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Thank you for the music

好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

ルビが違う?

2013年08月15日 15時58分28秒 | ××語

 世界陸上2013、現地のmorning sessionの放送を見ている。時差5時間は実に見やすい(笑)
 女子800m予選第4組、2位に入ったロシアの選手の名前を「コステツカヤ」と紹介していた。大会公式サイトのLiveを見ると、綴りはKotulskaya。。。そのまま読んだら「コツゥルスカヤ」って感じになりそうだけど・・・
 旧姓が「コステツカヤ」だったのかも、と思って検索したが、英文Wikipediaによると旧姓はKofanova。カタカナだと「コファノワ」だろうか。とりあえず「コステツカヤ」ではなさそう。
 誰かがどこかで読み間違えちゃったかな~。準決勝では修正されているといいんだけど。

<追記>
 準決勝で「コツルスカヤ」になっていた。よかった

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ところにより「共」じゃない

2013年05月28日 23時58分19秒 | ××語

 フジテレビ「IQサプリ」の漢字合体問題。へん、つくりとしてそのまま使うだけでなく、ひっくり返したり90度回転させたり、切り離して何か挟んだりもありだから、けっこう難しい。
 今日の問題は、「全・日・一・八・共」を合体させて2文字の熟語を作る。これだけ見てても見当がつかず、「八はひっくり返す」「一は立てる」のヒントを聞いて、ようやく少しわかってきたような
 ひっくり返した「八」を「全」の一番下の横棒の上に挿入すると「金」になった。さて、次は?
 立てた「一」を「日」の真ん中に入れれば「田」。これは「共」の上に乗せれば「異」になる。しかしこれでは「金」と組み合わせても熟語にならない
 これは切り離し&挿入か? 「共」を上下切り離すと、間に何か入りそうだ。「日」の真ん中に入れた|は、上に突き出させれば「由」。おっと
 「黄」になった。「黄金」ができた。正解

 しかしここで思った。この問題、香港や台湾では成立しない・・・。「黄」の字体が違うのだ。
 黃
 ちょっとわかりづらいけど、上の部分が横棒2本に縦棒2本ではなく、「甘」の中の横棒を抜いたものの下に長い横棒があって、それから「由」に続いている。小さいフォントだとつぶれてしまって、ほとんど同じになってしまうけど^^;
 なんでこれを知ってるかというと、日本語⇔中文でやりとりするとき、必ず文字化けする字だから。ほかに要注意の字としては「徳」がある。これも繁体字では「」。右側の「十」「四(みたいなの)」の下に、一本横棒があってから「心」なのだった。
 日本語の漢字を自動的に繁体字や簡体字に変換するソフトとか、ないかな~

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サンバでムーチョ?

2013年04月07日 23時44分51秒 | ××語

 日曜の朝、我が家は7時半から8時半まで次男がテレビにかじりつく。戦隊&ライダーのヒーローシリーズファンなので
 この2月から放送しているのは、「獣電戦隊キョウリュウジャー」。なんか充電池をガンにセットして変身し、恐竜が巨大マシンになったものに乗りこんで操縦したりする。
 次男によると、5人のキャラクターの描き分けがはっきりしているのがいいそうで なるほど、そういう感じ。
 テーマがサンバになってて、変身するときもサンバのステップを踏みながら 闘いのシーンでもサンバホイッスルがよく鳴っていてにぎやか。エンディング曲もサンバ風といえばサンバ風、かな
 しかし歌詞に出てくるのが、「踊れサンバ」はいいとして、「歌えムーチョ」など、なぜか「ムーチョ」が何度も。。。これはかなり微妙。。。
 サンバはブラジル発祥の音楽で、一般に歌詞もポルトガル語。「サンバ」という単語ももちろんポルトガル語だ。「ムーチョ」はスペイン語で「とても~」「たくさん」「もっと」の意味で、「ベサ・メ・ムーチョ」などでおなじみの単語。なぜにポルトガル語とスペイン語を混ぜこぜに使う?
 番組サイトにはテレビ朝日にも東映にも、使われる単語の説明が出ている。必殺技のときに言う「Vamola!」(行くぜ!)はポルトガル語、コンビネーション必殺技では「Vamola Mucho!」とポルトガル語、スペイン語を合体した造語を発しているそうな。マシンが合体する時は「Ha, Ha, Sim, Ha, Ha」と声が出てるそうで、「Sim」が英語の「Yes」に相当するポルトガル語。要するに“ラテンのノリ”を表現したいわけね
 「カラムーチョ」なんて人気スナックもあるし、「ムーチョ」は覚えやすくていいと思ったのかな。子ども番組に目くじら立ててもと思うけど、これで覚えちゃった子どもたちがどこかでブラジル人と出会って「ムーチョ!ムーチョ!」を連発したら、、、はてさて
 西洋人に中国人と日本人の区別が難しいように、日本人はラテンはみんな同じと思ってたりする傾向がなきにしもあらず。日本に住んでるブラジル人やペルー人は、そのあたりのことを実感してるかも。しかし、子ども番組がそれを助長していいのかな~。
 毎週日曜に見るたびに落ち着かない

