大変珍しいまた貴重な、写真でしか見ることがなかった、
レコードをかけるターンテーブル、その実物を見ることができました。
とても感動いたしました。 『 本物だ~ 』
普通はターンテーブルを回すモーターはその下に納まっています。
そのターンテーブルを如何に回転むらがなく回すか、そこに音を追求する方々の
心血が注がれました。そして究極のターンテーブルがこの写真の一品なのです。
ターンテーブル自体はとても重く、回転するときにはそのテーブルを軽く浮かし
モーターはその右隣にあって細いベルトで回します。その時、レコード盤をターン
テーブルにある小さな穴から吸いつけて固定するそうです。
『 そこまでやるか! 』 という、本当に究極のターンテーブルでしょうね。
そこまであるということは、ほかの機材は言うに及ばず優れものばかりです。
そこのお宅のお父さまが愛用されていたもので、しばらくは休眠状態にあったそ
うですが、お嬢さまやそのご主人の努力の甲斐あって、この度久方ぶりに復活した
そうです。
少しの時間しかなかったのですが、その 『 音 』 は実に奥深い、広がりの
あるやわらかい響きでした。
CDは人間に聞こえる音だけしか再生しないのです。だから、なんか物足りな
い、そこで最近はレコードに近いようなCDも出始めているようです。
人間もすべて目に見えないところが大事なのですね。目に見えるだけ、耳に聞こ
えるだけ、それだけではそのもの自体は現せないと思います。人に気づかれないと
ころで、どれだけのことができてるかで、その人の深さや幅が決まるようです。
デジタル化で要らない部分を切り捨てていくということにも、少し問題があるの
ではないでしょうか。
お経の中には 『 一切衆生 悉有仏性 』 という言葉があります。
いらないものはないというのですね。すべてが仏さまということでしょう。
自分にとって要る要らない、と決めてしまうのは、ちょっと早合点かもしれませ
んね。
レコードをかけるターンテーブル、その実物を見ることができました。
とても感動いたしました。 『 本物だ~ 』
普通はターンテーブルを回すモーターはその下に納まっています。
そのターンテーブルを如何に回転むらがなく回すか、そこに音を追求する方々の
心血が注がれました。そして究極のターンテーブルがこの写真の一品なのです。
ターンテーブル自体はとても重く、回転するときにはそのテーブルを軽く浮かし
モーターはその右隣にあって細いベルトで回します。その時、レコード盤をターン
テーブルにある小さな穴から吸いつけて固定するそうです。
『 そこまでやるか! 』 という、本当に究極のターンテーブルでしょうね。
そこまであるということは、ほかの機材は言うに及ばず優れものばかりです。
そこのお宅のお父さまが愛用されていたもので、しばらくは休眠状態にあったそ
うですが、お嬢さまやそのご主人の努力の甲斐あって、この度久方ぶりに復活した
そうです。
少しの時間しかなかったのですが、その 『 音 』 は実に奥深い、広がりの
あるやわらかい響きでした。
CDは人間に聞こえる音だけしか再生しないのです。だから、なんか物足りな
い、そこで最近はレコードに近いようなCDも出始めているようです。
人間もすべて目に見えないところが大事なのですね。目に見えるだけ、耳に聞こ
えるだけ、それだけではそのもの自体は現せないと思います。人に気づかれないと
ころで、どれだけのことができてるかで、その人の深さや幅が決まるようです。
デジタル化で要らない部分を切り捨てていくということにも、少し問題があるの
ではないでしょうか。
お経の中には 『 一切衆生 悉有仏性 』 という言葉があります。
いらないものはないというのですね。すべてが仏さまということでしょう。
自分にとって要る要らない、と決めてしまうのは、ちょっと早合点かもしれませ
んね。