よしなごと徒然草: まつしたヒロのブログ 

自転車XアウトドアX健康法Xなど綴る雑談メモ by 松下博宣

ソーシャル・イノベーションってカッコいい?greedからgreenへ

2012年05月08日 | ビジネス&社会起業

スタンフォード大学で教鞭をとっている人と面白い話になった。

もともとがイグジットを済ませた起業家でもあり、大学の仕事をするようになってからは、ボランティアで途上国向けのソーシャル・イノベーション支援や研究を仲間といっしょにやっている。(各種資料はここららダウンロードできるよ)国際的社会起業については、わりと熱心に書いたり、支援してきているので、ついつい話がアツくなってしまった。

もともとStanfordは、Sillicon Vallyに位置してinnovation eco systemのハブのような起業に熱心な大学ではあるのだが、近年の学生の志向性がずいぶん変わってきているというのだ。たしかにCornellからも似たような話はよく聞く。

僕がいたころのIvy leagueあたりでは、有能で、てんこ盛りの野心があれば、①スタートアップを設立して、すばやくファイナンスを行い、M&AかIPOでイグジット。そこまで才覚がなければ、②投資銀行やコンサルティング会社にいったんは就職、③その他の普通の学生は、大手企業、④その他ボンクラは役所へ、っていうのが、まあ定石だった。

日の丸エリート君たちの標準的キャリア選好は、④→③→②→①の順番で真逆ということで、しばしば揶揄されるのだが、こんな揶揄は、もはや一般的すぎて面白くないもなんともない。ところが、昨今のtop schoolでは、風向きが変わっていている。風の吹いている方向は、従来のカテゴリーにはない、ソーシャル・イノベーションであり、ソーシャル・ビジネスとなっている。

市場から排斥され、市場原理だけでは、なかなか解決できないような社会的問題に対して、まっとうな解決を与えてゆくイノベーション類型をソーシャル・イノベーション(Social Innovation)と呼ぶ。こうしたソーシャル・イノベーションを、ビジネス手法を活用することで実現する事業がソーシャル・ビジネスだ。

ピースコープ(ボランティアを組織して世界に人材を派遣する機関)やティーチ・フォー・アメリカ(大卒者を僻地の学校へ教師として派遣するNPO)も米国大学卒業者のトップ10にはいってきている。利他的でgreenであることを重視し、持続可能性を担保してゆく社会起業家(Social Entrepreneur)がカッコよく、利己的でgreedyなキャリア追求は、むしろカッコ悪いのだそうだ。

10年前と大差ない日本の、硬直的、画一的就職ランキングを見るにつけ、こりゃいったいなんだ?と思う昨今。ほとんどが衰退期、成熟期に入った大企業ばかり!そんなリスト、墓石リストとでも名前を変えた方がいい。


起業パワースポット

2011年10月29日 | ビジネス&社会起業

大学院や大学で起業家育成教育に関わっていますが、このところ私の周りでは、起業が相次いでいます。つい昨日も、大学院の学生が株式会社産業革新研究所を設立したばかりです。

うれしいですね。

震災の悪影響、超円高による輸出産業の危機、恐慌の到来、VCの投資不振、内向き志向マインド蔓延など、社会経済的には起業には逆風が吹いているので、たぶん、私の周りはかなり特殊なホットスポットならぬパワースポットだと思います。

常識的な普通の人ならば、巨大なリスクが顕在化しつつある今日的な状況では、さらなるリスクを負担する起業というビヘイビアには向かわないのが定石です。今いる会社や役所にしがみついて、ちょっとでも生活を安定させよう、老後のリスクを減らしていこう、などなど。

しかし、巨大なリスクが表面化しつつあるということは、Window of opportunity(機会の窓)が開いているということです。

その機会を上手に捉えて、活用してゆくのがリスクマネジメントとしての起業です。

①各々のノウハウをマネタイズしてイグジットしてキャピタルゲインを狙う方向ならば、株式会社によるfor profit起業がよいでしょう。(ただし、資本主義そのものが危ういので株式会社起業には覚悟がいりますが)

②社会的な問題を、引き受けて、イグジットによるキャピタルゲインを望まないのならば、NPO、NGOなどの非営利的なnot for profit起業がよいでしょう。

③それらのどちらでもない、とりあえず好きなモノゴトを家業として楽しみながらやっていこうというlife style ventureならば、事業の乗り物、vehicleである法人格にはあまりとらわれずに起業できます。

いずれの起業スタイルにせよ、起業家には時代にレバレッジをかける技術(テクノロジー、ソリューション、コンテンツなどの知的資産)をコアにしたバリューチェーンを創りあげるスキルが求められます。このバリューチェーンを創りあげるスキル」をカリキュラム化することに成功したのが一昨年のことです。

このカリキュラムは経済産業省からも評価されて助成金がつきました。また、このカリキュラムは、幸いにも起業家教育ベストプラクティス事例としてノミネートされています。

さて、技術をイノベーションのテコにするという起業については東京農工大学産業技術専攻(旧技術経営研究科リスクマネジメント専攻)や日本工業大学技術経営研究科で、このカリキュラムをベースにして技術起業をサポートしています。

なんだかんだいっても、人ごととしてイノベーションや革新を評論、紹介、観察するだけの「やらない人」じゃなく、当事者として「やる人」が好きなので、そういう人たちを応援しています。

Sense of wonder.

