ドラえもんものび太もなぜかボディペイントという、妙な二人・・・。どこでもドアに鍵がかかってたり、実写というよりパロディのコント。スタジオのゲストたちもあきれていた。司会アナが「香港で撮影されたもので」と説明、やっぱり香港だったか~。TVB、ATV、どっちだ? たぶん子ども番組の中のコーナーだと思うんだけど、前後の脈絡関係なくその映像だけ見せられると、かなり奇怪
それにしても、どうして「香港から」じゃなくて「中国から」なのか? 香港が中国になってから10年以上たって、改めて強調することでもないと思うんだけど。
続いて「世界一受けたい授業」で、世界各地の「指を使って数を数える方法」が紹介されていた。日本人が指を折っていくのに対し、指を立てていく、手首や肘まで触れていく、親指で他の指の関節に触れていく、などの方法があって面白い。するとまた「中国では」とチャイナ服の男性が「ヤッ、イー、、、」と数えながら手を動かす映像が広東語だ 「地球の歩き方・香港」にも出ている、香港や広東で一般的な表し方をやってみせた。
しかし、前にNHK教育で中国語講座の先生が、少し違うのをやってみせていた記憶がある。香港・広東式と北京など北方式では違うんじゃないだろうか。香港式が中国各地で通じるとは限らない。大体、「ヤッ、イー」じゃなくて「イー、アール」じゃなきゃ通じない
香港が中国に返還されたからといって、香港が中国全土を代表できるわけもない。そうでなくても広い中国、地域によって違うことだらけなのに・・・。一都市、一地方の紹介で全国同じと思われては困る。せめて「中国は香港から」「中国の広東地方では」と表現してほしい。映像で広東語を話してるのに、中国語とひとくくりにされるのもかなわない。
日本のテレビ番組って、、、ちゃんと作ってるようでそうでもない? アニメは世界で人気だそうだが、こういうところはあんまり自慢できないかも