タカラトミー Clockman iD

　盲人の方にとって、時刻を知るというのはけっこう大変なことでした。

　わが家の両親は二人とも全盲で、ラジオを時計代わりにしている感がありました。
　もちろん、いつでも時刻がわかるわけじゃないですが、時報と折々に「ただいま○時○分です」と言いますから。

　父は、腕時計のふたがカパッとはぐれて、針を触って時刻を知る「盲人用時計」を持っていました。

　いつの頃か、音声時計が登場。
　腕時計タイプも置き時計タイプも出ました。
　これは便利で、置き時計タイプをプレゼントしたら、すごく喜んでもらえました。

　そして、今はもっと楽しめる置き時計があるのですね。
　タカラトミーから出ているクロックマン。
　近日発売予定のクロックマンiDは、時刻以外にいろいろしゃべって、同居人的性格もあるとか。

　別段、視覚障害者の方向けというのではなく、大勢のユーザーに楽しんでもらおうという、タカラトミーらしい製品。

　親父もおふくろも他界しましたが、こんな素敵な製品が出るまで生きててくれたらなぁと、しみじみ思います。

緊急地震速報の精度

　NHKニュース7が始まってから、長野で地震がありました。

　そして、7:13頃「緊急地震速報」
　あの音は、ドキドキさせるものがあります。

　さっきの地震が余震で本震が来るのだ、と思いました。
　画面は「長野」の様子に切り替わりました。　
　揺れていません。しばらくそのままでも、揺れません。

　結局、「後ほどお伝えします」になって、震度2の地震。

　う～ん。空振りなんだけれど、緊急地震速報がない状態で揺れるのと、出たけれど大きい地震がこなかったのと、どっちがより困るのか……。

　考えてみると、緊急地震速報は長野県だけでした。
　「長野県は広いから」と思いましたが、隣接は岐阜、富山、新潟、群馬、山梨、静岡とあるのに、長野県だけって変ですね。大きな地震だから、緊急地震速報なんですから。

　気象庁はそう言う疑問を感じないのか？
　感じても、考えている時間的余裕がないから、とりあえず出しちゃえ、ということ？

　日本の科学力が信頼度を下げている現在、これまた気がかりなことです。

自転車つれづれ旅日和

　昨日からBS-TBSで始まった番組。
　「自転車つれづれ旅日和」
　
　片山右京さんが、あちこちを自転車で旅します。
　ゲストと一緒。

　昨日は松本・安曇野。
　姿月あさとさんがゲスト。

　右京さんが「しづきさん」と呼んでいるから、名字が「しづき」なんだろうと思いましたが、漢字はまったく思いつきませんでした。
　「姿月」なのですね。
　宝塚出身。男役。
　右京さんの「男らしい」という表現は、誉め言葉なんですね。

　背の高さも印象的というか、右京さんが強調してました。
　165cmと172cm。

　右京さんの自転車乗りは、今はもっぱらそっちという感じ。
　どれだけでも走りそう。
　姿月さんも、初めてといいつつ、どんどん進んでました。

　私は、自転車の遠出は無理ですが、ランニングでも楽しいだろうなというコース。
　とても素敵な場所でした。

延岡学園、2冠

　今日の国体中継（Eテレ）は、バスケットボール。
　少年男子決勝。

　宮崎と愛知の顔合わせ。
　宮崎は延岡学園、愛知は6チームの混成。

　国体のHPでは宮崎も選抜となっているから、延岡学園以外の選手が入っていたのかもしれません。

　1Qは26:21と愛知がリード。
　しかし、2Qで逆転を許すと、以後は宮崎がずっとリード。
　最終スコアは81:61。

　愛知も混成チームなのに、コンビネーションがよく、アウトサイドからのシュートも決まり、それほどの実力差ではなかったように思います。
　流れですかね。

　バンバ選手がダンクを決めたシーンは、さすがに「やるな！」という感じで、会場のどよめきと合わせ「勝負あり」という感じでした。
　
　3位に広島と福井。
　福井が入っていると言うことは、北陸高校中心だと思います。
　北信越の雄。

　明日の放送は女子のサッカー。
　その後には、陸上競技の日もあるから、楽しみが続きます。

甲状腺機能

　昨日、ネットに福島の子が甲状腺検査を受けて、130人中10人、要経過観察と出てました。
　
　FNNニュースジャパンでもとりあげていましたが、ネットに出ていたのと同じ程度。