世の中を疑いながらさすらって、驚き、驚異、摩訶不思議を追い求め、他者をエンパワーし、感嘆させるようなマレビトたりうる感覚。越境の人、逸脱の人。マージナルマン。

張騫、班超、法顕、玄奘、空海、河口慧海、前野良沢、杉田玄白、平賀源内、南方熊楠、スティーブ・ジョブズ。みんなスタートラインはSense of wonder。

海外から日本に留学にやってくる優秀な若者が母国や日本で社会起業することをサポートする活動は、国際社会起業サポートセンターを中心に展開しています。

その他、医療サービスの方面でも看護師や助産師の方々の起業をそれぞれの職能団体と連携しえて展開しつつあります。(資料1資料2

★起業、起業家教育によるイノベーション創発に関心のある方がいらっしゃればご連絡ください。業界やバックグラウンドは問いません。オープンです。


これからの助産所経営

2011年07月10日 | ビジネス&社会起業

梅雨が明けて、これからガンガンと暑くなってきそうです。

7/24に(社)日本助産協会で「起業家の視点でとらえる助産所経営~使命と理念を踏まえた経営戦略押さえておきたい財務知識」について講演します。

いのちをとりあげ、母子の「いのち」に寄り添うのが助産師です。助産師の方々の起業を手助けして、「いのち」のためになれればいいと思います。

<以下貼り付け>

今年度の助産所部会企画の研修会は、(1)開業助産師にとって最も重要なテーマである「安全」を優先した内容とすること、(2)最新情報を講義に入れ込むこと、(3)経営的な内容を押さえることをポイントに、これまで継続してきた「開業セミナー」を一新し、タイトルも「これからの助産所経営」としました。

特に、2 日目のグループワーク&ロールプレイでは緊急時の助産師の判断や対応等について、助産所部会委員が中心となって、より実践的な内容を身につけられるよう計画しています。

助産師を取り巻く社会的な問題、最新知識を幅広く学ぶことと、より実践的な助産師の判断力を深く学ぶことのできるチャンスです。今年は東京・大阪 2 会場で行います。助産師に必要な安全ポイントにもつながる内容ですので、ぜひ、ご参加ください。

<以上貼り付け>

 


イノベーション推進・起業家育成あれこれ

2011年06月30日 | ビジネス&社会起業

特定非営利活動法人(NPO)国際社会起業サポートセンターの理事に再選されました。引き続き、この仕事は、ボランティアベースで行うことになります。

現在、いろいろトライしつつ、イノベーション推進、起業家育成を4つのチャネルないしは場で行っています。本来イノベーション推進と起業家育成は表裏一体のものなので、イノベーション推進と起業家育成が収斂してきています。

①ひとつめは、技術経営教育の場です。担当している農工大大学院の講座に、ちょっとしたファンドが経産省からついて、技術をレバレッジ化する技術起業のコンテンツを体系化しました。日本工業大学大学院技術経営研究科でも「アントレプレナーシップとベンチャー企業経営」という講座(客員教授)を毎年夏学期に開講しています。

②ふたつめは、エンジェル投資家としての活動です。起業(入口)X成長Xイグジット(出口)の全フェーズを現役CEOとして経験した者として、ハンズオンでピリッとしたアイディアを現実化している起業家を資金、ノウハウ、メンタリングなどの面で支援というかケアしています。

③みっつめは、医療健康サービスのイノベーション。健康医療サービスイノベーション創発にも起業スピリッツがぜひとも必要であると考えています。現在、日本の医療システムは「医療崩壊」が叫ばれていますが、これを前向きに「創造的崩壊」と捉えれば、実に多くのチャンスの宝庫なのです。

医師の開業(病院、医院)、看護師の開業(訪問看護ステーションなど)、助産師の開業(助産所)にも本来ダイナミックなアントレプレナーとしての起業スキルが必要です。またそれらの新しい医療システムが、既存の医療機関などと連携してゆくときには、連携型の組織間起業家=トランスプレナー(私の造語)の活躍がなければいけません。同時に、既存の医療システムの内部の変化・変革を行ってゆくイントレプレナーも必要です。

これらの非営利型、社会共通資本創造型の健康医療サービス起業家のためのトレーニングプログラムも複数のクライアントの依頼により提供しています。この詳細は昨年、出版した「創造するリーダーシップとチーム医療」の中で紹介しています。

④よっつめが国際社会起業サポートセンターの活動です。

いろいろな問題がありながらも、日本は一応資本主義を標榜している国(実態は官僚制社会主義国家・・・)なので、①と②の活動を通して、資本主義の主要なプレーヤーを育成したり応援しています。

