goo blog サービス終了のお知らせ 

Thank you for the music

好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

活?滑!

2010年08月03日 02時13分45秒 | ××語
 福澤朗が「笑っていいとも」に出た話を書いてから、「かつぜつぼう」で検索してくる方が、いまだにちらほら。
 面白いのは、「滑舌棒」ではなく、「かつぜつぼう」と平仮名だったり、「活舌棒」という字だったりする人が多いこと。「滑舌」なんて、とっさに正確な漢字が思い浮かぶ単語じゃないんだな^^;
 「“活”発に舌を動かす」のではなく、「“滑らか”に舌を動かす」ので「滑舌」なんですね(たぶん)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リー・チョンウェイのマレー語

2010年07月27日 01時36分54秒 | ××語
 NHK「スポーツ大陸」の「ネット際から世界一をねらえ!」。バドミントン男子、日本の若きエース・田児賢一が目標にして挑んでいる相手、マレーシアのリー・チョンウェイ。世界ランク1位を3年間守っている。(でも北京オリンピックでは中国の林丹に負けて銀メダルだったが^^;)
 漢字では李宗偉と書くリー選手、顔立ちは完全に中国系だし、いわゆる華人と思われる。それこそ林丹選手なんかとは中国語(北京語)で会話しているんだろうと勝手に思っていたが・・・
 インドネシアオープンで田児と対戦、1ゲームを田児に奪われたが、田児の得意のネットショットを素早いプッシュで封じて勝ち、その後も勝ち上がって優勝。記者会見の中で田児選手の印象を訊かれ、マレー語(たぶん)で答えていた。そもそもリー選手が話すところを見たのが初めてだったが、当然のようにマレー語を話している。
 華人だろうとインド系だろうと、マレーシアではマレー語が公用語で、学校教育でも必修。というわけで、マレーシアで育ったマレーシア人は、マレー語が話せないということはあり得ないのだが、マレーシア華人の多くは北京語や広東語、そして英語をとても流暢に話し、どちらかといえばマレー語を母語としない人が多いイメージなので、実際に華人が公の場でマレー語を話すのを見ると、なんか新鮮
 ていうか、インドネシアオープンの記者会見で、記者はインドネシア語で質問したんだろうか? それとも、マレーシア人記者がマレー語で質問した? インドネシア語とマレー語は非常に近い、というより、マレー語をもとにしてインドネシア語を作った、みたいな話を聞いたんだけど・・・
 ネイティブ同士で話したらどの程度通じるのか。知りたい~~~

<関連記事>
 田児賢一選手
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ル→ウ

2010年07月03日 00時37分42秒 | ××語
 最近、ブラジルをはじめポルトガル語圏の人名をカタカナ表記するとき、母音にはさまれていないLを「ウ」とするようになってきている。サッカー選手は特にその傾向が・・・(音楽系はまだあまりそうなってないような)
 ロナルドをロナウド、アルヴェスをアウヴェス、シルバをシウバ、ジルベルトをジウベルトなど。さっきから中継でもそうなっているが、アナウンサーが言いにくそう^^;
 たしかに、原音は日本語の音では「ル」より「ウ」に近いかもしれないが、母音の「ウ」とはまた違うわけで、、、これは定着するんだろうか?
 LとRを、仮名で区別できるようになったらどうかしら???
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2010年06月13日 22時12分17秒 | ××語
 昨夜、サッカーW杯のアルゼンチン対ナイジェリアの放送を見ていて、ふと・・・
 アルゼンチンの国名略はARG、ナイジェリアはNGAと表記されている。NGAという綴りを広東語読みしたら、「優雅」などの「雅」あたりが相当する。
 ・・・なんてこと考えながら見てる私って

 (マラドーナ、さすがに太った^^;)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2010年06月02日 17時31分51秒 | ××語
 この字、読めます?
 「ぼたん」で一発変換できた
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛とは

2010年05月26日 12時45分17秒 | ××語
 「笑っていいとも」の漢字コーナーで古い字体からタモリが解説。。。
 「愛」は、後ろ髪を引かれて留まるところに、心に蓋をして、脚に棒がからまって動けない状態、ですって。
 へぇへぇへぇ~~~~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なう

