今 『 得度式 』 の準備で、表白文とか十善戒を浄書しています。
式次第は息子の方がパソコンで作ってくれました。
私の方は、昔ながらのやりかたで、墨で奉書に書いています。
書きながら浮かんできたのですが、 『 得度 』 をする、ということは
世界が変わるのです。立場が在家から出家へ、( 家出ではありません )
しかし、やってることは以前と変わらないのです。しかし、見ている世界が違って
くる、立場は損得好き嫌いの娑婆の世界 ( 穢土 ) です。その中にあって、
心は浄土を開いていくのです。
一転して世界が変わらなければ 『 出家 』 とはいえません、しかし、日々
行うことは、変わらないのです。変わらないけど、日々の行いが違ってくるので
す。
たとえば、朝起きて、朝ごはんを食べ、仕事に出かけ、会う人と挨拶を交わす、
することは同じですが、その内容が違ってくるのです。
特別になる必要はない、けど、一つ一つのことに味わいが出てこなければいけな
いと思います。
私自身、あらためて、筆で書いていきますと、不思議な感動を覚えます。
『 そうなんだ、世界が変わるんだ! でも、変わらないのだ 』
『 変わらなければいけない、 でも、変わらなくてもいい 』
そんな感動を持って今書いています。
式次第は息子の方がパソコンで作ってくれました。
私の方は、昔ながらのやりかたで、墨で奉書に書いています。
書きながら浮かんできたのですが、 『 得度 』 をする、ということは
世界が変わるのです。立場が在家から出家へ、( 家出ではありません )
しかし、やってることは以前と変わらないのです。しかし、見ている世界が違って
くる、立場は損得好き嫌いの娑婆の世界 ( 穢土 ) です。その中にあって、
心は浄土を開いていくのです。
一転して世界が変わらなければ 『 出家 』 とはいえません、しかし、日々
行うことは、変わらないのです。変わらないけど、日々の行いが違ってくるので
す。
たとえば、朝起きて、朝ごはんを食べ、仕事に出かけ、会う人と挨拶を交わす、
することは同じですが、その内容が違ってくるのです。
特別になる必要はない、けど、一つ一つのことに味わいが出てこなければいけな
いと思います。
私自身、あらためて、筆で書いていきますと、不思議な感動を覚えます。
『 そうなんだ、世界が変わるんだ! でも、変わらないのだ 』
『 変わらなければいけない、 でも、変わらなくてもいい 』
そんな感動を持って今書いています。