起業家は、資本主義社会を成り立たせるための原動力ですが、起業スキルは、なにも資本主義体制の継続のみに使われるわけではありません。

起業スキルは、資本主義、市場主義が排除してしまいがちな貧困、健康・医療問題、環境問題、教育問題など様々な社会的問題の解決にとっても有効なカードです。④の国際社会起業サポートセンターは、この分野の活動です。

この文脈では、近年、社会起業=social entrepreneurという用語が頻繁に使われるようになってきました。

④の活動では、アジアアフリカの国々から日本にやってくる留学生の母国に帰ってからの社会起業を支援しています。この活動は、ボランティアでやっています。


「日本の事故はチェルノブイリよりも何倍もの桁で悪い」のだから無限責任損害保険を。

2011年05月16日 | ビジネス&社会起業

この言は、Dr. Helen Mary Caldicottのものです。

国内の主流派新聞、テレビは、今回の原発事故がレベル7と判定されたとき「チェルノブイリにくらべれば環境に放出された放射線物質の量は1割程度」といった論評を頻繁に加えていました。しかし、5/16の時点で、いっこうに事故機は収束に向かっておらず、早くも工程表で示したパスから大きく逸脱しはじめました。

日本国内の目線だけではなかなか客観的な評価や論評に接することができません。その点で、前記のヘレン・コルディコット博士の言説は注目しておいていいでしょう。

日本国内の意思は、診断、診療が中心ですが、海外の医師には、ヘレンさんのように、健康をまもる、健康被害を防ぐという観点から実証的な研究にもとづき、社会的な発言をなさっている方が多いのですね。

さて、以下は「脱原発の日」さんからの引用です。抄訳を作っていただき、ありがとうございます。感謝です。

<以下貼り付け>

「大局からみた福島原発事故」
( * 同講演のビデオ: 
<http://www.youtube.com/watch?v=Jo-l36-ALjk&feature=feedu > )
(抜粋訳)

「最初にこのレポートをお知らせしたいです。
 ニューヨーク・アカデミー・オブ・サイエンスによる、チェルノブイリ報告です。
 (* Annals of the New York Academy of Sciences 
<http://www.nyas.org/Publications/Annals/Default.aspx > ) 

彼らはロシアからの5,000の報告記事を初めて英訳しました。WHOやIAEAが何を言おうと、この報告によればチェルノブイリ事故の結果ほぼ100万人の人々が既に死んでいるようです。これは医学の歴史においてもっともひどい隠匿の一つです。

そしてそこから日本までを推測しましょう。日本の事故はチェルノブイリよりも何倍もの桁で悪いです。これまでの人生で私は6つの原子炉が同時に危機になるということを考えたことがありませんでした。 これらGE社のマーク1型原子炉の設計を支援したGE社の3人の技術者が同原子炉が危険だからと言う理由で辞任したことは知っていました。

日本はそれらの原子炉を地震断層の上に建設しました。......冷却プール(*複数)の中には、ひとつの原子炉コアにあるものの10~20倍もの放射能があります。ひとつの原子炉コアには、ヒロシマ級爆弾1000発により生じるほどの長寿命の放射能があります。私たちは悪魔のエネルギーを扱っているのです。...............

......さて、ウラニウムを核分裂させると新たに200の物質が生成され、そのすべては当初のウランよりもはるかに体に有毒となります。ウランは大変有毒ですが、米国はそれをファルージャとバグダッドで使用しました。ファルージャでは生まれつつある赤ちゃんの80%はひどい奇形児です。脳がない、目が片方しかない、両腕がない...。医者たちは妊娠中の女性たちに子供を産むのをやめるように言いました。小児ガンの発症はおよそ12倍に増加しました。これは集団虐殺ですーーイラクで行われているのは核戦争なのです。米国が使っているウランは45億年もなくならないのです。ですから我々は文明のゆりかごを汚染しているのです。「有志連合と称して!」

しかし原発においては放射線量が莫大です、200の生成物質ですから。あるものは数秒で消滅し、あるものは数百万年残ります。放射性ヨウ素は6週間でなくなりますが、甲状腺ガンを引き起こします。それで人々は「ヨードカリウムをとったほうがよい」と言います、なぜなら甲状腺が放射性ヨウ素を摂取し、後年甲状腺ガンが生じるのをそれが防ぐからです。チェルノブイリでは20,000人が甲状腺ガンにかかりました。甲状腺を取り出しても、毎日甲状腺の代わりとなるものをとらなければ死にます、ちょうど糖尿病患者がインシュリンを取らねばならないのと同じです。

ストロンチウム90が放出されるでしょう、それは600年残ります。骨に集まり、そこで骨ガンや白血病を引き起こします。セシウムは600年間なくなりませんーーそれはヨーロッパ中にあります。ヨーロッパの40%はいまなお放射能を帯びています。トルコの食べ物はきわめて放射線量が高いです。トルコの乾燥あんず、あるいはトルコのヘーゼルナッツを買わないように。チェルノブイリ事故のあとトルコ人はロシア人に対し大変立腹したので、放射性の紅茶をすべてロシアに送りつけました。

