KONA WIND-南の風- iBS学院長・南 徹ブログ

アメリカ人に英語を教えていた日本人が外語学院を作った。その学院長が、日本を、世界を斬るブログ!!

契約社会

2011-12-19 10:29:48 | インポート

国際社会の中では
全ての契約は
正式なコントラクトと
論理的な言葉の表現によって構成されている
シェークスピアの作品
ベニスの商人が語るように
契約は絶対の証文となる
中国社会は
契約も世界の常識も通用しないことが多いので
議論は難しいが・・・
ほとんどの国際社会の場合は
それが常識だ
一方
日本の場合は
『武士に二言はない』と
一度約束をしたら約束を違えないとの
伝統的な口約束文化が根付いているため
言った!言わない!の論争が耐えないことはあるが
多くの諸外国よりは遥かに
口約束だけでお互いを信頼しあい
心の中ではいつも
他人に迷惑をかけないように
他人が喜んでもらえればと心がけている
多くを語らないが
解ってもらえるはずだとの
目と目のコミュニケーションの口約束だ
そんな日本の文化を背負って
外国に飛び込むと
とんでもない災難被害を被ることになる
大和魂や武道の精神からすると情けなくなるが
特に金銭が関係する取り決めは
契約を交わすことが必須となる
それが国際社会である
国際社会の常識を熟知していない政治家諸君が
外交を苦手とするのは
そんなところに問題がある
戦後処理謝罪はとっくに済んだはずの
従軍慰安婦問題が歪な形で再度浮上する自体になるのも
諸外国が日本領土日本領海を傍若無人に徘徊するのも
巧みな言葉の表現と契約を苦手とする無能な政治の醜態である

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