下ろし方をゆっくりするあたりの工夫。しかし最後のルッツが抜けた・・・
 トップには立ったが、ちょっと微妙。次がフェルナンデスなので、オーサーコーチは隣におらず、一人のキス&クライ。


ハヴィエル・フェルナンデス(スペイン) SP:91.76(3) FS:177.01(4) 合計:268.77(4)
 「Trouble」「Fever」「Jailhouse Rock」エルヴィス・プレスリー♪ 黒とピンクのシャツ。最初のトウループが3回転に。4回転サルコウは少しふらついたが2回転トウループをつけた。2本目の4回転サルコウ(回転不足)はぎりぎりで耐えたが、トリプルアクセルでとうとう転倒。
 それでもフリップ・ループ・サルコウ3-1-3などはまとめ、ノリのいいステップでレベル4を取った。
 演技後のプレイバック映像で心配そうに見守る羽生の表情が逐一映されて^^; ライバルだけど失敗はしてほしくない、のかな


パトリック・チャン(カナダ) SP:99.76(2) FS:166.99(5) 合計:266.75(5)
 「A Journey」エリック・ラドフォード♪ ワインカラーとブルーグレー。4回転トウループ、トリプルアクセルで転倒。4回転サルコウはきれいに決まった。2本目のトウループは3回転に、2本目のトリプルアクセルでまた転倒して+REPになったのが痛かったが、立て直してルッツ・トウ・ループ3-2-2などを跳んだ。
 ステップやスケーティングの見事さは相変わらずだが、、、さすがにジャンプの絶対数が足らなかった。前に滑った選手たちの得点があまり伸びていない展開だから、4回転やトリプルアクセルで無理しないのでは?と思ったが、世界選手権やオリンピックのことを考えたら、ここで挑戦しないわけにいかなかったんだろう。

 結果、羽生結弦が前人未到の4連覇達成 2位に初出場のネイサン・チェン、3位に2年連続で宇野昌磨。4位フェルナンデス、5位パトリック・チャン、6位リッポン。
 おそらく史上初めて、1つの大会で5種類全ての4回転成功が見られた

 表彰式で、国旗を掲揚する場所がよくわからず、どっちを向こうかときょときょとしていた羽生。スクリーンに映し出す方式だったか^^; 女子の表彰式のために控えていた宮原知子の顔もちょっと映った。
 選手の皆さん、お疲れさま

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グランプリファイナル2016・女子フリー

2016年12月11日 04時16分36秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・グランプリファイナル2016女子フリージャッジスコア)。歴代世界最高得点の更新はあるのか。そして宮原のメダルは?

エレーナ・ラジオノワ(ロシア) SP:68.98(5) FS:119.83(6) 合計:188.81(6)
 プッチーニ「トゥーランドット」♪ ピンク系。冒頭のルッツで転倒したが、フリップで立て直す。少しジャンプに自信なさげな感じが^^; 後半ルッツ・トウ3-3を下り、ループ・ループ・サルコウ3-1-3で少しステップアウト。
 軽やかなステップや、片足を抱え込むアップライト姿勢のスピンなど、見せ場はいろいろあって盛り上るプログラムだが、自分の出来に口惜しそうな顔。

マリア・ソツコワ(ロシア) SP:65.74(6) FS:133.05(5) 合計:198.79(5)
 シュニトケ「アダージョ」♪ ピンク、肩に花。美しいスパイラルポーズから、ルッツ・トウ3-3、フリップと安定したジャンプ。フリップ・ループ・サルコウ3-1-3、ダブルアクセル+2回転トウループ(両手上げ)と、どのジャンプも下りた。多少つまったり傾いたりしても崩れないのは強い。
 柔らかな手の動き、コレオシークエンスのスパイラルもきれいだった。本人よりコーチたちが大喜び、フリーの自己ベスト更新

アンナ・ポゴリラヤ(ロシア) SP:73.29(4) FS:143.18(3) 合計:216.47(3)
 「Modigliani Suite」「Le Di a la Caza Alcance」「Memorial Requiem」♪ グレーとピンク。まずルッツ・トウ3-3を決めると、フリップ、ループ、3-1-3など自信にあふれて次々跳んでいく。一歩が大きく伸びるステップはダイナミックで、力強くしなやかな上半身の動きが素晴らしい。ジャンプはノーミス!
 最後のビールマンスピンは少し曲に遅れて終わったが、感激の表情。フリーとトータルのベスト更新に喜びの叫び!


ケイトリン・オズモンド(カナダ) SP:75.54(2) FS:136.91(4) 合計:212.45(4)
 プッチーニ「ラ・ボエーム」♪ 赤。高さのあるフリップ・トウ3-3、ルッツ、ダブルアクセル+2回転トウループと立て続け。後半少し回転抜けがあり、予定通りにはならなかったが、転倒やステップアウトはなし。
 一度きちっと止まってポーズを取ってから、アップテンポのパートで元気よくステップ。コレオ
シークエンスのスパイラルがきれいだった。
 ベスト更新に笑顔のキス&クライ

宮原知子 SP:74.64(3) FS:143.69(2) 合計:218.33(2)

 ホルスト「惑星」♪ 白にブルーのストーン。きりっとした表情で滑り出し、3回転ループをさらっと決め、ルッツ・トウ3-3もしっかり高さが出た。フリップは回転不足^^; しかし危なかったのはそれだけで、ダブルアクセル+3回転トウループ、ルッツ・トウ・ループ(両手上げ)3-2-2、ミス・パーフェクト 強さと繊細さを併せ持つ表現にも引き込まれる。
 終わって笑顔でガッツポーズ。ベスト更新に喜ぶコーチ 遠慮がちに立って手を振る知子ちゃん、メダル確定