ヨーロッパの40%はいまだに放射能汚染されているのです。英国の農家の子羊はセシウムの量が高いため売り物になりません。ヨーロッパの食べ物を食べないでください。

しかし、そのようなことも現在起きつつあることにくらべれば何でもありません。最もおそるべき核の副産物は、黄泉の国の神であるプルートの名にちなんだプルトニウムです。もし1グラムの100万分の1を吸い込めばガンになる可能性があります。理論上では、1ポンド(450グラム)のプルトニウムを均等に配分すると仮定するならば、地球上のあらゆる人間をガンにし得るのです。原発のひとつひとつの原子炉には250kgのプルトニウムがあります。原子爆弾を製造するには、ほんの2.5kgあればよいのです、なぜならプルトニウムは爆弾の材料だからです。

ですから原子炉があるどんな国も、カナダのウラニウムで稼働させているのです。カナダは世界で最大のウラン輸出国です。カナダは二つのものを売ります。命のために小麦粉を、そして死のためにウラニウムを売ります。プルトニウムはいま排出されつつあり、北半球全体に広がろうとしています。それはもうすでに北アメリカに向かってきています。

放射性ヨウ素、加えてストロンチウム、さらにセシウム、その上トリチウム、さらにもっともっとあるのです。雨が降れば、死の灰が降りてきて食物に凝縮します。海に流れ込めば、藻がそれを数百倍に濃縮させます。さらに甲殻類がそれを数百倍に濃縮させます。それから小魚、そして大きな魚、そして私たちの口に入るのです。私たち人間は食物連鎖の頂点に位置するからです。

食物に入ったこれらの放射性要素には味がありません、それは目に見えません、においもしません。それには何の気配も感じられません。体内に取りんでも、突然倒れてガン死するわけではありません。あなたがガンになるには5年から6年かかり、胸に固まりを感じても、その固まりが「私はあなたが20年前にたべた一切れの魚にあった、少しのストロンチウム90から作られたのよ」と言ったりしません。

どんな放射能でもダメージを与えるのです。それは積もりますーー少量浴びるたびにあなたがガンになるリスクを増加させます。アメリシウムはプルトニウムよりさらに危険ですーー私はこのような説明を際限なく続けることができます。あなたが放射能をとりこむかどうかは、雨が降るかどうかによります。雨が降り放射能が降下するならば、食べ物を栽培せず、その地の食べ物を食べないように。つまり600年間食べないようにという意味です。

原発から出る放射性廃棄物は(*注:カナダでは)オンタリオ湖の隣の敷地に埋められると私は聞いています。それは漏れ出し、数百万年もとどまるでしょう。水に入り込み、食物連鎖に入り込みます。放射性廃棄物は、今後ずっとガンや白血病、遺伝子の疾病を誘発するでしょう。 これは、核戦争という日常的な危機を除き、今まで世界が目撃してきたなかで最大の公衆衛生災害なのです。

アインシュタインは「原子を分裂させることが、人間の思考形態を除き、全てを変えた」ーーとても深い言葉ですーー「それゆえ、我々は比類無き災害へと漂流する」と述べました。私たちは傲慢で、多大に思い上がっており、そして一部の人間の脳にある爬虫類の中脳は病変であると私は考えます。

私たちはこれまで太陽のそれのように莫大なエネルギーを押さえ込み利用していた状況です。 それが今まったく制御不能です。そして私たちにできることは何もありません。 (終)

<以上貼り付け>

(私の意見)

原発推進に反対?賛成?

こんなこと、よく尋ねられます。

そもそも、原発については推進派も反対派も、教条主義的な主張が強く、そこに党派性が加わってしまい、双方の間には建設的なダイアローグはなかったのです。絶対反対、絶対賛成の両極端の主張ありきで、その主張を組み立てるための言説です。

この種の教条的主張をモトにした議論は現実的なソリューションを生みはしません。賛成のための賛成論、反対のための反対論。こりゃ、水掛け論だわ、ウチゲバだわ。

ビジネスの基本にたちかえってプラグマティック(実用・実際的)な議論をしましょうよ。

原発事故によって、①失業など地域の住民が被るあらゆる機会損失、②農作物、畜産物、海産物被害、③現在そして未来の健康被害、④棄損された山、森、川、海、水、土、大気などの自然環境、⑤道路、橋、鉄道、港、上・下水道、電力・ガス、郵便・通信などの社会的インフラストラクチャー、⑥教育、医療、金融、司法、行政、文化などの制度資本、⑦自衛隊、警察、消防などの危機対応出動・稼働コスト、などのコストが発生し、資産が減耗、棄損されました。

これらを公的資金=税金でまかなうのは国民が納得しません。また電気料金値上げも国民は納得するわけがありませんよね。

電力会社は、いくら独占企業の色彩が強いとはいえ、市場経済のなかでリスクを先取りして、リスクをヘッジして、リターンを得てリスクを負担する株主に分け前を配分する企業です。資本主義体制下でのビジネスの基本として、すべての非定常的な損害コストは保険でまかなうというのがスジです。

①~⑦の損害にたいしては無限責任保険でカバーする。無限責任保険スキームが実現すれば、どうぞおやりください。無限責任保険スキームが実現できなければやれません、やってはいけません。

話はとても単純明解です。

 


今こそ日本を起こせ!

