散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

インドに蹂躙

2017年11月25日 19時32分06秒 | 食べ歩き
今日は久しぶりに円山のカレーの店「JP」へ。久しぶりとは言っても、夜は初めてとなる。お約束通り(この店、場所が分かりにくいことで有名)に店へと向かう中通りを通り過ぎてから戻り、オープンと共に入店。念のため予約をしておいたのだが、あっという間に2階は満席となったので、正解だったと思う。

以前にランチで南インドのセットとビリヤニは食べたことがあるので、今日は北インドのセット(ターリー)を選択。夜でもあるし、白ワインをグラスで注文することにした。待つことしばし、ターリーが到着。おおっと、これはかなりのボリュームだ。



中央下はパスマティライス(インドの長粒米で高級らしい)、中央はタンドリーチキン、サモサ、野菜料理である。小さな器に入っているのは左側から、パンジャブチキン、マトンローガンジョシュ、ダルカレー、ひよこ豆のサラダ、ミントチャイトゥニ、トマトチャイトゥニ(2つとも薬味)、アチャール(漬物)という、何が何だか分からないものばかりである。

さらにナンと選択できるのだが、食べた経験のないチャパティを選んでみた。



まずパンジャブチキンは日本人がイメージするインドのチキンカレーだと思っていいと思う。マトンローガンジョシュは相当辛く、これはパスマティライスと混ぜ合わせて食べる。ダルカレーは相対的には穏やかな味だが、逃げ場のなくなっている今、それなりに辛く感じる。

タンドリーチキンはほぼイメージに近い味。サモサは春巻のようなものをイメージしていたが、中がじゃが芋主体であるため、メニューに書いてあるように「インドのコロッケ」ととらえるべきだろう。ひよこ豆のサラダは酸味のある味付けで、これが辛さからの退避ゾーンとなった。

ミントチャイトゥニは日本人には違和感があるかもしれないが、ミントリキュール好きの私には嬉しい味変化アイテム。タンドリーチキンにつけて、かなりの量を食べた。後、白ワインはなかなかいい味だったが、カレーに圧倒されて後半は記憶なし。ボリュームもかなりのものだったので、酒も追加する余裕なしだ。

最後、甘いチャイにたどり着き、やっと落ち着いたが、辛さとボリュームにノックアウト状態と言えるだろう。北インドの豆のカレー、南インドのラッサムはお代わり可能らしいが、とてもじゃないがそんなに食べられない。他のテーブルではお代わりしている人もいたので、嬉しい向きもあるのだろう。


→相変わらず、金属製の器が熱くて持てない…

心を落ち着けたところで、すすきのに移動することにした。



コメントを投稿