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ふりがな/フリガナ

2013年03月09日 03時44分02秒 | ××語

 スポーツの国際大会で、中華圏の選手の名前を日本のテレビでどう表示&発音するか、いつも気になって毎度ダメ出ししてたんだけど^^;
 今回のWBCの放送は、私としては一番いい形と思えるものだった。漢字表記の上に、日本語の音読みをひらがなで付け加えて、それを発音。「王建民」の上に「おう けんみん」と書かれて、アナウンサーが「おうけんみん」と紹介する。
 これなら中国語読みが知りたい人は、漢字からすぐ調べることが可能。カタカナだけで「ワン チエンミン」のように表示されると、漢字表記が幾通りも可能性があって、まったく特定できない。以前はそれでよく困っていたが、今回はばっちり
 中にはカタカナでルビが振られる選手もいる。日本のプロ野球チームに所属していると、その登録名が使われるのだ。陽耀勳選手は「ヤン ヤオシュン」だった。
 日本にない漢字が含まれると、残念ながら画面に出せず 林羿豪選手は「林イー豪」とするしかないらしい。巨人の選手なので「リン イーハウ」とカタカナの人だった。
 手に汗握る熱い闘いを繰り広げた日台戦。お互い勝ち続けて決勝ラウンド進出を決めて、2次ラウンド最終戦で再戦 そうなるといいな

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東 京都府 中市

2013年02月19日 23時39分08秒 | ××語

 朝日新聞の記事をネットで読んでたら、、、
 学園祭での飲酒事故を防ぐ取り組みで、東京外語大のアルコール対策が洋酒メーカーに表彰されたというニュース。東大や一橋大では全面禁酒に踏み切ったそうだが、各国の料理とともに酒を紹介する外語祭では、年齢を確認したうえでパスポートカードを渡し、アルコールを購入するたびにシールを貼る仕組み。このカードがないと酒は買えない。酔い方は人によるけど、どれだけ買ったかは一目でわかり、飲み過ぎを防ぐ。なるほど~
 いい記事なんだけど、ネット上では自動的に特定の単語にリンクが貼られるようで、「東京外語大(東京都府中市)」の中の“東京外語大”“京都府”が下線付き色表示になっている
 ちなみに、東京外語大は京王線飛田給駅から行ける。FC東京ホームの味の素スタジアムの向こう、、、って私は行ったことないんだけど^^;

 学生の頃、外語祭の物産展でピンガというブラジル産のサトウキビから作った蒸留酒を買って帰ると、父が晩酌に楽しんでくれた。何て説明していいかわからないので、「ブラジルの焼酎」と言っておいたが、たぶん大きく間違ってはいないだろう。寒い間はお湯割り、暖かくなってからはロックでも飲んでいたのかな