エフゲニア・メドヴェージェワ(ロシア) SP:79.21(1) FS:148.45(1) 合計:227.66(1)
 「Extremely Loud and Incredibly Close」「Piano Lesson with Grandma」♪ グレー、スカート部分はピンク。恋人に手を振るしぐさからスタート、片手上げフリップで珍しくステップアウト。しかし直後のルッツ(片手上げ)・トウ3-3で立て直す。フリップ、ルッツ、ダブルアクセル、2回転トウループでは例によって片手上げ。ジャンプ技術は卓越している。
 そして要素と要素の間で何もしていない時間がほとんどない。常に何かの表現やつなぎの動きをしているのも、高得点につながっている。
 キム・ヨナの持つ歴代最高得点の更新はならなかったが、堂々の2連覇。

 結果、優勝はメドヴェージェワ、2位宮原、3位ポゴリラヤ。4位オズモンド、5位ソツコワ、6位ラジオノワ。
 1位と2位は昨年と同じ、3位選手の国籍も昨年と同じ。ロシアと日本の2強時代が続くのか?
 宮原知子の2年連続銀メダル、おめでとう

 あとは男子フリーを残すのみ。。。
 
 

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グランプリファイナル2016・アイスダンス・フリー

2016年12月11日 02時15分43秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・グランプリファイナル2016アイスダンス・フリーダンスジャッジスコア)。ショートで歴代最高得点を更新したヴァーチュー/モイヤーが逃げ切るか、それとも?

マディソン・チョック/エヴァン・ベイツ(アメリカ) SD:70.87(6) FD:108.45(4) 合計:179.32(6)
 「Under Pressure」デヴィッド・ボウイー、フレディ・マーキュリー♪ そろって黒。このカップルがSD6位スタートというのもびっくりだが、それだけレベルの高い大会ということ。男性の脇に抱え込んだり、背中合わせに負ぶわれるようなリフトが個性的。男性キャメルの下に女性がシット姿勢になるダンススピンもよかった。今日はいい流れだった感じ。

エカテリーナ・ボブロワ/ドミトリ・ソロヴィエフ(ロシア) SDP:74.04(4) FD:107.91(5) 合計:181.95(4)
 ショパン「前奏曲第20番」/「四季」♪ 女性は黒、男性は白。男性シット姿勢のリフトから入り、見事にシンクロしたツイズルを見せる。しっとりした切ない曲調での表現と、終盤のアップテンポの勢いと、めりはりのあるプログラム。女性が逆様でヒップあたりをホールドする路テーショナルリフトがダイナミックだった。
 あまり手ごたえはよくなかったのか、終わって表情は微妙。

マディソン・ハベル/ザカリー・ドナヒュー(アメリカ) SD:72.47(5) FD:107.12(6) 合計:179.59(5)
 「I Wanna Dance With Somebody」「Can't Help Falling In Love」「Earned It」♪ グレー系。ローテーショナルリフトから入り、滑らかなスケーティング。ものすごく難しいことをやっているわけではないが、一つ一つの要素、動作が丁寧で完成度が高く、ちょっとした動きや姿勢が美しい。ツイズルでわずかにずれた以外ミスはなかった。終わって充実の表情。
 得点はもう少し期待していたようだが、ベストは更新した。

ガブリエラ・パパダキス/ギョーム・シゼロン(フランス) SD:77.86(3) FD:114.95(2) 合計:192.81(2)
 「Stillness」「Oddudua」「Happiness Does Not Wait」♪ ブルーからグレー。ステップのような自然なリフト、ひたすら伸びやかなスケーティング。要素の完成度と、あらゆる動きの美しさで、時を忘れさせるような演技。クリムキンイーグル姿勢のリフト、肩口から降ろして横抱きにホールドするロテーショナルリフト、どれもよかった。
 感激して涙を浮かべる観客も。シーズンベストに迫る得点。


マイア・シブタニ/アレックス・シブタニ(アメリカ) SD:77.97(2) FD:111.63(3) 合計:189.60(3)
 「Evolution: Mirror In Mirror」♪ 濃い青。兄妹ならではの一体感がある。ダンススピンから入り、膝上に立つリフト、立った姿勢から横抱きホールドでシット姿勢になるステーショナルリフトなど。要素の入り方、出方も工夫があり、こちらも満足の出来。

テッサ・ヴァーチュー/スコット・モイヤー(カナダ) SD:80.50(1) FD:116.72(1) 合計:197.22(1)
 「Pilgrims on a Long Journey」「Latch (Acoustic)」♪ 女性はピンク、男性は紺。要素と要素の間のつなぎの動きが、複雑なのに自然で一瞬も目が離せない。シット姿勢のステーショナルリフトから入り、女性のぴんと伸びた姿勢がきれいなローテーショナルリフト、男性の膝上にすっくと立つリフト。
 演技開始のとき音楽が正しく流れず、仕切り直すハプニングがあったが影響なし。トータルのベスト更新 すなわち歴代最高を更新

 結果、ヴァーチュー/モイヤーが優勝、2位パパダキス/シゼロン、3位シブタニ/シブタニ。4位ボブロワ/ソロヴィエフ、5位ハベル/ドナヒュー、6位チョック/ベイツ。
 実に6組中3組が同じコーチで^^; そのうちの2組が1、2フィニッシュ。マリー=フランス・デュブレイユ&パトリス・ローゾンのコンビは、現役時代もよかったがコーチになっても優秀
 世界選手権もますます楽しみ

 この後はいよいよ女子と男子


 

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