2010年04月09日 15時52分29秒 | ××語

 Twitterでの発信がmixiのボイスに自動転載されるようになり、マイミクさんたちのつぶやきをそこでフォロー(?!)するようになった。私自身はまだTwitterをやってないので、使い方がよくわかっていない。
 WikipediaTwitter公式ナビゲーターtwinaviを見て、@~とかRTとかハッシュタグとか、やっと少し理解^^;
 気になってたのが「~なう」という文末。よく出てくるし、皆さんお使いのようで・・・。英語の「now」のことで、「今~してる」と言いたいのはすぐわかったが、その語感がなんとも・・・いいの?これ?
 「ナウ」「ナウい」は、それこそ70年代の流行語で、逆にすたれた後は使うと古さを揶揄されるような単語になっていた。それが平仮名で復活してるのが、なんとも不思議。
 見てると、「縄を綯う」の「なう」とか、なぜか「ナウマン象」の「なう」だな、なんて思ってしまったり 140字を有効に使うために「今~してるところ」「今~にいる」を簡単に表せて便利なんだろうけど、それって「今ランチ」「今渋谷」「今山手線」とかじゃ駄目なの?
 英語のTwitterでは、~ingで「今~してる」は表してるのかな。nowを多用してはいないような気がする(英語のtwitter見たことないけど)。
 twinaviにリンクされてたこちらのサイトで、「なう」の意味と使い方について面白い解説をしていた。最後に「あまり気にせず使って」って、いいのかそれで(笑)
 場所を言うときは、中文の「在」とか英語の「in」「at」を日本語に混ぜても使えそうな気がするけど。行為は「~中」でいいし。「なう」を一切使わないTwitterを始めてみる?!

 Twitterをやってみたら?と言われることもあり、興味がないわけでもないが^^; このブログでも“つぶやき”みたいな超短文を書くこともよくあるから、そういうのはTwitterで発信すればいいのかも。「ブログ更新した」とツイートすれば、ブログの宣伝にもなるかしら(不純な動機
 ただ、自分は発信したいけど、他人からの反応をちゃんとチェックするかどうか。また他人のツイートをフォローする気になるのかどうか。やってみないとわからないけど、発信するだけになっちゃいそう。
 むしろ、ブログ更新したら、その一部とかを自動的にツイートする機能なんかあったら嬉しいんだけど(無精者) いずれにしても、新しいことを始めるのは部屋を片付けてからだわ(まだ片付いてない

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゆりのつぼみ

2010年03月06日 15時23分41秒 | ××語
 「メレンゲの気持ち」の「ビューティフルライフ」でアグネス・チャンが炒めた金針菜。ゆりのつぼみを野菜として食べるとは、、、初めて知った。
 お店で買うとき、アグネスは広東語読みで「ガムチャンチョイ」と発音していたが、アグネス宅でのシーンで清水ミチコのナレーションでは、「ヂンチェンツァイ」と北京語読みになっていた。
 「インゲンとにんにくの茎を合わせたような味」と春日がコメントしたので、これは私も食べられそう。機会があったら食べてみたい
 空芯菜のオイスター炒めも作っていた。茎が空洞なのでこの名前。香港では一般に通菜(トンチョイ)と呼ばれる。茎の中に穴が通っているからだそうだ。
 「これを食べると、コミュニケーションが上手になるような」とアグネスが言ったが、溝通(意思を疎通させる)という単語に通の字が入ってるから?
 今夜は中華にしようかしら

<追記>
 金針菜はユリというか、ユリ科ワスレグサ属のヤブカンゾウ、ノカンゾウなどのつぼみだそうな。(ワスレグサ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニュウエン≠グエン

2010年03月02日 00時20分23秒 | ××語
 バンクーバー五輪フィギュアスケートのエキシビション(録画)を見ていたら、カナダのジュニア選手(11歳)が出てきた。
 出演者リストと字幕によると、Nam NGUYEN。アナウンサーは「ナム・ニュウエン君」と紹介していた。この綴りはベトナム系?
 ちょっとググってみたら、ニュウエンという発音ではなくて、グエンらしい。漢字では阮と書く。
 日本代表としてペア競技に出場しているマーヴィン・トランも、お父さんはベトナム系ということだ(漢字ではトランは陳、ベトナム語の発音ではチャンが近いとか)。YouTubeには、高橋成美/マーヴィン・トラン組の映像に「Vietnamese pride」とタイトルをつけてUPされてたりする。

 このグエン・ナム君、とても11歳とは思えない演技力と、しっかりしたスケーティング。アジア系のルックスを逆手にとって、大きなサングラスと“つけ歯”でコミカルに演じる。1998年3月生まれ、ソチ五輪には15歳で出場可。パトリック・チャンに続く世代は安泰(?!)のカナダ男子か。
 全日本ジュニアに、ノービス優勝で出場した小6の男子がいたけど、スケーティングはグエン君に負けてるかも・・・。今大会のような採点傾向がずっと続くかどうかはわからないけど、小さいうちにしっかりスケーティングを身につけさせるようにしないと、世界のライバルに結局追い越される?!
 大勢で演じた“Child to Champion”にもアジア系のスケーターがたくさん出てたし、やっぱりカナダは移民の国だ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