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上海語

2012年11月22日 03時21分52秒 | ××語

 NHKBS1「ほっと@アジア」で「消えゆく上海語」の話題とTVガイドにあったので、見てみた。前半のVTRは見逃したが、上海出身の孔怡さんのわかりやすい説明に納得
 上海では、元々北京語(標準中国語、普通話)とはかなり違う上海語が話されていた。しかし近年は標準中国語が生活の中心になり、日常的に上海語を話す人が減っているのだという。
 上海は、HO生(つれあい)が1980年代後半に留学していた都市で、当時私も一度だけ訪れたことがある。その頃は上海語がかなり使われているようで、タクシーの運転手が知り合いに「ノンホー(儂好)」と挨拶していた。「ニィハオ」じゃないんだ~、とびっくりした覚えがある。生粋の上海人は、上海語が話せないよそ者に冷たいので、上海で商売するには上海語の習得が欠かせないという話もあった。
 孔怡さんによると、理由その1は「学校教育で標準語の使用が義務づけられた」こと。義務づけられる前の学校では、語文(国語)で普通話を教える以外、たとえば数学や社会や理科の説明に先生が上海語を使っても許されていたということか。全教科を普通話で教えるようになったら、思考するための言語が普通話になり、話せても使う場面が少なくなっていくんだろう。
 理由その2は「他地方からの移住者が増えた」こと。現在の上海市の人口は2400万人だが、そのうち上海で生まれ育って戸籍を持っているのが1400万人。“よそ者”が一大勢力になってしまった^^; これは普通話を使うほうが面倒がない
 孔怡さん自身、上海に帰ると「両親や兄弟とは上海語で会話するが、甥や姪たちとは標準語になってしまう。彼らは標準語のほうが得意」なのだそうだ。それはそうだろうなぁ・・・
 それでも、上海万博をきっかけに、「上海の文化を見直そう」という気運が高まり、上海語にも関心が向いているとか。一部の飛行機や電車のアナウンスに上海語も加える等の動きが出てきている。それはいい手だ。
 台湾では國語(標準中国語)→台湾語(閩南語)→客家語→英語の順でアナウンスされるし、香港でも広東語と英語の間に普通話が入るようになった。日常的に聞く機会があるということが大事

 上海語というと、、、映画にはちょっと出てきたりする。台湾映画「非情城市」には、台湾で勢力を持つ上海系マフィアと地元系マフィアが会合を持ち、それぞれ上海語と台湾語で話し、通訳がなぜか広東人という場面があった。「不夜城」で上海系マフィアのボスを演じたのが、なぜか思いっきり香港人の曾志偉(エリック・ツァン)だったり 「アラ、サンヘニン~」(我々上海人は~)なんて台詞もあった。
 歌だと、陳奕迅(イーソン・チャン)「謝謝儂」が有名。歌詞全体は國語(北京語)なんだけど、「謝謝儂」(シャジャノン、ありがとうの意味)のひとことだけが上海語なのだった。
 つれあいはなぜか黙っていると中国人・中国系に見えるので、若い頃は“ふり”をしてみたりしたらしい。台湾の飲み屋で「日本育ちの上海系華僑」というふれこみで「儂好」「謝呀儂」なんて言ってみせると、ホステスのお姉さんたちがすっかり信じ込んでしまうのだそうで(おいおい
 いつかまた上海に行くことがあるかな

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偶然だけど

2012年11月03日 18時38分20秒 | ××語

 今、気づいてしまった。
 浅田真央選手の名前、Maoってローマ字で書くと、中国語的には、毛沢東(Mao Ze Dong)の毛と同じ発音に見える・・・

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ホイル?!

2012年08月07日 11時25分38秒 | ××語

 日本チームが銀メダルを獲得したロンドン五輪フェンシング男子フルーレ団体。フェンシングにはフルーレ・エペ・サーブルの3種目がある。
 ロンドン五輪の公式サイト(英語)を見ると、Epee、Sabreのほかにあるのは、Foil。。。foilって、アルミホイルのホイルと同じ単語?! Infoseekマルチ翻訳の英語で変換したら、マジで「ホイル」と出た
 フランス語のフルーレの綴りはfleuret。同じくマルチ翻訳のフランス語で変換したら、またまた「ホイル」・・・
 普通に電子辞書でfoilを引くと、「金属の薄片、箔、ホイル」が最初にでてくる。建築用語としては「葉形飾り」とか。語源はラテン語の「folium(葉)」。練習用の小型の剣から始まった種目だそうで、「葉」とか「薄い」とかが元なんだろうか?!
 ・・・どうでもいいところが気になる

<追記>
 そういえば、高校にフェンシング部があった。私たちバドミントン部は日頃ステージの上にネットを張って練習するという不遇だったが、フェンシング部は体育館の2階のスペースみたいなところで、「マルシェ!」とかやってたような、、、
 地区大会の会場になって、試合をしてるところも見た覚えがある。ポイントを電気で判定する機械まであったかどうかは記憶にない。
 フェンシングを始める子どもが増えたりするかな

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実は特訓した?