2011年04月28日 | ビジネス&社会起業

須賀等さんが塾長を務める丸の内起業塾が、「今こそ日本を起こせ!」というテーマで集中講義(含むディスカッションなど)を行います。

以前書きましたが、復興には起業家精神が求められます。(震災復興会議あたりで要領を得ない議論をして、震災復興税を提案するだと?バカを言うのもやすみやすみにしてください。この会議では、このさい米国債のほんの一部を売ろうということを誰も言わないのでしょうか?)

さて、大東亜戦争敗北からも溌剌たる起業家精神の発露があったからこそ日本の復興、その後の経済成長が実現しました。ただし、今回の状況は資本主義の変質・崩壊過程で起こっているので、起業にも社会性、弱者によりそう「新しい公共」への積極関与が問われています。市場主義や競争原理を金科玉条のものとしないオルターナティブな起業スタイルの出番です。

いっちょ、やったるか~!という人がいたらぜひ参加しましょう。

<以下貼り付け>

松下先生:
先般は貴書評誠に有難う存じました。
津波・大地震、それに福島第一原発事故と大変な1か月でしたが貴Volunteerは如何お進みでしょうか?

さて、2004年以来小生主宰・塾長を務める 丸の内起業塾第七期を5/18-7/20の毎週水曜夜700PM~900PMで新丸ビル10F 東京21C Clubにおいて合計10回、この時期だからこそ「今こそ日本を起こせ!」のテーマで3年ぶりに開講する運びとなりました。(下記ご参照ください。応募要項もdownloadできます)
http://www.odyssey-com.co.jp/venture/index.html

(尚、今回は当塾では福島の東京近辺に避難・仮住まいされている罹災者3名を上限に、今後事業再開・新規起業予定の方に入学金/授業料無償で入塾を受け入れることを福島県東京事務所と相談しています。


さて、恐縮ですが広く本メール回付戴き、当塾塾生候補になられそうな貴学関係者・学生お知り合い・貴顧客先等で参加ご推奨(企業派遣含)・ご紹介戴ける方おられれば是非ご紹介・ご推奨戴きたく、何卒宜しくお願い致します。(塾生は三菱地所等数社の大企業・中堅/ベンチャー企業の新規事業・経営企画等担当企業派遣者と起業家・起業希望者・関連専門家等とで半々くらいの構成を予定しています)。尚、学生さんの参加の場合は特に入学金は免除致します。

内容的にはこれまでも220名以上の卒塾生を出し、大変好評で多くの卒塾生の成功・成長実績を出しています。

例えば:

銀座ミツバチプロジェクト田中氏(1期)/高安氏(6期)
http://www.gin-pachi.jp/
セミナーズ(ラーニングエッジ社) 清水氏(3期)
http://www.learningedge.jp/
ブレークポイント社 若山氏(2期)
http://www.breakpoint.co.jp/
Alc 浜田氏 (福岡1期)
http://www.alc-net.co.jp/index.html

内容はかなり実務・実戦サイドにfocusしおり必ずやコスト以上の成果(もとよりコストはNPO的に相当割安にしていますが)を上げることができると存じます。

(添付応募要項ご高覧・回付の上、入塾希望者の方は事務局浦田さんに  s.urata@c-9.co.jp
直接ご連絡戴ければ幸甚です)。

以上取り急ぎ、お願い・ご案内まで。

須賀
http://www.odyssey-com.co.jp/venture/index.html
(丸の内起業塾第七期 5月18日~毎週水曜夜10回開講決定! 塾生募集中)

http://www.interliteracy.com/philosophy/001/suga.html
http://blog.goo.ne.jp/marumasamaru2010/e/1e22694af7021c9d5ffebeba7b8e5e1f
(拙著(共著「ケースで学ぶ実戦・起業塾」(木谷哲夫編著・日経新聞出版2010刊)
http://www.aiu.ac.jp/japanese/university/university04.html (国際教養大学)
http://blog.odyssey-com.co.jp/kuroinu/2010/03/post-bc38.html
http://ims.icc.kyoto-u.ac.jp/?p=148
http://www.berry.co.jp/blog/?blog=yumiko (須賀由美子/Radio Berry FM栃木)
http://www.tullys.co.jp(タリーズコーヒージャパン㈱ 特別顧問)