叶≠葉

2010年02月08日 23時45分12秒 | ××語
 「笑っていいとも!」に叶姉妹が出ていた。相変わらず作り物みたい^^;
 「叶」という苗字は、中国にもある。発音は[ye4](イェ)。しかし同じ姓が香港・台湾に行くと、、、葉になる?!
 実は、叶が葉の簡体字として使われているのだ。葉とは別の字として、叶という字が元々あったようだが、なぜかこうなっている。その結果、香港の新聞が日本の芸能界の話題として叶姉妹を取り上げるとき、「葉姉妹」と表記する
 逆に日本の新聞が中国人の記事を書くとき、叶さんはそのまま叶と書いてしまう。(葉)と添えたりしてくれたらいいんだけどな
 どうして叶が葉の簡体字に採用されたんだろう? 実は語源が同じ?(ご存じの方いらしたら教えて~)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちむどんどん

2010年01月22日 18時42分42秒 | ××語
 「笑っていいとも!」川柳のコーナーで、今日は「合格発表を待つ受験生の母の気持ち」。山田親太朗が作った「わたくしね 今日はおうちで ちむどんどん」。
 “ちむどんどん”はウチナー(沖縄ことば)で“胸がどきどき”という意味だそうだ。なんか可愛い
 「ちむ」って、たぶん「肝」なんだろうな、元は・・・
 ♪てぃんさぐぬの花 爪先(ちみさち)に染(す)みてぃ
   親(うや)のゆし事(ぐとぅ)や 肝(ちむ)に染(す)みり♪ (沖縄民謡)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

誰?

2009年11月12日 16時14分33秒 | ××語
 ハイ・ユウシュン サイ・シウ リ・ヘイケン
 ある法則にしたがって書き換えた有名人の名前だが、誰だかおわかりだろうか? 書き換えの1段階前に戻ると、
 勇俊 崔志宇 李炳憲
 これで見当がついたかな? 答えは:ペ・ヨンジュン チェ・ジウ イ・ビョンホン でした。ファンの方は漢字表記もご存知だったかも。
 (チェ・ジウは崔智友と表記されることがあるが、中華系メディアが確認しないまま使用して広まってしまったものだそうだ。同様にイ・ビョンホンは李秉憲の表記もあって、「それも嫌いではないが本名は李炳憲」とシンガポールで報道陣に言ったことがあるとか。)
 もうおわかりと思うが、1行目のカタカナ名前は、漢字表記を日本語の音読みにしてカタカナで書いたもの。違う人みたいになってません?!
 なんでこんな“実験”をしたかというと、テレビ朝日のスポーツ番組における中国人選手名の取り扱いがこれと同じで、とんでもなく失礼、かつ視聴者にとってわかりにくいということを証明したかったから。(本来の発音との差を実感していただくため、あえて韓流スターの名前を例にした。)
 先日のフィギュアスケートグランプリシリーズ・中国大会に、中国人選手が多数出場した。ISUのサイトにはローマ字表記しかないので、Chao YANG、Jinlin GUAN、Ming XUのように出ている。漢字ではどう書くのかな?と思っていたら、スポーツナビで楊超、関金林、徐銘と表記されていた。それが放送で、ヨウ・チョウ、カン・キンリン、ジョ・メイと表示された。音声でもその読みのみ。
 国際映像なので、日本語字幕が出る前に、ローマ字(ピンイン)表記は画面に出る。場内アナウンスをよく聞けば、中国語の発音も聞き取れるかもしれない。しかし、漢字はどこにも出ない。日本の視聴者は、日本のテレビ局が補ってくれなければ、漢字でどう書くか知りようがない。(ネットで検索して確認できるとは限らない!)
 ピンインは表音文字ではなく、漢字の発音を表す発音記号。中国人にとって、文字は漢字。名前の表記も、漢字で正確に表記されることが最優先。発音は、各地の発音になっても仕方がないと、お互いに了承済み。だから、日本でもNHKは胡錦濤と表記して「こきんとう」と読み、中国のテレビは鳩山と表記して「jiu shan(チウシャン)」と読む。
 ラジオでは漢字が出せないが、、、これもお互い様。あとで活字メディアで確認してもらう、という認識だろう。
 しかし、テレビのスポーツ中継が、ラジオに合わせて情報量を減らしてどうする? 漢字を自国語読みしていいのは、漢字表記を見せていることが前提だ。漢字が出ていなくて、日本語読みされた名前は、中国人にとってもう自分の名前ではない・・・。(それなら、ピンインを英語風に発音されてしまうほうがまだマシ?!)
 もしかして、簡体字を日本式の漢字で表記するのが失礼にあたると考えているなら、それは違う。台湾や香港では繁体字を使っているが、大陸の人が自分の名前を繁体字で表記することに抗議した、なんて話は聞いたことがない。簡体字が日本のどの漢字に相当するか調べるのが面倒、なんて考えてるんだとしたら、、、ありえねー
 中国人の名前には、日本では滅多に使わないような難しい字も出てくる。漢字だけ画面に出しても読めないことはある。そういうときは、ひらがなでふりがなをつけておけばいい。ひらがななら、日本語読みであることが明白になる。
 どうしてもカタカナにしたいなら、中国語発音(ピンイン)をそのままカタカナに直せばいい。ヤン・チャオ、グアン・ジンリン、シュー・ミンと表記して読めば、面倒はない?(中国人にとっても、まだこちらのほうが自分の名前らしい感じ?)
 NHK杯では、さすがにNHK。龐清、佟健と表記して「ほうせい、とうけん」と読み、場内アナウンスは「チン・パン、ジエン・トン」と英語式に紹介していた。QingをクィンとかJianをジャンと間違って発音することもなかった。
 テレビ朝日のスポーツ部さん、ちょっと考えてもらえませんか???
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アナチエミ

