散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

久々に札幌で飲み歩く(3)

2020年01月18日 22時17分20秒 | 飲み歩き・琴似界隈
迷いながらも琴似に戻ってしまい、ならばと二十四軒の居酒屋「F」に行くことにした。時間がそれなりに遅くなり、店の混雑は収まった後のようだ。といっても、まだ閉店には早い雰囲気で、酎ハイをもらう。通しは豚バラのあっさり煮物という感じかな。



つまみしか食べていないので、少し小腹が減って来た。豚串タレを頼むと大将が「2本しかないわ」ということで、普段3本の所を2本で出してもらった。



じゃ、いろいろキノコの豚バラ巻でも食べるか。これ何げないつまみだけど、キノコの味に豚の脂がまわって、なかなかの優れものだ。



そして締めは納豆豆腐。いつもは2杯飲む酎ハイは1杯止まりだった。



ああ、酔っぱらった。


久々に札幌で飲み歩く(2)

2020年01月18日 20時32分45秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
2軒目はいつものバー「N」へ。今日、東急の「大薩摩展」で購入してきた小みかんのジンを提供する。このジン、去年私の中で大ヒットだったので、持ってきてカクテルにして飲ませてもらおうという狙いなのである。

ということで1杯目はジンソニック。普段入れるライムなどは無しにしてもらったので、小みかんの良い香りが立つ。



2杯目はタリスカー+コアントロー+ベルモットのカクテル。タリスカーの味もしっかりするが、コアントローってかなり強力だね。これも何となく、オレンジ風味の味となった。



3杯目は小みかんのジンを使ったサウダージ。なかなか強力である。この辺で久々に私が話をする常連氏二人がやって来た。



先生氏に九州土産の栗千里という菓子を頂く。おお、栗感100%の菓子だ。先生氏はセンター試験対応でお疲れの模様で、「最後のセンター試験だけど、来年はまったくどうなるか分からない」と嘆いていた。



私も勢いがついたらしく(やや記憶があいまい)、ダルユーイン14年スモールバッチを飲む。



実は小みかんのジンは優しい香りながらも45度というアルコール度数のため、やられてきて勘定してもらう。さて、この後、どうしようか。

久々に歩く

2020年01月18日 18時20分58秒 | 写真館
忙しくなるとただ歩くという時間が惜しくなってくる。やっと少し忙しさの度合いが落ち着いてきたこともあって、今日はたまたま少し歩いた。まずは札幌駅から大通まで歩く。



北3条広場。もう少し空が暗くなった方が、照明は綺麗に見えるだろう。



一杯やってから、久々に狸小路を歩いた。まずはひょうたん小路から。



ここは経営が変わったと思うが、健在だ。



一度行ってみたいと思いつつ、勇気が無くて入れない店。



この有名店は、店主が12月25日に鎖骨を骨折し、1か月ほど休業中らしい。



昔懐かしい店構えだ。最近は私も飲んだ後にラーメンなどを食べなくなったからな。



ここは焼鳥も美味いが、煮込みが素晴らしい店。またそのうちに行ってみるか。



土曜の夕方にやっていないとは。閉店したのではないようだが。



ここも店舗の大きさが半分になったが、長く続いているなあ。



あれ、コピティアムが閉店したのは知っていたが、あのにぎやかな店構えが無くなっていたか。



狸小路5丁目にたどり着き、南下する。冬は焼きいもだ。



そういえばこの店ができるんだった。場所柄からして、海外のお客さん向けなのかな? あの食べるのに集中するカウンターというのがどうもピンとこないのだが、一度くらいは行ってみるかな。



というところで、バーにたどり着いた。

久々に札幌で飲み歩く(1)

2020年01月18日 18時10分53秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
今日は久しぶりに札幌で飲み歩きたい。ギャラリー巡りを終えての1軒目は、地下鉄西11丁目直結の「O」へ。いや、「O」へ行こうと思ったら結構な込みようだったので、すぐ近くにある「NO」へ。


→姉妹店がオープンしたのである。私は初めての訪問だ。

飲み物はいつものバイスサワー、マカロニサラダを出してもらう。玉子たっぷりのマカロニサラダだ。



今日のメニューからたこの柔らか煮を注文。これ、まさしく期待した通りの柔らか煮である。タコの味とねっとりした歯触りは残っていながら、抵抗感なくするする食べられる状態なのだ。ちょっとだけ吸盤の所の歯ごたえが残っているのもいい。



飲み物は芋焼酎のお湯割りを追加。この後に備えて、ちょっと温まろう。



次ははたはた飯寿司と北の勝を燗でもらう。



これで一旦腹が満ちてきた。さて、新しい「NO」の方だが、カウンター席だけとなっており、一人で気軽に入りやすい感じになっている。料理は「O」本店から出前が可能なので、問題はない。ところで椅子がかなり座りにくいように思えたのだが、皆さん、この点はどう思われているのだろうか。