2012年07月18日 23時00分29秒 | ××語

 NTTドコモのthanksキャンペーンCM「とある留学生と、私」。スマートフォンの通訳サービスで、女子学生とタイ人留学生の若者が交流するストーリー。
 物静かな留学生を演じるのは森崎ウィンというミャンマー出身のタレントさんだそうな。ご本人のブログによると、小4のときに家族で来日。現在は日本国籍であるらしい。
 ブログの文章を読んだ感じ、日本の教育を受けて育った今時の男の子。プロフィールの特技にミャンマー語が入ってるが、家族とはミャンマー語も話しているんだろう。
 しかし、ミャンマー語(ビルマ語)とタイ語は、そんなに似てないんでは・・・少なくとも、習ったことがなくても理解できるほど近いとは思えない^^;
 ウィキペディアによると、ビルマ語はシナ・チベット語族>チベット・ミャンマー語派>ビルマ・ロロ語群に分類される。一方タイ語はタイ・カダイ語族とされている。タイ・カダイ語族はシナ・チベット語族の一部であるという説、オーストロアジア語族に分類する説もあって、なかなか難しい。
 タイ語は中国語と似て、主語・動詞・目的語の語順になる。ビルマ語はSOV型で、日本語のように動詞が文末にくるのだそうだ。ミャンマーの歌とダンスのVCDを見たことがあるが、最初に何か説明か注意のような文章を読み上げる部分があった。聞いていると、同じような音の組合せが何度も文末に登場する。日本語の「です・ます」の類かしら?
 発音は、似たような子音もけっこうありそうだし、タイ語もビルマ語も声調を持つので、お互いにちょっと勉強すればある程度話せるようにはなるのかも。ただ、文字が全然違う 読み書きができるようになるには、それなりに時間がかかりそう・・・
 CM前篇では、スマートフォンの画面を見せてもらった留学生がじわっと微笑むが、森崎くん自身はたぶん理解不能だったろう 後編では、留学生がタイ語で女子学生を励ます言葉をスマートフォンが訳す。この台詞は吹き替えなのか、特訓して覚えたのか、どっちかな?
 スマートフォンで通訳って、どの程度の話までできるのか、ちょっと試してみたい気もする

 

 
 

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丸(点々)はなかったけど

2012年07月16日 23時14分06秒 | ××語

 先週の金曜日、フジテレビ「ペケポン」でまた「チャイナしりとり」のコーナーがあるのを知って、見てみた。相変わらず妙な「プーせいかい?!」が聞けた
 ・・・と思ったが、よく聞いてみると、“プー”じゃなくて“フー”せいかい、と発音していた
 この前記事を書いたとき、私は「正解」の前に中国語の「不」をくっつけているのだと思いこんでいた。「不正解」を普通の日本語で発音したら「ふせいかい」、「ふ」は長音になることはない。それを「フー」と長く引っ張ってしり上がりに発音するものだから、まるで「不」を二声で発音してるように聞こえてしまい 「プー」でも「ブー」でもなく「フー」、つまり丸も点々もついてなかったのに、思い込みのせいでちゃんと聞きとってなかった(汗)
 番組側のイメージとしては、「正解」「不正解」を中国語母語の人が発音しているような感じ、ということなんだろう。しかし、、、日本語の「不」を「フー」と伸ばした発音にするのは、「不倫」と「風鈴」を同音扱いするようなものじゃないかしら
 クイズとしては面白いんだけど。ちょっと残念。
 ちなみに今回の問題は、街舞→跳著走→加上若干→不在現場→速成。わかるかな?













