よしなごと徒然草: まつしたヒロのブログ 

自転車XアウトドアX健康法Xなど綴る雑談メモ by 松下博宣

大雪の札幌にて

2005年02月05日 | 講演放浪記
札幌鉄道病院から講演の依頼に預かっており、朝から羽田から千歳へ移動。羽田では千歳がふぶいており着陸できる可能性は50%だと言われ焦る。

しかし無事雪の千歳に着陸。よかった、よかった。エアポートで札幌まで移動。途中の雪景色がきれい。目の底が痛くなった。講演では看護部門の戦略構築、実行、MBOなどのテーマを扱う。皆さん、大変熱心に講演に参画してくれた。

札幌雪祭りにそなえて雪のオブジェクトが大通公園には林立しているそうだが、見物する時間はとれるか?結局、雪祭りは見れずじまい。

よどんだ鉛色の空のもと、雪におおわれた豊平川の川原の風景は寂寞感にあふれている。夏、緑の風が行き渡る透明感あふれる豊平川とはまったくの別世界だ。この寂寞としたやるせないような風景の拡がりに触れたからこそ、夏の豊平川の、のびやかな情景を楽しむことができるだろう。

夏にまた札幌を訪れたい。

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2 コメント

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札幌鉄道病院 (井上香保里)
2005-02-06 09:00:06
昨日は、吹雪の中お越し頂きありがとうございました。先生の貴重な講演を受けることができ大変嬉しく思います。早速ですが、成果目標を立てるときですが、資料の11ページにもあったような構造は理解できました。私は、師長になって初めて今年度病棟目標を立てたのですが、そのとき、重点目標を2つ挙げて、それぞれについて行動目標・具体的目標を記載する方法をとりました。例えば、重点目標1「看護者としての自覚と責任をもち、看護事故防止にむけ、安全水準の向上を図る。」に対して、行動目標1.「誤薬を防止する。」、具体的目標1.「注射・点滴時の基本動作を徹底する。」①注射事故防止マニュアルの活用・・・というように、スローガン的にならず、目標を具体的にし、評価しやすいように考えていたつもりなんですが・・・。やはり、5から10項目にし、1項目に全部の成果目標の構造を組み入れるようにした方が良いのでしょうか?個人の目標と病棟目標の立て方は基本的な方法は同じかと思うのですが・・・。ご教授お願いします。きょうは、このくらいの質問にさせていただきます。教育委員長を、突然今年度からしていまして、私自身もめまぐるしい1年で何も考えられず、ただ、ただ、走ってきた状態です。いろいろ考えていくうちに、疑問がたくさん出てくると思いますが、よろしくお願いします。ここ、しばらく何もできない師長で落ち込んでいましたが、先生の講演を受け、少し元気が出てきました。今日も雪が降り続いています。雪の北海道は如何でしたか。先生は、夏の道東は良くご存知かと思いますが、同じ場所に冬も訪ねてみてください。また違った魅力があるはずです。東京と札幌の気温差が大きいので風邪などにお気をつけください。花粉の時期は北海道に非難することをお勧めします。札幌鉄道病院 井上香保里
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井上香保里さんへ (松下 博宣)
2005-02-06 22:10:20
いやー、札幌の大雪と吹雪にはびっくりしましたね。



講演会では熱心にご受講頂き、ありがとうございました。時間超過であまり時間がなくて個別の質疑応答が十分できなくてすみませんでした。



そこを補うためにも、このブログでヤリトリさせていただいています。井上さんからいただいた質問に答えさせてもらいますね。



井上さんが設定した重点目標1「看護者としての自覚と責任をもち、看護事故防止にむけ、安全水準の向上を図る。」はむしろテーマですね。



行動目標1.「誤薬を防止する。」、具体的目標1.「注射・点滴時の基本動作を徹底する。」



去年誤薬は何件発生したのでしょうか?防止して、何件まで誤薬の件数を削減するのか、あるいは対前年なんパーセント減らすのかといった水準を明確にした方がいいですね。さらに



どのようにして・・・・・誤薬を防止する具体的な手段方法はなんですか?

なにを・・・・・・・・・・・・誤薬の種別、あるいは原因別に類型化するといいでしょう。

どれくらい・・・・・・・・・水準(上述しました)

いつまでに・・・・・・・・期間を明確に設定してみましょう。

具体的な行動・・・・・インシデント、アクシデント、事故べつに対応を考えましょう。



目標は、重点的に取り組むべきものを10項目程度に集約して、1項目に全部の成果目標の構造を組み入れるようにした方がいいですね。そのほうが管理しやすいし、評価もしやすくなります。



井上さんは教育委員長なんですね。重責ですね。ぜひがんばってください!応援してます。僕のブログにまた遊びに来て、質問などしてください。



ここ2年は、「夏の北海道で講演+サイクリング」という理想のパターンです。北海道大好き人間なので、また夏に講演で呼んでくださいね。

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