20200118ギャラリー巡り

2020年01月18日 16時08分33秒 | ART
本日は三岸→資料館→富士フイルム→三越→SONY→スカイホール→さいとう→ARTスペース→SCARTS→エッセ→紀伊国屋の11か所。

■三岸好太郎美術館「子どもと楽しむmima」。展示されている作品は大体いつも通りだが、クイズや塗り絵など、子供のための工夫がなされている。



伊藤千織「海洋ヲ渡ル蝶」:三岸作品からイメージしたデザインで展示がなされていた。



三岸好太郎「金蓮花」:2016年に千秋庵から寄贈された作品。あまり展示されていない作品のように思う。



三岸好太郎「三人家族」:これも展示されるのは比較的珍しい作品だ。



マールのmimaたんけんすごろくがオジサンにも貰える。



それから北海道のいろいろな施設で「先人カード」というのを配布し始めたらしい。札幌市内で7か所しか配布していないのに、北海道全域で100か所近くで配布しているという、恐ろしく収集のハードルが高いカードだ。これをコンプリートする人はおそらくいるまい。



■三越「アートフェア2020」。
シスレー「ロワン河畔の小屋」:シスレーの作品としてはパッとしない方だと思うが、1億9800万円。うーむ。
三島喜美代「Box Asahi-10」:段ボールが置いてあったので、「いくら何でも酷いな」と思ったら、アサヒビールの段ボールと新聞紙、ビール缶をセラミックで作り出した作品。うーむ、ちょっとすごいぞ。
見崎彰広「扉の前で」:鉛筆画のスーパーリアリズム作品。この分野にちょっとうるさい私も感心しきりだ。

■さいとうギャラリー「New Point VOL.17」。
小川豊「心のひだ」:油彩作品が濃度を高め続けてちょっと限界を感じていたのだが、今回のポップアート的な小品は新しい道を切り開くのではないかと思えるような作品だった。

■SCARTS「ボーダレスアート in スカーツ」。今回は写真多めでご紹介したい。
上ノ大作「SQUARE」:何とも奇妙なちゃぶ台というか。



鉄地河原勝彦「(作品名記録漏れ)」:人の顔というのは面白いものなのだろう。作品名記録漏れというのは、私は大体作品タイトルも写真に収めているのだが、それが無かったものである。もしかすると、そもそも無題なのかもしれない。



阿部淑子「イギリスの町並み」:パッと見てヴラマンクという感じもあるが、私の頭にはなぜかトーマス・マン「魔の山」という言葉が浮き上がって来た。今回の中で私のお勧め作品。



遠藤雛「(作品名記録漏れ)」:とにかく魅力あるミニチュア。ガチャガチャも発売しているそうだ。



ゆうくん「(作品名記録漏れ)」:うーん、引き付けられる。作品紹介に「ビュフェを思い起こさせる」とあった。



高島衣里「(作品名記録漏れ)」:たまごカレーライス、かまぼこ、まろやかジンギスカン、ドライキーマカレー、ウインナーカレー、メロンなど食べ物の名前がずっと綴ってあるノート。もちろんご本人はカレーが好きなのだそうだ。



吉田幸敏「(作品名記録漏れ)」:この色彩感覚はなかなか素晴らしいと思う。



吉野隆幸「BO・謨」:お祭りワッショイのにぎやかな感じ。


柔らかく、そしてエッジも効いている

2020年01月18日 12時36分28秒 | 食べ歩き
本日の昼食は少し軽めにしようと、うどんの「S」へ。私が店に入ったときはカウンターが空いていたが、その後、どんどん客が来る。注文は日替わりランチのA(大揚げきつねうどん、炊き込みご飯)とした。

待つ間、昆布の佃煮をつまんでみる。このままでも良いが、後でうどんに投入するのも良かった。



店内の客には大部分注文の品が出終わっていたようで、さほど時間がかからず注文の品が届く。おや、予想よりはボリュームがあるかも。



さっそくうどんを食べると、もっちりはしているが、柔らかい感覚の麺である。出汁はもちろん美味く、揚げはかなり甘めの味付けだ。炊き込みご飯はゴボウと鶏入りで、セット注文の中では一番人気のようだ(他にいなり、塩むすび)。

途中で薬味の柚子胡椒を投入すると、これがハッとするような香りだ。とても家にある風味の飛んでしまった柚子胡椒とは大違い。それから「とても辛いです」と書いてある唐辛子も注意してほんのちょっとだけ入れるのだが、それでも辛い。薬味の投入には気を付けるべきである。

最後にこれもお勧めの食べ方として書いてあった、炊き込みご飯にうどんの出汁をかけるというのもやってみる。なるほど、確かにいいね。さっき入れた柚子胡椒の香りも残っており、また違った趣向でご飯が食べられた。



あまりうどんを食べない私だが、たまに食べると悪くない。店で食べる味は一段違うなと思った。