散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20171112最近読んだ本

2017年11月12日 21時30分08秒 | 読書
■「美しい星」三島由紀夫
再読。

■「いつかティファニーで朝食を12」マキヒロチ
グルメ漫画に恋愛話はいらないんだよなあ。

■「さよならは明日の約束」西澤保彦
この作家は大きくタイプが分かれる作品を書いているが、これは細かな謎をひねくり回す、好みのタイプ。

■「美森まんじゃしろのサオリさん」小川一水
過疎・高齢化の町における町立探偵の物語。田舎と言っても一筋縄では行かないのだ。

■「雨の日も神様と相撲を」城平京
子供のころから両親の仕込みで相撲をやっている主人公は、相撲がやけに盛んな町に転校する。登校初日に早速相撲勝負を挑まれるが…。さらにこの街には蛙にちなんだ不思議な謎があるようで、主人公は街の名士の娘に頼まれその謎にも絡んでいく。何だか不思議な青春小説。

以下、図書館の2冊。
■「個人を幸福にしない日本の組織」太田肇

■「まるごとわかる! 太平洋戦争」
戦術レベルでもかなり、ましてや戦略レベルでは完全に負けており、さらに国家生産力、情報収集、広報のいずれでも完璧に負けているのが、日本の敗因である。何をどう取り繕っても、勝てるわけがない。