藤田まことの猪狩文助

　今日のUX傑作ワイドは、猪狩文助シリーズ。
　
　猪狩文助を演じるのは藤田まこと。テレビ東京版。
　いかりや長介がやるのはTBS版。

　原作は和久峻三「時の剣」
　これはTBS版でもありました。
　だから、事件は共通。
　しかし、展開はけっこう違う感じ。

　いかりやバージョンは、猪狩文助があくまでメインという感じ。
　藤田バージョンだと、事件をメインにしている感じ。

　以前は、いかりやバージョンが断然いいと思っていましたが、今日藤田バージョンを見て、そうとばかりは言えないと思いました。
　同じことで、夏目弁護士もTBSバージョンの原千晶の方がキャラクターがしっかり出ています。
　でも、片瀬那奈の才色兼備という素晴らしさもまた絶妙。

　何より惜しいのは、藤田バージョンもすでに作りようのないもの。
　いかりやバージョンで5作。藤田バージョンは1作のみ。

　原作は20作品ほどはありそうで、もっとたくさん作れたら良かったのに。

シフトダウンの快

　昨日の日曜洋画劇場
　「ワイルドスピード マックス」

　全般カーアクションかと思ったら、案外とストーリーの部分が多くて、
　そして、それが次につながるという引っ張りよう。

　裁判だからしかたないけれど、ドミニクが最高刑の判決で、
　「うっそ……」と思ったら、脱走させる。
　それは、もう「メガマックス」の部分に入ったの？
　どうなるんだ、見たいよ～という作り込みでした。

　カーアクションで、気を惹くのがシフトダウン。
　加速するにはシフトダウンですね。

　マラソンや駅伝で、ペースを上げる時に、
　「ギアを一段上げました」と表現するけれど、
　加速体制に入るには、シフトダウンですね。人間も。
　加速が終わったら、一つ上のギアだけど。

　MTの時には、必然的な行為。シフトダウンなしでは交差点の右左折だってできません。
　ATでもキックダウンがありました。
　長い上り坂、前のトラックが登板車線にはいったら、グイッとアクセルペダルを踏み込んでキックダウン！　一気に加速して追い越した！

　CVTだとどうなのでしょうね、疑似シフトダウンがある？

　クルマの運転に楽しさあった方いいですよね。
　今は「楽」だとしても「楽しさ」が薄れているような気がします。

　南明奈さんが、TBSのオールスター感謝祭でカートを見事に操ったそうです。
　それが大きな話題になっていると。
　やっぱり、みんなドライビングの快を知っているんだよ！

BCアルビ、地区優勝!

　BCリーグ、上信越地区チャンピオンシップで、
　新潟アルビが群馬に連勝。

　地区優勝となりました。
　昨日の夜7時前のNHK新潟で、途中経過が流れ新潟大きくリード。
　最終スコアは8:0。
　がっちりと勝利をつかみました。

　高津が加入し、さらに正田も加入した時、
　「強すぎる」といわれたらどうするの？と思いました。
　しかし、そんなに甘くはなく正田は群馬戦で何度もKOされました。

　昨日は正田が先発。
　無失点できっちり仕事を果たし、間曽→高津と完封リレー。

　これでゴールではなく、次は石川とBCリーグチャンピオンシップ決定戦。
　投手陣が安定している新潟ですから、全5戦・3戦先勝のシリーズなら大丈夫だと思います。

　昨日もそうでしたが、これからの季節、寒い日があります。
　コンディショニングには十分気を付け、好ゲームを期待してます。

モバゲーと南場智子氏と横浜ベイスターズ

　横浜ベイスターズの売却問題がまたまた出てきて、
　新潟のベイスターズファンは、今度こそ新潟に移転じゃないかと期待している人がいました。

　それは交渉相手のモバゲーの社長が新潟出身だからと。

　南場智子氏のこと。
　まったく知りませんでした。
　モバゲーはCMをよく見るけれど、ゲームをすることのない私は中味わからず。会社もわからず。

　南場氏は新潟高校→津田塾大学英文科という経歴。
確かに期待は持ちそう。

　ただ、すでに代表取締役兼CEOは退任していて、現在は代表権のない取締役。
　新潟に引っ張ってこようというアピールはなさそう……。

　横浜スタジアムとの契約交渉はありそうですが、よっぽどの積極誘致でもしない限り「移転せず、親会社変更」に落ち着くんじゃないのかな。

　横浜ファンのみならず、プロ野球ファンみんなで大誘致運動すればね、もしかするかもしれないけれど、そんな気配もないし、時間もないでしょうね。

ソフトバンク、ゆるまず

　昨日は西武が勝つと思ってました。
　ソフトバンクは前日、にぎやかにビールかけをやって、
　深夜までテレビ出演があった選手もいて。

　優勝が決まったのだし、クライマックスシリーズまではまだ間がある。
　西武は何としても3位に入りたい。
　自ずと結果に現れると思ってました。

　まったくはずれ。
　ソフトバンクに緩みなし。
　西武も菊池をリリーフに使って、勝ちたい気持ちを出していたけれど、届きませんでした。

　オリックスが負けただけに、西武は勝ちたかったはず。
　これでゲーム差は4のまま。

　残り試合が少なくなる中、オリックスは金子千尋・寺原と軸になる先発がしっかりしているので、短期になると強そう。
　西武にとっては、明日からのオリックス3連戦で3連勝するのみですね。

今村・長野のlast勝負

　昨日の広島・巨人戦。

　リリーフに出た山口が暴投。
　1点とられて同点。

　最後の最後、9回裏は長野が打席に。
　投げるは今村。
　今シーズンの広島戦最後の勝負で、ある意味一番重みのある対決。

　ライトフライでゲームセット。
　引き分け。

　今村も先発よりセットアッパーで活躍。
　昨日は菊池もリリーフで投げていて、センバツ決勝ピッチャーが同日登板。
　今季は今村の方がいいですね。

　そういう面白さはあったけれど、巨人としては絶対勝つための澤村中4日。
　惜しかったです。