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千葉駅からバスに乗って千葉県がんセンターへ。そこで招待講演。
人的資源開発、医療サービス特性、医療経済基礎からはじまり、午後はグループ・デスカッションをファシリテート。
千葉県は県がんセンターが病院名を出してデータを公開している。がん専門病院による「全国がんセンター協議会」によると、治療五年の生存率は、胃がん九位の70・6%(症例数三百六十八)、肺がん4位の38・9%(同二百七十一)、乳がん6位の88・9%(三百四十)と高いレベルにある。
![](http://image.blog.livedoor.jp/kakejikuren/imgs/8/1/8116939d.jpg)
がん最新手術は画期的。臨床現場ではイノベーションの活用が進行中。切除部分を縮小するため、手術中に顕微鏡で腫瘍の大きさを判定する。
胃がんは電気メス、前立腺がんや乳がんは、超音波のエネルギーでがんを焼いて死滅させる高密度焦点式超音波療法(HIFU=ハイフ)やラジオ波熱凝固法。脳腫瘍ではナビゲーションシステムとMRIを使った鍵穴手術で、腫瘍を摘出することが可能となる。
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