<以上貼り付け>


ソーシャルビジネスについても考える「被災地報告会」

2011年04月18日 | ビジネス&社会起業

今一生さん達が、4月21日(木)午後6時30分~@千葉大で、

 長く続く復興支援のためのソーシャルビジネスについても考える「 被災地報告会」を開きます。詳細はこちらへ。

<以下貼り付け>

■震災1ヶ月後の石巻の被災地報告会

東日本大震災から1ヶ月後の4月11-12日、被災地の一つである宮城県石巻市を中心に取材してきました。

その様子は、昨今テレビや新聞で報じられているような復興や希望のきざしが見られるような落ち着いた状況ではなく、「有事」そのものでした。

東京発、全国行きのマスメディアは、支援物資も十分に届かない避難所や民家がたくさんあることを十分に伝えていません。

そこで、現地の画像を豊富に紹介し、地元の現況が正確にわかる報告会を行います。まさに今必要な支援の内容や、今後の復興支援に必要なソーシャルビジネスモデルについてもお話しします。

メディアが伝えない被災地のリアルな姿を知りたい方。少しでも被災地を支援したいけど、何をしていいかわからない方。その他、宮城県出身で地元の現況が気になる方など、どなたでも参加できます。

<以上貼り付け>


親元で暮らせない子を、古本で救おう!

2010年12月21日 | ビジネス&社会起業
以前社会起業についてクラスで講演いただいた今一生さんから、「親元で暮らせない子を、古本で救おう!」プロジェクトを紹介されました。

年末の書斎、仕事部屋の大掃除で出てきた本、捨てることになるような本などがある方は、このプロジェクトに古本を寄付しましょう。


<以下貼り付け>

■親元で暮らせない子を、古本で救おう!
たった5冊の古本を寄付するだけで、家にいられない10代の学習・居場所・自立を支援できます


 現代の日本で深刻な児童虐待がはびこっていることを、ご存知でしょうか?

 開発途上国にばかり「かわいそうな子」がいるわけではありません!
 生まれた家が違うだけで、低学歴→低賃金の人生を運命づけられてしまう子どもが日本にもいるのです。

 全国の児童相談所が受理した児童虐待の相談件数は、親に虐待された当事者たちの体験告白手紙集『日本一醜い親への手紙』が初めて出版された1997年(平成9年)当時は、5352件でした。
 ところが、2008年(平成20年)には、42.662件。
 この11年間で、実に約8倍も増加したのです。

(※厚生労働省雇用均等・児童家庭局総務課調べ)

 上記のデータは、あくまでも児童相談所へ相談した件数ですから、相談してこないケースを考えれば、4万人の数倍もの子どもたちが虐待されていると試算する人もいるぐらいです。

 もちろん、こうした虐待の被害に遭っている子どもに対しては、児童相談所による一時保護の措置もあります。
 しかし、一時保護には多くの問題があります。

 一時的に保護しても、児童相談所を出た先の養護施設や自立援助ホームも常に満杯で、里親が見つからない場合も少なくないため、15歳(中卒段階)で路上に追い出される子どもたちが少なからずいるのです。

 しかも、子どもを家に戻したがって再び虐待するケースもあるため、厚労省は児童相談所の所長を「親権代行者」にする児童福祉法改正案を来年の通常国会に提出する方針だそうです(※2010年11月7日発表)。

 しかし、親自身が低学歴のために児童相談所の存在を知らなかったり、子どものほうも自分が親から受けている待遇が「虐待」だと気付くことができないケースも少なくなく、そうした場合、耐えきれなくなった子どもが選ぶ行動の一つが「家出」です。

 家出人は日本全国で、年間で8万人ほどいます(※年齢不問)。

(※平成22年警察白書 統計資料 1-26 家出人捜索願の受理件数の推移)

 家出することで背負うリスクは何だと思いますか?
 犯罪に巻き込まれる? 自殺? 違います。

(※警察庁生活安全局生活安全企画課 平成21年中における家出の概要資料)

 上記を見れば、(被害者186人+加害者2382人)÷家出人全体79936人=約0.03(3%)
 自殺(遺体で発見)でも3071人であり、やはり約3%にすぎません。
 捜索願が出されるような家出人の多くは「帰宅確認等」(約56%)なのです。

 つまり、捜索願さえ出ていれば、半数は警察に保護されて自宅に帰されるわけです。
 しかし、親による虐待が続けば、戻った家からまた家出したり、親が捜索願を出さなくなるため、やはり路上に出ていく子どもが生まれてきてしまいます。

 ところが、前述のように施設は満杯。
 すると、今度は警察や児童相談所などが統計のとれていない「数字に出てこない場所」へ行くしかありません。

 「数字に出てこない場所」の多くは、住み込みで仕事のできる旅館や工場、リゾートバイトなどです。
 
 でも、そうした知恵を知らないうちは、ごく一部の子どもたちは、出会い系サイトを使って知らない人の家を転々としたり、ホームレスになったり、ヤクザなどの非合法組織に関わったりすることもあるでしょう。

