散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

本格焼鳥の3軒目は

2017年11月04日 21時15分36秒 | 飲み歩き・琴似界隈
2軒行ったところで迷走。普段ならバーで締めるところなのだが、今日は事情があってそうも行かない。赤ワインを飲みたいという気持ちもあり、行ったことのあるバルに向かうも、すでにこの時間では超満員。疲れて、琴似に移動することにした。

琴似に降り立つと「そういえば、あそこがあったな」と気になっていた店、焼鳥の「C」を訪問することにした。店内は先客数名で、程よい混雑感。まずは角ハイボールを注文。通しは鬼おろしだ。



焼き物はねぎま、手羽先でスタート。やってきたねぎまはかなりのボリュームである。特に先頭の鶏肉はちょうど口いっぱいという感じだ。



味も予想通りに美味い。手羽先も写真がボケてしまったので小サイズにしておくが、なかなか堂々たるサイズ。皮に骨のきわなど、しっかりした味だ。



飲み物は、そうだ赤ワインだったと思い出して注文。まあ、それほど熟成感のない感じだったが、驚くくらい大きなグラスだったので、香りは膨らんでいたのではないかな?


→これも写真のできが悪く、雰囲気だけ。

追加注文はかしわと月見つくね。かしわはかなり淡泊な味。



月見つくねでタレの味を楽しもう。つくねには軟骨と玉ねぎかな? 歯ざわりにも変化がある。



1本の値段はそれなりにするのだが(例えば、かしわ250円)、ボリュームを考えるとそう高い店ではない。焼きに真剣な店主(注文が無い時はカウンターの客と気さくに話をしていた)が、いい焼鳥を出したいという感じがあふれている。多分、また行くのではないか。



今日は満月だと思うのだが、小さいデジカメで酔っていては、撮影もままならない。


晩酌セットの2軒目は

2017年11月04日 18時21分49秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今日の2軒目は放浪した後に、気軽な感じの「HK」へ。この系統の店が以前、琴似にあったのだが、無くなって久しい。店頭の「晩酌セット」の看板を眺めながら店内へ。まだ時間も早いため、カウンター席が空いており、奥の方に座る。

「晩酌セット、レモンサワーで」というと、これでいいのか分からないが、生レモンサワーが出てきた。レモンも大した値段のものでもないだろうが、ちょっと嬉しい。



続いて、通し的な塩だれキャベツ。



晩酌セットに3本つく焼き物は、鶏(どの部位だったか?)、手羽先、豚バラタレ。

 

ま、焼き物は極々普通で良いのではないか。2杯目に一刻者のロックをもらい、たぬき豆腐と鶏ポンを発注。



たぬき豆腐は冷奴の上に揚げ玉をそのまま載せた、何とも言い難い一品。食べてみると、カリカリ音がするよ(落涙…)。出汁で煮るとか、もう少し工夫が無いものか…。鶏ポンは思った通りの品。



ま、このくらいで良いであろう。


心が和む1軒目は

2017年11月04日 16時55分56秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
本日の1軒めは、競馬の施設にくっついているので、なかなか入りにくかった蕎麦屋さん兼飲み屋らしい「K」へ。今日はパッと見に客がいないように思ったのだが、中に入ってみると、外から見えにくい所にオヤジ競馬軍団がいた。まあ、騒がしくはないのでいいか。

「蕎麦ですか?」と聞かれ、「いや、飲みで」と酒を飲むしぐさをすると、おばちゃんが私の目的を理解した風で、カウンター席に座る。「飲み物は?」と聞かれるので、メニューをよく見る暇もなく「レモンサワー」というと、氷の入ったジョッキと缶の酎ハイレモンがやってきた。いや、これがいいんじゃないか?

「お通し2品でますので」ということで、まずは枝豆。侮るなかれ、ちゃんと温かい仕上がりだ。もう一品はポテトサラダで、ちょうどメニューを眺めて注文しようかと思っていたところなので、これはいい。



しばし、店の雰囲気に身を任せたのち、国稀と肉しゅうまいを注文。今度は「辛子つける? キャベツが乗るけどマヨネーズはつける?」と細かい確認の上、注文が通った。他の人に出すときにも、司令塔のおばちゃんが「あの人、辛子いらないから。ソースもいらない」とか、常連さんの好みを把握している模様。こういうのはなかなかできないよね。但し、その反面、私の場合はいろいろ味付けを変えて試してみるのが好きなのだが、そういう人はどうなるのだろう。



