散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

家にもあるのに

2020年01月22日 20時10分00秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
若干の勢いが付き、バー「N」へ。1杯目は先日持ち込んだ鹿児島のジンに興味を持っていただいたようで、ほうじ茶のジンを店でも購入されたそうだ。私の家にも1本あるのだが、これを使ってジンソニックを作ってもらう。



炭酸が入ると、一段とお茶の香りがハッキリするね。香りが出るように常温ストレートでは試してみたのだが、炭酸で割るのも面白いかも(自宅でも後日試してみたが、良かった)。

2杯目は今年のテーマ、コアントローを使い、グラッパ+コアントロー+白ワインのカクテル。コアントローは意外と個性が強く、ベースの酒も個性的なものの方が良いかと思ってのレシピだ。なかなか薄く濁った白色からは想像できない、強力な味になる。



3杯目はこれが入ったら、とりあえずは味を見なくてはいけない、シングルカスク余市10年。前回、前々回とは樽違いなのだが、果たして今回はどんな味なのであろうか。



おお、これは最近にない華やかな味だ。余市は山﨑などに比べると陰性の酒だが(貶しているのではなく、そう感じられる)、これは太陽の光が麦畑に降り注いでいるような、明るくて赤い印象があるね。途中でちょっと加水しても、ヘたらずに輝きを増すこれはかなりのレベルだと思う。



ボトルの後半になったらまた飲ませて貰おう。もうひと味、魅力が出てくる可能性があるからだ。というところで、本日は帰宅。

今日はそろそろ

2020年01月22日 18時32分30秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
そろそろどこかに行きたくなる虫が騒ぎ出した。打ち合わせを終わって、多少残り仕事を片付けてから、すすきの方面へ。そうだ、一度行ってみたいと思っていた、中華立ち飲みの「TM」に行ってみよう。

店に入ると先客無し。お得なセンベロセットの構成が良く分からないまま、メーカーズマークハイボールでスタート。後で店内の張り紙を探してみると、見つかりにくいところに「飲み物3杯、つまみ付き」という表示があった。つまみは冷奴の豆味噌かけ? のようなもので、まあ、少量だな。



次の客もやって来て少し賑やかになる。2杯目もメーカーズマークハイボールをもらい、おつまみワンタンというのを注文すると、ほどなく、揚げワンタンがやって来た。外側がカリッとしていて、実に熱い。このまま食べてもちゃんと味が付いているが、卓上にあった、見るからに自家製という感じのラー油をかけると、更にパンチが出て、酒がはかどる。



3杯目は紹興酒ロックに切り替えて、この店の名前を冠した肉まんを頂くことにした。



つまみで空腹感が沸き上がってきたところなので、これはちょうどいいね。というところで、センベロセットにおつまみ2品追加で、1軒目としてはいい感じになった。路面店だし、気軽に入りやすい立ち飲み屋さんだと思う。