 答え:ストリートダンス→スキップ(ジャンプしながら歩くの意)→プラスアルファ→アリバイ→インスタント

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ドイタシマシテ

2012年06月08日 23時52分56秒 | ××語

 「6-0?マジ?フルボッコじゃん」
 サッカーに興味がない次男は、ワールドカップアジア最終予選でも、日本代表の試合でも、全然見る気がない。今夜も夕食後は自室で過ごしたりジョギングに行ったり。風呂から出て水を飲みにきたときテレビ画面を見て、初めてびっくり
 かく言う私も、録画してあったドラマを先に片付けたりして、「どうしたかな~」とチャンネルを合わせたら、すでに4-0。なんだそりゃって感じ。前半に退場者が出たヨルダンは、アウェイゲームで1人少ないという厳しい試合となった。
 後半もPKをもらうし、終了間際にも得点するしで、相手からすると何をしてもダメ状態だったかも。“フルボッコ”とは言い得て妙^^;
 インタビューに応えるザッケローニ監督は、まず"Buono"。「オマーン戦より精度を高めてほしいと選手たちにお願いしたが、それをやってくれた。このゲームは非常に大切だった。」全体によかったことに、まず安心してるだろう。
 インタビュアーが「ありがとうございました」と締めくくると、日本語で「ドイタシマシテ」。新しく覚えた日本語フレーズであるらしい。ヨーロッパ言語だと「ありがとう」と「どうしたしまして」は対のフレーズだから、外国語を教わるときにも「ありがとう」だけじゃなく「どういたしまして」も一緒に覚えたいんだろう。
 ただ日本語では、「どういたしまして」を使う場面は意外と少ない。何か親切にしてあげたときくらい? 「ありがとう」に「ありがとう」で返すことが、実はすごく多いんだけど、その感覚を教えるのはまた難しそう
 12日にオーストラリア戦。今度はアウェイで今夜のように大観衆で応援というわけにはいかないが、しっかり勝っておくれ

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プーせいかい?!

2012年05月05日 10時11分20秒 | ××語

 昨夜放送していたフジテレビ「ペケポン」の新コーナー、「チャイナしりとり」。中国語の単語を日本語(カタカナ)に直してしりとりを続け、マスの最後を埋めたチームが勝ちとなる。
 中国語の単語は、漢字を見て想像できるものもあれば、一ひねりしないと思いつかないものもあるから、クイズとしては作りやすく、見ていても面白い。「一号木桿」がゴルフのドライバーって、なるほどって感じ。
 それはいいんだけど、解答の判定を告げる声が、「せいかい(正解)」「ぷーせいかい(不正解)」と変な日本語の発音で言うのが、なんとも不快 問題の単語はちゃんとネイティブが発音した音を流している。正解・不正解も中国語にするならするで、冒頭に音を流して説明しておけばいいこと。そうでないなら、普通にピンポン/ブー音で十分だし、併用でもかまわないのでは
 ちなみに中国語だと、正解は「対」(dui4)不正解は「錯」(cuo4)(漢字は日本語ので代用)になると思われる。せっかく豆知識が増えるクイズなんだから、ちゃんとやろうよ

<追記>
 別のコーナーの罰ゲームで、佐野史郎がレギュラー芸人たちのギャグを一通りやらされていた。さすが若いころは状況劇場で舞台やってただけあって、どうしてもやれということなら何でもやってしまう。おみごと

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饒舌

2012年03月15日 11時53分34秒 | ××語

 饒舌:[名・形動]やたらにしゃべること。また、そのさま。おしゃべり。多弁。「酔うと―になる」「―な人」 [派生]じょうぜつさ[名]
 と、国語辞典にはある。
 中日辞典でも[rao2 she2]『形』口数が多い,おしゃべりな。とある。ところが維基百科(ウィキペディア中文)にはこんな項目が

饒舌英語RappingMCing,中文寫作饒舌或譯作饒唱)是一種帶有節奏押韻說唱方式,為嘻哈音樂形式的元素之一。其起源與美國非裔移民的傳統演唱藝術,以及藍調音樂有關。

 ラップの訳に饒舌という単語が当てられたんですね~
 香港のラップ歌手、MC Jinこと歐陽靖の項目には、(饒舌者)という但し書きがついている。なるほど。
 中文に欧米の新しい物が入っていくときの“訳し方”って、興味深い