 そうなると、一般の社会人が普通に中学や学校で学んできた常識や教養を知らないため、妊娠や病気をしたり、夫婦間暴力(DV)の被害に遭っても、警察や婦人センターなどの福祉施設や民間のシェルターなどが味方になってくれることに思い当らず、わが子を死なせてしまったり、いつまでも殴る夫の元から避難できなくなるなど、「不幸の再生産」の人生へ転落していきかねません。

 つまり、家を出ざるを得ない10代の本当のリスクは、「不幸の再生産」に導かれてしまうことにあるのです。

(※こうした問題を解決するために、完全に合法で自立できるノウハウを書いた『完全家出マニュアル』という本を1999年に発表しましたが、現在では電子書籍として500円の安価で公開しています)

 このように、親に虐待されただけで低学歴→低スキル→低賃金=不幸の再生産という人生を歩んでしまいかねない10代が「数字では見えてこない存在」として、今この時もこの国のどこかで生きるのに必死の暮らしを送っています。

 親に虐待されたために孤独を持て余して犯罪に手を染め、少年院や鑑別所、少年刑務所で過ごしたのに、出てきたら親が身元引受人になってくれなかった10代。

 気がつけば、中学時代から引きこもったり、高校も中退してしまったという「家にいずらい」10代。

 親が低学歴であるために、低学歴→低スキル→低賃金の仕事観しかなく、世界の大きさを知らずに低い自己評価のままでしおれたように毎日をやりすごしている10代。

 そんな孤独な10代のために、2010年夏、福岡で一つの団体が立ち上がりました!
 それが、一般社団法人ストリート・プロジェクト(略称ストプロ)です。

 生まれた家が違うだけで虐待を受け、将来の夢を見る力も奪われ、「不幸の再生産」に転落しかねない10代の抱える切実な苦しみを見過ごしたくありせません!

 ストプロは、官公庁のデータからとりこぼされた10代たちと共に汗をかき、共に苦しみ悩み、彼らの夢の伴走者として、それぞれの将来をワクワクできるものへ変えていきたい!

 だから、親のお金に頼れない10代でも無料で受講できる「高認まなび舎」を2009年から提供してきました。

 高認とは「高等学校卒業程度認定試験」(旧・大学入学資格検定)の略で、中卒や高校中退者が大学などのその後の進路を切り開いていくために必要な学力を認定するものです。

 しかし、国家が認める高認に合格しても世間では「高卒」として認められないことも多く、19歳で高認に合格しても就職面接でも新卒の18歳と比べられて不採用になるケースも少なからずあります。

 そこで今後は、10代自身が自力で稼ぎ出せるスキルが身につくゲストハウスも運営する予定です。
 どんな学歴でも、やりたい仕事を自分で作れるようになれば、就職できなくても高収入を得られるからです。

 何を隠そう、僕自身がストプロの理事を務めているのですが、僕らは共に稼ぎ出すパートナーとして「さまよえる10代」と出会うチャンスを作り出しています。

 それが、「前向きぶっちぎりトークライブ」です。
 第1回は、児童虐待のドキュメント映画『アヒルの子』を上映し、小野さやか監督を招きました。
(※映画『アヒルの子』の上映を希望する方は、公式サイトまでお問い合わせください)

 第2回は『それでもお前は明日を作れる!~可能性の活かし方、殺し方・悪のトップから社会のトップへ』と題して、12月19日(日)に岡本達也氏の講演会を行います。

 岡本さんは1967年福岡県出身。
 福岡市における暴走族で最大のグループを束ねていた伝説の狂走連合「餓鬼」総長として、二度の少年院を経験。
 その後、多数の飲食店、建設会社などを経営し、(社)福岡青年会議所のメンバーとなり、委員長を歴任。
 在任中から青年会議所のメンバーを引率して少年院へ慰問や講演に行くなど、青少年の立ち直り支援に力を注いでます。

 次のような方は、足を運んでみてください。

★学校中退・不登校・ひきこもりなどによる低学歴=低賃金労働から解放されたい10代
★お子さんの子育てにお悩みの親御さん・教育・児童福祉・警察の関係者
★社会貢献に関心があり、若者支援の活動をしたい学生・フリーター
★CSR活動として地元の次世代育成活動に参加したい企業の社長

 詳細・予約は、下記の公式サイトまで。参加予約が始まっています。ご予約はお早めに!


