みみのアンテナ

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がん検診

2010-05-22 23:06:39 | Weblog
姉と二人で時々肩こりや腰痛のため鍼灸治療に行っていた。

姉はよく背中を痛がる。
夢の中で、甥の子供らしき幼児が鬼のような黒い塊に、連れて行かれそうなのを
上から覆い被さり守ると、鬼は中国刀みたいな形のもので、姉の背中を切りつけた。

寝ていた姉は、すごい声でわめいた。
私と猫のハナは目覚めて、姉に何が起きたかとしばし起きあがり、「また怖い夢?」

丁度その頃、甥の2番目の子供は生死の間をさまよっていて数時間後に覚醒した。
2年前の夏であった。

姉の背中の痛みはそれからずっと続いているのである。
「背中にへこむ所がある」按摩治療のとき、そのように言われたことがあるらしいが・・・

連休のあと以前からあった腰痛がひどくなり、寝返りをするときや起き上げるとき、
そして腰を曲げるとき全てに痛みが走るというので、整形外科へ介助通院した。

レントゲン結果、腰痛は加齢による骨と骨の摩耗と言われた。
すなわちゼリー役のヒアルロン酸が減少しているのであろう。

肩こりがひどいので背中も痛がっていることも伝える。
(私はこのとき、すでに現実でない鬼から切られた背中のことはすっかり、忘れていた)

から咳きが時々あるので、内科の先生に亡くなった次姉のことを話し
・・・次姉は長年、別な整形外科に通っていた。
   当時他の地に住んでいた私は、帰省の度に次姉の腰痛状態がひどくなっていたので
   現在かかりつけの整形外科で、CTを撮ってもらい肺ガンが判明した・・・

もっと癌の疑いで検査をして貰いたいと申し出る。
長姉は、始めてCT検査を受けた。

整形外科と内科の先生はご夫婦だ。
診察室に呼ばれたとき、二人して写真を前にして立っていた。
おまけに看護士も二人で内科の先生の後方に立っていた。

昨年胸のレントゲン撮ったのと比較して説明してくれた。
「この部位が・・・」
と言うことで、北九州医療センターに紹介状を書いて下さった。

翌日すぐに医療センターへ!

この病院で兄二人と姉が旅立っている。
しかも3人とも肺ガンで・・・

姉の主治医になった人は、まだ若いようである。
紹介状があるにもかかわらず、DR,の診察受けたのは3H後である。

しばらく通院検査・そして究極のペット検査。
姉は医師の検査依頼なので、保険使用でしかも後期高齢者保険なので、
1割負担だった。

痰取り検査3回・脳のMRI検査・N医院から携えたCTの貸し出し写真・血液検査
4本とイロイロ・・・
主治医の各検査室への依頼書には「肺がんの疑い」と記してあった。

姉は言う「私くじ運が悪いのに、がんには当たったようね」
そして「癌保険を使わずに死ぬのって損だと思ったけど、役に立ちそうね」
と言うのである。


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