200人がその会場に行けるという講演。
村岡理恵さん講演会「村岡花子と『赤毛のアン』の世界」が、
北九州市立文学館の催しとして、北九州芸術劇場小ホールで行われた。
館長が挨拶で、応募者は1890人でしたと言うと、ワアーと会場がどよめいた。
ラッキーな自分で良かったと喜びのざわめきなのである。
演台に登場した理恵さんは、開口一番 「ごきげんよう」
爆笑から始まった。
村岡花子の孫にあたる人で、花子が住んでいた家は今は記念館として残している
そうである。
生まれはテレビであるように甲府だが、父親は商人で花子が5歳のとき一家で
東京に出ていった。花子は8人兄弟の一番上だそうである。
NHKは大体、その地域に焦点を当てたドラマにするので、甲府を舞台とした
セットは5億円かけているとか。
なので、5歳で一家が東京に行くのは止めて、いつまでも甲府が登場せねばならない。
8割くらい脚色だそうである。5億円のセットだから、簡単に壊せないから。
白蓮を甲府に登場させたのも脚色! あり得ない話だと言っていた。
ドラマの花子は安東花だが、本名 安中ハナ 村岡花子はペンネームなので使っていい。
白蓮もペンネームなので使っていい、本名は使ってはいけない。
のだそうである。
ペンネームのほうが一人歩きしていて、本名使わずとも十分その人だと分かる。
花子は結婚して子どもは男の子の道雄のみ、だが9歳位で死去する。
妹の子ども、みどりを養子として貰い受け、そのみどりの子どもが私なのです。
「7月13日(日)まで、モンゴメリーと花子の赤毛のアン展があっています」
理恵さんはそのイベントの案内もした。
報道も来ていた・・・・当然NHkが。
早速、ニュースで流れた・・・・来場者を映したのも流れたとき・・・へへ私も映ったわ。
このラッキーな当選者は、今日5日(土)北九州文学館に足を運んだ。