本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

どうしたらいいのでしょうプラスチックごみ!?

2018-12-06 20:57:17 | 住職の活動日記

今日はプラスチックごみの日

ていねいに分別して

大きな袋二つにもなりました。

ところが、

先日のニュースで

死んだクジラのお腹から

大量のプラスチックごみが出てきた

クラゲと間違えて食べてしまい

それが原因で死んだということです

 

一体誰がプラゴミを海に捨てるのか

プラスチックの容器が問題になり

今はストローにしても紙で作る

というようになって来ています。

そんな時にまだ海にプラゴミを

海に投棄している

ということがあるのです。

 

プラゴミの行方を

テレビで知ったのですが

日本から年間140万トンもの

プラゴミが中国へ輸出され

来年からは中国も受け付けない

ということになったということです

日本ではプラスチックの再生が

限界に来ていて再生できないものは

残りは焼却している

というのが現実のようです。

 

母親は婦人会で

ゴミの分別の先頭に立って

結構細かく種類分けし

私もその影響で

ティッシュの箱も紙とプラに

分けてというように

今でも分別に注意していました

 

市の広報を見ても

ゴミの分別を推進しています

ところが、

現実はリサイクルされるのは

一部分で、出来ないものは

輸出するか焼却するか、

はたまたどうでどうなったのか

海に投棄されるプラゴミも

大量にあるのでしょう。

 

今までの分別は何だったのか

考えさせられます。

出口のはっきりしない分別は

それこそ無駄なような気がします

 

テレビでよく見かける武田先生

燃えるごみも油をかけて焼却する

だったらプラスチックも一緒に

燃やしたらそれだけ燃料費が

助かるのでは、…

と意見を述べておられましたが

それも一理あるようです。

 

海に投棄されたプラスチックは

クジラやイルカが間違って食べて

死んでしまうということもあり

また極小さくなった

マイクロプラスチックは

廻りまわって私たちの口にも

入ってくるということもあるようで

 

ゴミの分別も

根底から考え直さないと

いけないような気がします。

 

 

 

 

 

コメント
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