　今朝のラジオ「吉田照美のソコダイジナトコ」で、上杉隆氏が、
　「もっと大きく取りあげるべき」と強く語っていました。

　『血液中の甲状腺ホルモンの分泌について10人が基準値をはずれた』という報道ですが、もうちょっと解説がないと、どういう心配があるのかわからないです。

　経過観察というのは、治療をする段階ではないというのでしょうが、その辺もわかりにくいです。

　「大きく報道することで、補償の問題・責任の問題が出てくるから、報道できない」という上杉さんや吉田さんの話でした。

出雲駅伝、エントリー公開

　
　昨日のすぽると！で、出雲駅伝を特集していました。
　メインは東洋大学・柏原選手。
　「山の神」と紹介しますが、出雲のコースに山はない……。

　柏原選手は、先行したいタイプ。1区ですかね。
　アンカー区間は設楽啓太がいるし。

　もっとも、本命・東洋大学という扱いではなかった感じ。
　
　早稲田は、三田・谷沢・佐々木・平賀・前田・大迫らが入っていて、これでもう6人。連覇を狙うには十分。

　佐久長聖OBにとっては、東海大の両角監督が一番の強敵かも。
　その東海大も狙うでしょうし、駒澤もスピードランナーがたくさん。

　明治も鎧坂に期待はかかるけれど、アンカーかな？　そこまでの位置どりは？

　アンカーで大逆転というほどの距離がないから、ちょっとしたブレーキでも影響大。

　当日、ベストコンディションのチームが勝つ、そんな出雲のレースでしょう。
　10月10日が楽しみです。

「全力で頑張ります」by高津

　昨日のすぽると！で、最後にちょこっと、
　BCアルビの上信越地区優勝シーンが映りました。
　高津氏がコメンテーターの日ですから。

　ちょこっとでも映れば、PRになります！

　次のBCリーグチャンピオンシップ戦への抱負は、
　「全力で頑張ります」

　高津投手の出番は9回、新潟が勝っている時。
　ぜひとも、その場面を作って欲しいし、ビシッと締めて欲しいです！

西村、戻っちゃった？

　昨日の横浜・巨人戦。

　西村が3ランをあびたところで、スイッチオフでした。
　
　解説の中畑さんが、西村は調子のいい時と全然違うと言ってました。
　一方、国吉はいいですねと。
　そこでの3ラン。

　一昨年だったか、西村は緊急登板とか、ロングリリーフではいい投球するのに、先発になると打たれる。
　江川氏が「先発を告げられて、その日を待っているとどんどん意識してします。急にマウンドに行く時には、開き直れる」と一般論。

　今年の7月からローテーションに入って、勝ち星を続けていた時には、それを克服したと思ったのですが、ここ数試合は2年前に戻った感じ。

　ずっと「実力はある」と言われてきた西村。
　戻るなら、今年の7月に戻って下さい！

オリックス、行けそう

　絶対勝ちたい西武でしたが、昨日はオリックスの勝ち。
　先発中山が良かったですね。
　
　右の金子千尋、寺原、左の中山。
　そろってきた感じです。

　オリックスは3位争いではなく、2位争いですものね。
　最終的に2位でも3位でも、日本ハムと第1ステージを戦うのは同じ。
　ダルビッシュをどう攻略するかというのはありますが、勢いはオリックスですね。

　日ハムもクライマックスシリーズを逃すことはないと思うのですが……。
　オリックスともまだ2ゲームはあるのです。

「関口宏の昭和青春グラフティ」

　昨日BS-TBSでやっていました。
　新聞のテレビ欄で、長嶋茂雄の文字があって、野球のシーンがあるのだろうと楽しみに。

　たくさん出てきました。
　関口宏は立教のOB。お父さんの佐野周二さんも立教OBで、長嶋茂雄ら中心選手が自宅へ食事に来ていたというのですから、これはまたすごい話。

　ゲストには板東英二と大和田伸也。
　盛り上がっていました。

　いいシーンがたくさん出てくるのですが、江川の高校時代、かっこいいし、ダイナミック。
　江川がプロ野球に入る時点でゴタゴタがありすぎて、巨人に入ってからも、なるべくテレビ中継を見ないようにしていたことが今ではすごく悔やまれます。

　あの時は、江川を讃えるなんてとんでもないという雰囲気でしたからね。

　地上波中継が減ってしまったことの理由として、板東さんは、
　「試合時間が長すぎますね」と。

　例えばサッカーに比べても3時間は長いですね。
　板東さんの時代は2時間で終わっていたのかな？

　人材は今も豊富。BSのチャンネルを入れれば、昔よりたくさん中継があるので、その点はとてもありがたいです。