北里大学病院看護コラボレーションセンターからご招待いただき、「健康医療サービスイノベーションの新視点:コンピテンシー理論とクリニカルラダー」について講演させていただきました。
北里大学とは古庄看護部長の頃からのお付き合いです。(過去のブログ記事)そのころからTry&Errorをモットーにして、伝統を大切にしながらも革新に積極果敢に取り組むダイナミックな組織風土を持つ医療機関です。看護部のホームページも、とても素敵です。
(別府看護部長)
発展している病院には前向きなエネルギーの伊吹を感じます。北里大学病院は、①教育プログラムの開発 ②教育指導者の養成 ③横断的人事システムの構築 ④キャリアパスの構築を達成するために北里大学病院内にコラボレーションセンターを設置しています。医療サービス組織のHRMやサービスマネジメントの観点からも大変有意義かつ先端的な取り組みです。
(大教室満員の参加者)
北里大学病院は新病院を着工したばかりで、平成25年12月に竣工予定とのことです。新病院は総病床数う1,033床となるそうです。また次世代に向けた高度先進医療を担う特定機能病院として、地域の基幹病院として、集学的がん治療センター、周産母子成育医療センター、救命救急センターの重点整備事業を掲げています。
看護経営学の第4版を購入しようとアマゾンで探したら、なんと1万円でした。
それにしても、拙著「看護経営学の第4版」が一万円もするとはビックリです。
読者の方に大金をご負担いただくのは心苦しいばかりです。せめて今度サインさせていただきますのでお声がけください
人は皆不安を抱えて生きていると思います。だって、死んだらどうなるか?ってことは誰も分からないし、かつ誰もが死ぬのだから。
本質的に人間は不安という心象と不可分な存在ですよね。しかし、人間と切り離せない不安について自覚的になることによって他者にも自分にも優しくなれると思います。健全な不安とでもいいましょうか。
古人曰く「メメントモリ」(死を思え)は、究極的な不安を自分に引き寄せて健全に生きようということなのでしょう。
1万円という破格の値段は著者としては嘆かわしい限りです。
いわゆるロングテールの専門書なので、絶版になった後も、エッジの効いた読者の方々によって読み継がれているものと推察します。
そこで、近い将来は工夫をして格安でこの本のソフトデータをダウンロードできるようにしたいと思います。
乞うご期待。