<以上貼り付け>

安藤誠~釧路湿原のネイチャー起業家~自然の美、そして生き方

2010年10月18日 | ビジネス&社会起業

<安藤誠さん>

友人を招いて寺子屋セミナーを開きます。自然と人間へのケアリング、技術、健康、そして起業。安藤誠さんは、釧路湿原の美しさに魅せられ、釧路湿原の鶴居村で自然とのサステイナブルな関係を維持しつつウィルダネスロッジ・ヒッコリーウィンドを起業しました。

そして現在、とても幅広い素敵な活動をなさっています。クマのプーさん的な風貌で癒しの空気に満ちた人です笑)

大自然のなかの起業は、とてつもない苦労の連続でしたが、ネイチャー起業は健康でなければ成し得ません。そして多くの人々との共感、共鳴をえながら、現在、安藤さんは、「人と自然への役割」を問い続け、映像、音楽、美術、ネイチャー・ガイドとして人と人、そして人と自然の橋渡しの役割をも果たしています。

まさに、ライフスタイル・ベンチャーリングをネーチャーという大舞台で実現している方です。

■講演タイトル:
「安藤誠~釧路湿原のネイチャー起業家~自然の美、そして生き方」

■日時・場所:
2010年11月8日(月)18:00~20:00
於:田町キャンパス・イノベーション・センター

■参加費 無料(懇親会は会費制です。たぶん3000円くらいです)

セミナー詳細と参加申し込みは コチラからお願いします。

Change the World~日本の社会起業家が語る社会イノベーション~

2010年09月17日 | ビジネス&社会起業
今年も、大好評の社会起業家講座シリーズが東京工業大学にて開催されます。国際社会起業サポートセンター関係者も関与しています。御関心のある方はぜひどうぞ。以下、案内メールをはりつけます。

<以下貼りつけ>

ノンプロフィットマネジメントコースの公開講座「Change the World ―日本の社会起業家が語る社会イノベーション―」は、今年度も10月15日開催の第1回を皮切りに、全6回で開催の運びとなりました。

下記に、第1回のご案内と、最終回までの講師・テーマのラインナップをご案内させていただきます。

皆さまのふるってのご参加をお待ちしております。

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東京工業大学ノンプロフィットマネジメントコース公開講座(全6回)
「Change the World ―日本の社会起業家が語る社会イノベーション―」


第1回

「NPOが支える〝働きたいけど働けない〟」
~ 若者の就労支援 最前線 ~


2010年度公開講座のトップバッターは、立川を拠点に若者の自立や就労、社会参加を支援するNPO法人「育て上げ」ネットの理事長・工藤 啓さんです。


日時:平成22年10月15日(金) 18:30~

場所:東京工業大学大岡山キャンパス 西9号館2階204セミナールーム
(東急目黒線・大井町線「大岡山」下車)


講師: 工藤 啓 さん(NPO法人「育て上げ」ネット 理事長)

[プロフィール]
1977年生まれ。大学を中退後、米国シアトル滞在を経て、2001年、ニート・フリーターの就労支援団体「育て上げ」ネットを立ち上げる。2004年にNPO法人化。若者たちと直接かかわり、粘り強く就労支援する姿勢が高く評価され、「ヤングジョブスポットよこはま」「ジョブステーション立川」などの責任者を務めるほか、内閣府「若者の包括的な自立支援方策に関する検討会」や厚生労働省「若者自立塾準備懇談会」の委員を歴任。著書に「16才のための暮らしワークブック」(主婦の友社)、「育て上げ―ワカモノの自立を支援する」(駿河台出版)、「『ニート』支援マニュアル」(PHP研究所)。


NPO法人「育て上げ」ネットHP
http://www.sodateage.net/

工藤 啓(sodateage_kudo)on Twitter
http://twitter.com/sodateage_kudo


[講演概要]
東京都立川市を中心に若者の就労支援活動を行うNPO法人「育て上げ」ネット。任意団体として活動を始めた2001年以降、一貫してミッションとして掲げるのは、若者の「働く」と「自立」をサポートするということ、そしてそのための「情報」と「経験」を提供していくということです。ニートや引きこもりなど、働きたくても働けない事情を抱えた若者たちのカウンセリングや就労訓練はもちろん、こうした若者たちを支える側へのカウンセリングやセミナー開催、行政・企業・学校との連携事業などを多角的に展開しています。活動開始から10年、工藤さんの目に映る若者を取り巻く現状はどう変わってきたのか、そして「育て上げ」ネットと工藤さんが描く将来ビジョンとは――


受講料:無料 / 定員:40名程度

本講座へ参加をご希望の方は、お名前、ご所属、ご連絡先(E-mailアドレス)を明記のうえ、
下記までメールにてご連絡ください。

tsuyuki.m.ab@m.titech.ac.jp
(@を半角に変換してください)

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次回以降の公開講座2010は――

10/29 第2回 健康格差を解消する「ワンコイン健診」(講師:川添高志さん)
11/ 5 第3回 中高年の知識と技術で社会貢献活動を(講師:鈴木政孝さん)
11/12 第4回 自分達の使う道は自分達で直せるという意識を広げたい(講師:木村 亮さん)
11/19 第5回 〝美しき母〟マドレボニータ(講師:吉岡マコさん)
12/ 3 第6回 青少年が生きやすいコミュニティへ(講師:滝田 衛さん)
※各回とも金曜日18:30~


※公開講座のご案内は東京工業大学および東京工業大学大学院社会工学専攻のホームページからもご覧いただけます。
http://www.titech.ac.jp/
http://www.soc.titech.ac.jp/

<以上貼りつけ>