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まだ夏みたいだけど

2011年09月17日 23時28分02秒 | スポーツ

 ウィンタースポーツの季節が早くもやってまいりました
 フィギュアスケートのジュニアグランプリシリーズが、先々週から始まっている。
 第1戦ラトビア大会では、男子で日野龍樹が優勝、川原星が6位。女子は大庭雅が7位、加藤利緒菜が11位。日野選手はシーズン最初から自己ベスト更新と好調
 第2戦オーストラリア大会では、昨季世界ジュニア2位の田中刑事が2位、こちらも192.36の高得点。坪井遥司が7位。この二人は岡山在住。女子は世界ジュニア5位の庄司理紗が2位、鈴木春奈が6位。
 そして今週の第3戦ポーランド大会、ノービス時代から期待されていた宮原知子がジュニアデビュー、いきなり162.20! 当然優勝かと思いきや、さらに上がいた。こちらもジュニアデビューのユリア・リプニツカヤ(ロシア)が172.51で優勝。どんだけ~ ジュニアグランプリシリーズ初出場の佐藤未生も4位と健闘。
 男子は世界ジュニア10位の木原龍一と、宮原選手同様ノービスから注目されていた宇野昌磨がジュニア参戦。木原が3位、宇野がSP8位からフリーで木原を上回って総合4位と頑張った この二人は名古屋組。大学1年のお兄ちゃん・木原が中2の昌磨くんの面倒見てあげてるかな 第6戦のイタリア大会もこの2人で参加予定。

 女子のジャッジスコアを見ると、宮原選手のすごいところは、ルッツとフリップに踏み切りエッジエラーが全くつかないこと。13歳できちんと跳び分けているのは今後にむけて安心材料だ。浅田真央ちゃんなど先輩たちが、急に厳しくなったルールに対応するのに苦労していたのを見て、コーチもしっかり指導したんだろう。
 そして演技構成点がかなり高く、平均6点くらい。優勝したリプニツカヤはそれ以上だったので、ロシアのジュニア勢恐るべしだが、スケーティングスキルの安定は大人になってからの演技を支える。
 全日本のエキシビションで見た時は、そんなにすごいと思わなかったんだけど^^; 今まさに伸び盛り
 男子のスコアを見ると、木原選手は昨季からの課題・トリプルアクセルはまだ完成してないようだ。これが跳べるようになると、一気に10点くらい違ってくるんだけど。宇野選手はまだ年齢的に無理しちゃいけないところ、ダブルアクセル+3回転トウループなどをしっかり決め、演技構成点も5点台後半を出していて悪くない。これから楽しみ

 みんな頑張って、一人でも多くジュニアグランプリファイナルに出られるといいいな

コメント
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