よしなごと徒然草: まつしたヒロのブログ 

自転車XアウトドアX健康法Xなど綴る雑談メモ by 松下博宣

倉敷中央病院にてコンサルティング

2005年03月11日 | 講演放浪記
名古屋から倉敷へ小さな旅をしてきた。
いつものことだが、倉敷という町は着くととにかく落ち着ける町だ。

倉敷中央病院の系列のホテルアイビーは倉敷の風光明媚な一角にほど近く、趣のある散策が楽しめる。

倉敷中央病院をクライアントにしてからもう8年経つ。時の流れははやいものだ。目標管理や人材評価、クリニカルラダーなどの一連の変革の実績を一冊の本にして共同で出版したのが数ヶ月前。

一緒に本を書いた共同執筆者の方々といろいろ歓談。楽しいひと時だ。クライアントの方々と苦楽(?)をともにしてきた経験、そして成果がひとまとまりの本になるというのは、いっそうの充実感、達成感をもたらしてくれる。自身で10冊目の本となったこの本をこういう形で世に出すことができて素朴にうれしい。

コンサルティングや講演では、クライアントを接している「場」に経験価値が凝縮されることになるが、本をともに出版するということは、クライアントとコンサルタントとの限定的な経験価値の「場」を広く一般的にするということでもある。

publishというのはpublicにするということだ。