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ビールかけ/シャンパンファイト

2007年10月17日 15時39分13秒 | スポーツ
 日本もアメリカも、野球はプレーオフ真っ最中。パ・リーグのクライマックスシリーズは最終戦にもつれこんだし、MLBのナショナルリーグはロッキーズが破竹の4連勝でワールドシリーズ進出、毎日見るものがたくさんある
 松井稼頭央選手の記事で、「プレーオフ出場権をかけたパドレス戦から数えて、3度目となるシャンパンファイト」と出ていて、ふと思った。アメリカでは、シャンパンなんだ~ ビールじゃなくて
 Wikipediaに、日本でビールかけが始まった経緯が出ている。最初の“一かけ”を日系2世の選手がやったというあたり、なるほど~。(昔は主にハワイ出身の日系アメリカ人選手が、けっこう日本のプロ野球で活躍していたらしい。与那嶺とか、選手時代は見てないが、コーチや監督してたのを覚えている。)
 そのときの乾杯がビールだったから、そのまま日本ではビールかけとして定着したのか、「アメリカではシャンパンだ」と教える人がいなかったからか、あるいは本場ではシャンパンだとわかってても高くてとんでもなかったか・・・。シャンパンでやりたい、と考えた人、いたのかな
 アルベールビル冬季オリンピックの、ノルディック複合団体で優勝した日本チームが、表彰台の上でシャンパンを抜いたのは、当時としては珍しかった。やってもいいか?と関係各所にお伺いをたててからやったと聞いている。F1などカーレースの表彰台でよくやるが、あれもシャンパンファイト、またはシャンパンシャワーというそうだ。野球の優勝したときとは別物と思っていたが、そういうわけでもないらしい。これもWikipediaにいろいろ出ている。シャンパン会社がスポンサーだったから、という起源説も納得。
 ちょうど1年前に書かれたこんなコラムを見つけた。選手たちが球場に残ったファンにシャンパンをかけて回り、共に勝利の喜びを分かち合ったシャンパンファイト。一方、アウェーの球場で優勝を決めて宿舎でひっそりやったビールかけ。「ファン、観客に関する考え方の違い」は、かなり大きいかもしれない。
 それにしても、MLBではこのところ毎年誰かしら日本人選手がワールドシリーズに出場している。これって、すごいかも
 
コメント (2)
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