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選手の名前

2012年02月24日 23時38分00秒 | ××語

 一昨日はU-23日本代表がマレーシアに勝ってロンドン五輪出場に大きく前進、今日はフル代表がアイスランドに3-1で勝利。日本サッカー、頑張ってます
 マレーシア戦を見ていて、ちょっと意外に思っていたのが、マレーシアチームの選手たちの名前(と顔)。みんなビンとかファイズルとかモハマドとか、完全にマレー系だった。マレーシアは人口の25%近くが華人なので、クアラルンプールの街中などでは、中華系の人をかなりの割合で見かけるんだけど…今のチームには1人もいないようだ。
 しかし、監督のオン・キム・スウィーは華人らしい。Wikipediaによると、漢字では王金瑞。福建系かな、、、
 バドミントンなんかでは、マレーシアチームの選手のうち、半分くらいは華人じゃないかと思う。民族によって、競技人口に差があるのかもしれない。
 一方、今日のアイスランドチーム。みんな苗字に「ソン」がついている。しかし、苗字といっても家族の名前ではなく、父や母、姉妹とは苗字が違うらしい。。。
 なんとアイスランドには原則「姓」がなく、ファーストネーム+(ミドルネーム+)父の名前にソン(男子)ドッティル(女子)を付けたものが正式の名前なのだそうだ。
 例えばヨンソン選手は、お父さんのファーストネームがヨンだからヨンソン。ビョルンソン選手はお父さんがビョルンというわけ。逆にヨンソン選手、ビョルンソン選手のお父さんたちは、当然ヨンソンやビョルンソンではなくて、ステファンソンとかエリクソンとか(実際の名前は知らないので適当に)、みたいな感じ
 女性はソンじゃなくてドッティルだから、ヨンソン選手に姉妹がいたら、ヨンスドッティルとかになるそうで。歌姫ビョークは、本名がビョーク・グズムンズドッティルだそうな。
 人によっては、母の名前にソン・ドッティルをつけた方を使う場合もあるらしい。家庭の事情とか主義主張とか、いろいろあるか
 そんなわけで、アイスランドでは公式の場でもファーストネームを呼ぶのが普通で、電話帳がファーストネームのアルファベット順に編集されているとか。そして父・母・子どもたち(男の子と女の子)の苗字が違うため、家族で海外旅行の際には「なんで家族全員違うの???」ということで問題が起こることもあるとか。
 「〇〇の息子」という意味を持つ姓は、ヨーロッパのほかの地域にもいろいろある。アンデルセンの「セン」もたぶんそうだし、マクドナルド(McDonald)のMcや、O'neilのO’などもそうだと聞く。しかし、遠い祖先の誰かの名前ではなくて、自身の父親の名前をずっと使い続けるのって、なんかいいかも。
 子どもに命名するとき、孫も使うことを考えてつけるのかな、、、

 世界はいろいろあって面白い。

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ヴィジョンの問題

2011年12月06日 16時56分22秒 | ××語

 「じ」じゃなくて「し」!とむくれていた、フィギュアスケート・グランプリファイナルのテレビ朝日の放送予定、さっきサイトを見たら「エキシビ『シ』ョン」と訂正されていた。よかった

 visionとの混同が原因と思われるこの勘違い、どうしたら認識できるかな~と考えつつ、辞書をチェック。エキサイト辞書の後方一致で検索してみた。
-vison・・・vision(視力/洞察力/未来像)、revision(改訂)、prevision(予知)、divison(分割/区分)、provision(供給)、television(テレビ)ほか
-bition・・・inhibition(抑制)、prohibition(禁止)、ambition(大望)、exhibition(展覧会/展示)
 -vitionと-bisionは検索結果なし。新英和中辞典に載ってないということは、日常使う単語にはないと考えていいだろう。
 してみると、、、visionとその派生語(visual等)をカタカナで書くとき、「ヴィジョン」「ヴィジュアル」と「ヴィ」を使って書くようにすれば、「ヴィ」+「ジョン」、「ビ」+「ション」の法則(?!)が浸透するんじゃないかな
 だいたい、LとRに比べれば、まだ日本語の人が区別しやすいBとV。現代の日本語は言文一致を原則にしているから、「言うように書く、書いてあるとおりに言う」習慣もある。英語でVと綴る単語は、カタカナでも「ヴ」と書くことにして(発音は多少適当でもいいことにして^^;)いけば、英語の学習にも役立ったりしないかな~
 「バイオリン」を「ヴァイオリン」と書いたりすると、今は嫌味な感じが多少あるかもしれないけど、5年10年とやっていけば慣れて普通になると思う。国語研究所あたりが指針を出してくれないかしら?(偉い人頼み

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