フィギュアスケートは世界ジュニア選手権の真っ最中だが、世界選手権のエントリーが発表された。
選手名の右側にあるDはDirect Entry、つまり予選免除。SはSubstitute、補欠。なのでSがついてる名前の左側にはEntry No.がふられていない。
Entry No.があって、右側にDもSもない選手が、予選から出場ということになる。
ということであらためて見てみると、、、男子、Takahiko KOZUKAにはDもSもない、、、予測通り、日本男子では小塚崇彦が予選出場となった。有力選手では現在世界ランク8位のミハル・ブジェジナ(チェコ)、昨日世界ジュニアSP4位につけたアレクサンデル・マヨロフ(スウェーデン)、ネーベルホルン杯3位のペテル・リーバース(ドイツ)などが予選出場となる。
女子は、エントリー数が多いので予選も大変なことに^^;(日本勢は免除でよかった) 日本で知られているところでは、ラウラ・レピスト(フィンランド)、ヨシ・ヘルゲソン(スウェーデン)、ソニア・ラフエンテ(スペイン)、クァク・ミンジョン(韓国)、メエ・ベレニス・メイテ(フランス)、エレーナ・グレボワ(エストニア)などが予選に出場する。ヘルゲソン姉ことビクトリアは予選免除 レピストは今季初めての大会か。
アイスダンスでは、グランプリファイナル5位、四大陸4位のウィーバー/ポジェ(カナダ)、アジア大会優勝の黄欣桐/鄭迅(中国)などが予選から。日本代表のキャシー&クリス・リードは予選免除だが、妹のアリソン・リード/オタル・ジャパリゼ(グルジア)は予選からになる。
こうしてみると、予選はある意味、複数枠を持つ強豪国にハンデをつけるような側面もあるような・・・
ペアは、Dの印がない。まだ正式発表がないようだが、エントリー数があまり多くなかったため、予選を行わないことになったと思われる。(ペアはダイレクトエントリが12、予選からのエントリが8。全エントリーが22では、たった2組を落とすための予選はあまり意味がないかも)
となると、予選があったら予選から出場の予定だった高橋成美/マーヴィン・トラン組にとっては、負担が軽くなったかも 見る方も少し気が楽になった(笑)
3月21日は、すぐそこ
昨夜(3/2)BSフジで放送された四大陸選手権エキシビション、フィナーレで選手たちがリボンのような布を持って振りながら滑った。「あれは何?」とTwitterでつぶやいてる人がいたので・・・
持ち手の先に布がついていて、新体操のリボンのごく短いものという感じ。色は赤・白・青の三色があった。この三色に意味がある、と思う。開催地・台湾の旗の色だ。
中華民國の国旗・青天白日滿地紅旗。中華人民共和国が「中国の代表」とされるようになったので、オリンピックなどで掲げられることはなくなった。国際大会では、梅の花の中に青天白日と五輪マークが入ったデザインのオリンピック委員会旗を掲げるので、今大会でも会場にあったはずだ。
孫文の三民主義を、青=民権/自由、赤=民族/革命に身を捧げた人々の血と友愛、白=民生/平等で表しているそうだ。なるほど
フィギュアスケートの国際大会開催が頻繁というわけではない、台湾での大会。選手も観客も、ずっと覚えていたいから、記念の三色だったかな