今日の特別講座は
NPO法人鹿児島探検の会代表である
東川隆太郎氏を講師としてお招きした
氏の研学精神は
1)頑張らないこと
2)したくないことはしないこと
3)どうにかなると思うこと
4)手間をかけること
であると言う
大方の歴史研究家が唱える謎めいた難しい言語ではなく
一般庶民が誰でも理解でき
興味賛同してもらえるような郷土史発掘が大切だ
鹿児島は世界遺産に匹敵するような
ハード遺産とソフト遺産の史跡の宝庫である
テレビで人気番組の
珍百景ではないが
氏が認定している
世間遺産の発想が面白い
1)どこかなつかしいこと
2)どこか奥深いこと
3)どこかな?と思える場所であること
が条件だそうだ
寂れたトイレの風景がユニークであった
もうすでに
250を超える場所を認定してきたというから凄い
世界遺産の発想というより
ジオパーク的発想
グリーンツーリズムを兼ねた
地域住民や周辺の自然を主役としたエコミュージアム的発想だ
世界遺産ではなくて
まさに世間遺産だ
火山列島の日本において
鹿児島県は活火山の規模では全国第三位であるが
活火山により近づけるという点では
日本一の観光名所であると紹介してくれた
市役所の前に広がる港大通り公園に隣接する
名山町には
大正昭和の名残を残す旧家が数多く残っている
その古びた長屋の一棟が東川氏の事務所だ
氏の生活ののものが世間遺産であった
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ランキングに参加しています。クリックをお願いします!
南徹学院長のIBS外語学院は こちら