4月30日(火)
東京オリンピックの翌年に生まれた私は、
昭和生まれという言葉が染みついていますが、
考えてみれば、
社会人になってからの30年間は平成でしたので、
私のこの53年の人生の半分以上は平成だったということになります。
私が社会人になってから今までの事が、
平成という時代の中に生きていた証そのものなのだろうと思います。
今日の天皇陛下の最後の言葉をテレビで観て、
その平成の時代を振り返る映像を観ていましたが、
昭和という時代にあった不幸な時代に向き合い、
平成の世に起きた様々な出来事に向き合うということを
自ら課されてきた31年だったのだろうな、と感じました。
そして、昭和から平成に移った時と違い、
ゆっくりとこの時代を振り返りながら、静かに次の時代を迎えるという
この雰囲気が醸成されている事、そして今日の静かな幕の引き方、
素晴らしいなと思いました。
そして、綿々と続く日本の歴史の中で、多分この平成から令和という時代は、
一番天皇と国民の隔たりがない時代なんだろうなと思います。
仕事も決まっていなくて、不安で仕方なかった胸の内を隠して
平成という時代に突入した私は、
何とか仕事にも就いて、結婚もし、子供も生まれ、
借金をして家を買い、友達にも恵まれ、
両親も健在でいてくれて、
いいこともそうでないこともそれなりにあったけれども、
今こうして、自分の生まれた国の節目に生きていることに感謝して、
この気持ちを次の時代には誰かに還元したいなと思い始めました。
静かな雨が一日中降り続いている東京です。
東京オリンピックの翌年に生まれた私は、
昭和生まれという言葉が染みついていますが、
考えてみれば、
社会人になってからの30年間は平成でしたので、
私のこの53年の人生の半分以上は平成だったということになります。
私が社会人になってから今までの事が、
平成という時代の中に生きていた証そのものなのだろうと思います。
今日の天皇陛下の最後の言葉をテレビで観て、
その平成の時代を振り返る映像を観ていましたが、
昭和という時代にあった不幸な時代に向き合い、
平成の世に起きた様々な出来事に向き合うということを
自ら課されてきた31年だったのだろうな、と感じました。
そして、昭和から平成に移った時と違い、
ゆっくりとこの時代を振り返りながら、静かに次の時代を迎えるという
この雰囲気が醸成されている事、そして今日の静かな幕の引き方、
素晴らしいなと思いました。
そして、綿々と続く日本の歴史の中で、多分この平成から令和という時代は、
一番天皇と国民の隔たりがない時代なんだろうなと思います。
仕事も決まっていなくて、不安で仕方なかった胸の内を隠して
平成という時代に突入した私は、
何とか仕事にも就いて、結婚もし、子供も生まれ、
借金をして家を買い、友達にも恵まれ、
両親も健在でいてくれて、
いいこともそうでないこともそれなりにあったけれども、
今こうして、自分の生まれた国の節目に生きていることに感謝して、
この気持ちを次の時代には誰かに還元したいなと思い始めました。
静かな雨が一日中降り続いている東京です。
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