僕は死んだらどこに行くの？
母は笑顔で教えてくれた
死んだらみんな星になるんだよ
そして
何十年もの年月が流れ
たくさんの知人がこの世を去った
宇宙は毎日毎日加速して
大きく大きく成長している
人口も増え続け
この世を去る人も膨大だ
ビッグバンの広がりと
この世を去る人々の数は
正比例しているように思える
そう言えば
夜空の星の数が
幼い頃僕が見た星の数より増えたような気がする
僕が星になるのはいつだろう
僕はどんな星になるのだろう
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鹿児島県観光連盟主催の新年互礼会が
今年も城山観光ホテルで盛大に祝われた
５００人を超える人々だ
観光立県鹿児島が迎える２０１３年は
豊かな鹿児島を創造できるのか
超えなければいけない問題点は山積だ
オープニングは
薩摩剣士隼人
薩摩犬つんつん
吉野狐コンコン
幻魔神狐ヤッセンボー
幻魔忍者くぐり狐衆
薩摩之歌姫
・おはらまつり
・さつまきりこ
・おおしまつむぎ
薩摩の黒三人衆
・黒チョカ太郎
・黒豚ブ～ちゃん
・アマンクロス
ガラッパー
守護神怪獣イッシー
ぐりぶーに大西郷
鹿児島のキャラクターが勢ぞろいして
舞台狭しと名演技を披露した
日本各県は地域振興に躍起になっている
鹿児島も負けてはいられない
学院も
２月２３日は
世界に向けて日本を発信する
日本の文化を徹底的に研究して
美しい日本を
英語で世界に発信する
鹿児島の観光振興の一助になればと願う
お正月は神社参りをするのが恒例だ
神社は大きなしめ縄で飾られた神聖な「クラ」だ
「クラ」とは神様のいる所と言う意味だ
「サ」とは日本の民を支えてきた農業の神様だ
だから「サクラ」とは農業の神の宿るクラだから
桜の花の下で桜見を楽しむ日本文化が教えるように
お正月には
神社に行く
神社に行くと
花鳥風月すべての神々に会える気がする
日本人は
生きとし生ける八百万（ヤオロズ）の神々とともに生きてきた
花は植物
鳥は動物
風は自然現象
月は太陽（周囲みんなの光）の光を受けながら
皆に支えられながら輝く控えめな美しさの象徴
そんな神々に会うために
そんな神々に願をかけるために
神社にお参りする
そして初めて
新しい年が始まる
新春の３日と４日
第３７期生のオビー（尾畑祥君）
ビビ（中間琴美さん）そしてイブ（福田亜希子さん）の三人が
アメリカはラスベガスの大学に向けて旅立った
僕がアメリカに飛び出したのは４０数年前
父や母が寂しそうに見送ってくれたことを記憶している
世界が教えてくれることは
大海が教えてくれることは
これからの人生を１００倍も１０００倍も
意義深いものとしてくれる
自分のために
愛する人々のために
美しい日本のために
平和な世界のために
寒風を吹き飛ばして
燃えよ青春
さらば祖国よ
また帰る日まで
暮れの夜
一本の電話があった
院長！久しぶり！
天文館に出て来てよ！同窓会するから！
学院がIDからiBSに改名するID最後の期
第２９期生の面々である
思わずのラブコールに
寒さで震えるような
冬の街に飛び出した
１０年前の卒業生達だ
１０年前と何ら変わらない笑顔で迎えてくれた
今年は始まったばかりだが
今年もこんな毎日が
僕の人生を飾ってくれるのか
僕の本当の財産は
こんな素敵な卒業生達なんだと
日の丸を掲揚しながら
空を見上げたら
ただ流れてくる
感涙の自分に驚いた
