9月27日(月)
父は毎晩晩酌していましたし、
親戚筋も皆お酒は強い家系でしたので、
私も人並みで、決してお酒は弱くないとは思いますが、
何より酔っ払いの人が子供の頃から嫌いで、
酔っても楽しいお酒ならいいのですが、
そうでないお酒の飲み方をする人がいると
とても不快な気分になっていました。
小学校に入ったばかりの頃だと思いますが、
父の仕事の関係の方が家に来ていて、
日本酒を飲み続けて大声で話しまくり、
母親に何度も何度も熱燗の追加を要求していたので、
水を入れてどうぞと持っていったら、
お酒でなかったので、興醒めしたのか頭にきたのか
悪いと思ったのかは分かりませんが、
その後、時間もかからずに帰ってくれました。
徳利に水を入れて持っていったと言ったら
両親は驚いていましたが、叱られませんでした。
多分、その事も深層心理にあるのかもしれませんが、
私自身、結局は飲めば大声で話してしまうでしょうし、
大学時代に盛大にやらかした事もありますし、
厄介な奴になったりして、周りの人を不快にさせて
しまった事もありますので、基本的にアルコールが入った
自分を信じていません。
そしてこれは私には幸運な事なのですが、
家で飲みたいと思う感情が基本的に湧きません。
(年に1〜2回はある)
でも、山から降りて来て仲間と飲むビールは
最高に美味しいと思います。
ビールに限らず皆んなと一緒の時に飲んでいる
その雰囲気が好き、と言った方がいいかも知れません。
楽しく飲むお酒がいちばんですな。