よしなごと徒然草: まつしたヒロのブログ 

自転車XアウトドアX健康法Xなど綴る雑談メモ by 松下博宣

オープンソースカンファレンスFall2006

2006年10月29日 | 日本教・スピリチュアリティ
業務アプリ・レイヤでのオープンソースといえば、ビジネスモデルはセパレートライセンスのもとで、無償のコミュニティ・エディションと有償エディションを並列的に扱うのがスタンダードになりつつある。

昨日のニュースで、Scalixが日本法人を設立、というのがあり、社内でちょっとした四方山話に花が咲いたばかり。

新宿は大久保のオープンソースカンファレンスFall2006で小一時間、SugarCRMのスピーチをさせていただいた。その講演が終わるやいなや、そそくさと前のほうに歩み出て僕に名刺を差し出す方がいた。名刺を見れば、VP, International Sales, Scalixと。おお、シンクロニシティか。昨日の四方山話にいささか興味を抱き、この会社の方に会いたいなあと思っていたからだ。セミナー会場で挨拶させていただいたブラウアーさんによると、ScalixはSugarCRMのビジネスモデルを相当詳細に研究したうえで、かれらのソリューションの提供方式をセパレート・ライセンス方式にしたとのこと。

なるほど。

Scalixは,Ajaxを活用しMicrosoft Outlookライクなユーザー・インタフェースを実現したWebメール・ソフト。ドラッグ&ドロップでメールをフォルダに移動させたり,マウス操作でスケジュールを設定したりできる。

その後、日本スケーリックスの久保社長さんとも歓談。業務アプリケーション領域での汎用性のあるソフトウェアは、コマーシャル・オープンソースにどんどんなってゆくと常々言ってきたが、もはや、これは抜き差しがたい現実となっている。今後は業務アプリケーション領域でのコマーシャル・オープンソース同士の連携というテーマも熱くなるだろう。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