お、辛子効くね。しゅうまいをチビチビつまんで、カップ酒を飲んで終了。これはいい感じの店だ。また来よう。


20171104ギャラリー巡り

2017年11月04日 16時15分34秒 | ART
本日はSTV北2条ビル→STV時計台通ビル→北海道博物館→近美→大洋→アリアンスの6か所。

■北海道博物館「総合展示室」。まずは軽くこちらから。
食料や交易にも使われた干し鱈。リアル感が強い。



中央の杯は北海道で発見された弥生文化の土器なのだそうだ。時期は続縄文文化と書いてあるので、移入されたものなのか? 右奥の深鉢はフゴッペ洞窟から出土したもの。



早坂文嶺「≪蝦夷島奇観≫分嶺バージョン」の一部。もとの画と比べて、華美な衣装になっているらしい。



「昭和の初めごろ千歳川で使われていた丸木舟」。私はさすがに昭和40年代の記憶しかないので、こんなものは見たことが無い。



人口430万人時代の北海道。どうやら昭和25年頃のことらしい。私が生まれた時は510万人を超えているのだが、まさかこれを割り込む時代がまもなく来るとはね。



「北海道拓殖銀行が配った<たくちゃん>の貯金箱」。北海道民には言わずと知れた、であろう。



「サケをかたどった木彫りの置物」。妙に立派だ。原寸大なのか?



スポットの展示替えがあるので、まだまだ新発見はある。

■北海道博物館「弥永コレクション」。今回訪問の目的はこちらである。北18条にかつて「弥永北海道博物館」というのがあったのだが、そこを主宰する弥永芳子氏が高齢になったため、博物館を閉館し、資料を北海道博物館に寄贈したのである。その初お披露目が今回の展示会なのだ。

琥珀に「黒琥珀」「ブルー琥珀」というのがあるのか。



「南の海の貝類」。採取地・採取日などの基礎情報が伴っていないため、博物館資料としては登録されないそうだ。



松浦武四郎「蝦夷人タブリカ(踊)之図」。何となく、伊藤若冲感もある。



桜井豊松「第三小隊敢闘図」。昭和20年の戦争画。



今回のコレクション展、通常観覧料金で見ることができるのだが、展示密度が薄い。弥永博物館に行ったことのある人は分かると思うが、あのこれでもかという密度の展示に比べると、さらっと終わってしまう展示だったなあ。まあ、私以外はほとんどが親子連れだったので、あまり過剰でない展示の方が良いのかもしれない。



北海道博物館記念ホールに入ることができた。



さっきまで雨が降っていたのだが、それも収まったので街中に戻ることにしよう。

 

■北海道立近代美術館「近美と協力会の40年」。これは近美のボランティア会を特集した展覧会になるが、無料なのでコンパクトなものである。まずは協力会が購入した絵画の展示。ローランサン2点、藤田嗣治1点(もう1点あるのだが、貸し出し中とか)である。続いて、かつての展覧会ポスターが掲示されている。

 

私の記憶にある最も古いものはこれだったかな(開催期間:2000.9.30(土)~2000.11.12(日) )。



それまで全くと言っていい程、展覧会の類を見たことが無いのに、なぜこれを見に行ったのかが良く分からない。この次は「魯山人展」に行ったような気がするが、こちらはマンガ「美味しんぼ」に出てくる海原雄山のモデルと知ったせいもしれない。

 

そして今やこんな「美術○チガイ」になっているのだから、分からないもんだなあ。

飲まないの?

2017年11月04日 11時35分59秒 | 食べ歩き
本日は3か月置きの検査で病院へ。ちょっと出遅れた感もあったが、検査そのものは完全にルーチンワーク。一応、医師の診察もあるのだが「あ、調子いいね」と数値しか見てもらえないで終了。もう少し医者というのは、人の顔というか雰囲気を見ないものかね。

それから前回もめた薬の代金についても解決。私が領収証を保管していたので、前々回の支払いが普段より足りないということが分かった。ご丁寧に証拠がないのを証拠立ててあげたわけだが、先方も今回は「大変申し訳ありません」とのこと。前回は「(代金が足りないんだから、払えよ)」的態度だったので、大幅に対応が改善され(相手が違う人な訳だが)、こちらの心証もぐっと良くなったので、すんなり支払いができた。

その後、空腹を抱えて、いつもの「SZ」へ。まずはシェフサラダから。ドレッシングはいつもと同じなのだろうが、やけに酸っぱく感じる。



次に季節限定のきのこクリームソースのトロフィエ。トロフィエというのは手のひらで擦るようにねじって作るショートパスタのようだ。



ま、クリーム系は多少飽きるよね。今日はこの後、人に会う予定があるため、涙をのんで酒を飲まず。こういう日もあるさ。