鹿児島は加世田の小さな山村舞敷野は
神国日本開闢の地である
ひっそりと佇む笠沙之宮の石碑が伝え続けている
瓊瓊杵尊（ニニギノミコト）と木花咲耶姫（コノハナサクヤヒメ）の
愛の物語はここに始まった
山幸彦海幸彦が誕生し
初代天皇である神武天皇へと歴史が流れた
神国開闢である
我々の生まれた古里
日本人が共有している心の古里
忘れ去られた素晴らしい望郷の宝物をと
仕掛け人
石堂修一さんの呼びかけで全てが始まった
第一回阿多隼人祭りと称して二日間に渡り
過疎に嘆く静かな村に
神々が降りてきた
天の岩戸が開けられて天地に光がもたらされたように
お祭りの神事が開催された
微力ながら
我々IBS外語学院も
日本の古里の美しさを広く世界にと
三人の今期卒業生(第４２期)諸君に
感動のスピーチを演じてもらった
講話で参加された西郷隆盛翁の曾孫である
西郷隆夫氏にも心揺さぶるコメントを頂いた
仕掛け人はプログラムを成功に導くために
大変な心労を伴う
石堂氏の熱い心に感謝して
まだまだ寒い初春の風が
体に冷たい二日間
桜の開花を遅らせて
頭上に舞い散るはずの花びらが
心に満開
心に乱舞のお祭りでした
合掌