2009年11月12日 01時23分54秒 | ××語
 グラチャンバレー・ブラジル戦。惜しかった!大健闘でした
 ブラジルチーム、途中から出てきたセッター・アナチエミ選手。日系三世だそうな。
 ユニフォームの背中の文字は、長いポニーテールで隠れてよく見えなかったが、チエミのつづりはTiemi(ブラジルバレーボール協会のサイトで確認した)。
 なぜChiemiじゃないかというと、ポルトガル語でchiの発音は「シ」になってしまうから。逆にtiはブラジルでは通常「チ」になる。
 代表選手データに姓が出てなかった。「ちえみ」という姓ではなさそうだし^^; そのうちわかるかな?
 明日の日本チームはタイ戦。絶対勝って!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

口から

2009年10月02日 00時11分02秒 | ××語
 つれあいが一時帰国している。ふだん使わない急須でお茶を入れたりする。
 1杯分だけお湯を入れたつもりが、思ったよりたっぷり入ってしまい、湯飲みにあふれそうになってしまった。あわててもう一つの湯飲みに注いだ。
 「熱いお茶なのに、『口からお出迎え』になっちゃったわね」と言ったら、つれあいがきょとんとしている。「お酒なんか、口までいっぱいに注いだとき、『おっと、口からお出迎えだ』とか、言うじゃない?」
 「48年くらい生きてるけど、聞いたことない」え、そう?!
 下町のおじさんとか、言ってそうだけど、、、「『寅さん』映画なんかで言わなかったかな?」「映画ひととおり見たけど、言ってないよ」
 つれあいは、ときどき私の言葉遣いを不思議がる。朝「一口食べてから出かける」なんて言うと、「どんだけ大きい口だ」と笑う。そりゃ、どんなに軽い朝食でも一口では済まないけど^^;
 二人とも関東の生まれ育ちなので、言葉の壁はほとんどないはずなのだが、いまだにギャップが発見されることもあるのだった
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

落ちたり煮たり

2009年09月04日 23時46分22秒 | ××語
 「徹子の部屋」に吹越満が出ていた。知らなかったが、青森の出身だそうで。言葉に訛りもないし、雰囲気もあって「東京(出身)じゃないんですか?」と人には言われるそうだ。
 黒柳徹子が「初めて青森に行ったとき、バスでおばあちゃんが『落ちりゃ』って言っててびっくりした」と話していた。「落ちる」=「降りる」というわけ。
 広東語でも、乗り物から降りることを「落」という。ミニバスに乗っていて「[ロ吾]該、有落!(むごい、やうろっ!)」といえば、「すみません、降ります」。止まってくれる。
 方言の全国分布の例でよく出てくるのが、「煮る」と「炊く」。関東だと、大根は「煮る」、ご飯は「炊く」だが、関西だと両方「炊く(たく)」を使う。おでんのことを関東煮と書いて「かんとだき」と言ったりする。どのあたりだったか忘れたが、大根もご飯も「煮る」地方もある。
 で、広東語では、ご飯は「煮」。ご飯を炊くのは「煮飯」で、食事の支度全般も「煮飯」。でも炒め物をしたり、お弁当やケーキを作ったりするのは「整」。
 ・・・なんてことを思い出しながら「徹子の部屋」を見ていた。ワハハ本舗の俳優さんだったのも初めて知った。なんか面白そうな一人舞台、ある言葉と、そこから1字抜いた言葉を順に演じてる。ターザン→ターン、カサブランカ→傘文化だって。ちょっと見てみたいかも
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする