本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

フラワーデザイン展

2015-01-31 17:27:36 | フラワー

八幡市にある松花堂庭園

 

   

 

その奥にある「松花堂美術館」で

『フラワーデザイン展』が明日まで

開かれています。

 

八幡市は竹の産地だけあって

 

  

 

いろいろな種類の竹が、…

 

  

 

その佇まいは風情があるものです。

 

  

 

先生の作品、

一つの塊を中心にして惑星のように

いろんな姿の違うかな花が取り囲んでいます。

 

その正面に、『マダムケイコ』の …

 

  

 

白を基調に豪華にまとめられて、

 

  

 

「お寺の花のよう!?」という 

コメントもラインで届きましたが、

    いいのでは !

 

以下、少し作品群を紹介しますので

ご覧になってください。

 

   

 

 

     

 

 

   

 

 

   

 

 

   

 

 

   

(額縁のように活けてあります)

 

 

   

 

(小鳥もいて、卵もある)

 

 

   

 

この彩も面白い!!

 

庭園を歩きながらの帰り道

 

   

 

小川の辺にはもう「フキノトウ」が

つぼみをつけていました。

 

 

明日 2月1日3時まで

松花堂庭園美術館で開催されています。

春を予感する素晴らしい展示会です。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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『初不動』

2015-01-30 18:31:46 | 住職の活動日記

「不動」ということを考えて、…

一般には「不動産」ということが

頭に浮かびますが、

「不動明王」、「不動使者」ともいわれ

大日如来の智慧を現すと、

 

そのことを思いながら

護摩壇に向かう、

不動明王と対座する

 

初不動とあってお参りの方も多く、

護摩木もたくさん、

いつもより高く護摩木を組み上げる

炎もスーッと上がって

勢いを増してくる。

 

今年から崇正住職の発案で

お参りの方々を内拝していただき、

ご祈念の朱の護摩木を

それぞれが護摩炉に入れて、

身近にお不動さまを感じていただき

願いを込めて護摩の火に添えて

入れてもらいました。

 

外陣でお参りを見て拝むだけでなく

自分も参加して、護摩の熱気を感じ

炉に入れていただくのも

良かったのではないかと、

 

穏やかな天気に恵まれ

 

   

 

梅の蕾ももうしっかりと

膨らみ始めています。

 

   

 

私の好きなアジサイも

枯れ葉を突き破るように

新芽がにょっきりと顔を出しています。

 

四季の変化は変わっていきますが

いのちのハタラキは同じく

変わらずそのつとめを育んでいる

 

世のなかの姿は時代時代で

変化していきます。

そのような社会の情勢にも

動かないというのは

動かされないというのは

私たちの心の奥に眠っている

菩提心です。

不動明王の不動心というのは

この菩提心を表しているのでしょう。

 

燃え盛る炎を背にして、

この炎は激しく動いてやまない

世間の姿を象徴しているのでは、

その中にあって、目を見開き

憂いを持ったような眼を見開き

世の移りゆく姿を見つめている

その姿は「菩提心」を形で

表したものと思うのです。

 

怒りの表情ではなく、

形は童子形に作れ、とあります。

肩の線は柔らかで、

裸に近い姿でわずかな衣をまとい

世間の中にあって、

世間の姿をしつつも、

世間に染まない、動かない

菩提という不動の心を

表現しているように思えてなりません。

 

 

 

 

 

 

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ANAの翼

2015-01-30 18:04:01 | 住職の活動日記

高速に入ると、暗い中

粉のような雪が飛んでいる。

 

けど、空の上へ上がると

そこは朝日を受けた青い空が

 

  

 

ピシッと翼も決まり

なんの振動もなく、まるで停止しているよう。

飛行機は西に向かっている

翼のかげは垂直尾翼でしょう。

太陽を背にして

気持ちの良いフライトです。

 

   

 

飛行機はエアバス社の「A320」

全日空ではのエアバス社の機体は

この一種類です。

他はBではじまるボーイング社の機体

そして、プロペラのボンバルディア社

 

熊本が近づくと気流が不安定の

アナウンス、

 

   

 

下に広がる阿蘇の高原でしょうか

たぶん、噴火の火山灰が積もっているのか

まるで、他の星に来たような

そんな錯覚を覚えます。

 

 

   

 

市内が見え始めました。

翼はフラップを出して降下を始めます

 

阿蘇熊本空港に着くと、

 

  

 

B787がちょうど離れるところ

 

そして、

 

帰りは「B737」

この機体はテレビが出てきて

 

  

 

緊急脱出のDVDが流れます。

最近はボンバルディアの機体が多く

この画面を見るとなんか新鮮な

気がします。

 

   

 

そして、シートは「レカロ」

車でもスポーツ仕様のものは

このレカロ社のシートです。

夜のフライトで大阪の夜景を見ながら

無事に到着   

 

いつもANAさんの翼には

お世話になっています。

   

 

 

 

 

 

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瑠璃庵

2015-01-29 21:29:29 | 住職の活動日記

はたから見れば女子会に紛れ込んだ

一人のおっさん!!

そんな雰囲気の新年会です。

熊本の友と楽しいひと時でした。

場所は明午橋通りにある『瑠璃庵』

 

   

 

古民家をリニューアルしたのでしょうか

お洒落な感じの店内です。

 

   

 

このアンティークな電球を見ても

そのこだわりを感じます。

 

お料理もいろいろ工夫されていて

驚くような品々が続きます。

 

   

 

食べてみて   

これは「イチゴの白和え」です。

イチゴもこのように食べると

立派な料理の一品です。

また、このお店はお酒の品ぞろえも見事です。

お酒からワイン、焼酎など …

まずビールで乾杯、

ビールもクリーミーで泡の立ち方も

ちょっと違います。

 

   

 

熊本ワイン『菊鹿』

飲み比べのコースでその違いを …?

安物しか飲んでない私には

違いを見分けるのには  

ビミョウ~~~

 

日本酒も先日テレビで見た

『十四代』がありました。

 

   

 

これもまた日本酒とは思えないほどの

フルーティーというかまろやかな

口当たり …  やはり絶品!!

 

私は人吉の『大石』という焼酎を

薄めるのはもったいないと

ストレートで頂きました。

とても美味しかったのですが、

やはり堪えたようです。

 

   

 

〆のごはんも、「炊き込みごはんで」

アッと食べてしまいました。

が、絶品のお寿司がある

 

  

 

一見「マグロの握り」と思いきや

これは『トマトの握り』なのです。

意外や意外!!

これがまたシャリとトマトの

絡み具合が絶品  ですよ

 

という間に

焼酎のストレートが効いてきたようです。

 

ま~~ ほんとに楽しいひと時でした。

女子会に紛れ込まさせていただき

感謝  

 

こういう『会』が大切なのですね。

お酒も飲み、世間の話題から

人生の深刻な問題まで語り合える

こういう時と場所が宝物のような

気がします。

 

 

 

 

 

  

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人のいかりは 忿・恨・悩・害・嫉

2015-01-27 21:18:43 | 十地経

人間のいかりも、簡単には

腹が立った、ムカッとした、

クッソと思った、とか

表現は色々あるようですが、

仏教では煩悩の一つとして

厳密に分析しています。

 

全体的には 『瞋』 (シン)

という字で表します。

その怒りは段々と成長していく

その過程を忿・恨・悩・害と

表しているのです。

 

『忿』 (フン)

何でもないことにムカッとする、

これは比較的軽い怒りです。

自分にとって都合の悪いことに

ムカッとしたということです。

形としては腕を振り上げる、

こぶしを握って手をあげる、

心の中の忿がこういう形で

あらわれるのです。

 

『恨』 (コン)

「忿」が起こっても忘れてしまえば

いいのですが、忘れずに心に

残ってしまった状態を「恨」といいます。

最初、ムカッとしたのですがその心が

忘れられないで怨みを懐く、

それが「恨」の本質です。

お経の中では「熱悩」という表現です。

全身がカッとなって燃えるように

心を苦しませるということです。

 

『悩』 (ノウ)

ムカッとしたことが

心に残り忘れられなくて

「悩」に発展していくのです。

そのことをお経では「追触」

といってあります。

今の言葉では「追体験」ということです。

まざまざと思いだす。

そうしていよいよ怒りが燃え上がり

胸をかきむしられるということです。

胸が苦しくなり居ても立ってもおれなくなり

相手をやっつけたいという

思いに駆られてくる。

 

『害』 (ガイ)

これは怒りの完成形です。

相手を叩き潰そうとする心です。

お経には、

衆生を憐れむ心がまったくなく、

平気で傷つけ悩ます、

とあります。

何らかの方法で相手を傷つけ

苦しめる、その心が「害」といってあります。

 

忿が忿として消えないと恨になる。

恨がさらに発展すると悩になる。

悩がさらに発展してくると害になる。

いよいよ行動を起してくる、

居ても立ってもおれなくなり、

あいつを殺して俺も死のうか、

というような心にまで高まってくる

これが怒りの成長過程です。

 

言われて見るとその通り

思い当たるふしがあります。

何かの拍子に思いだして

また、怒りが込み上げてくるということが

あるものです。

煩悩の中でも怒りは火に譬えられます。

怒りはすべてを焼き尽くすように

元も子もなくしてしまうのです。

 

その怒りの中で今までのなかに

入らない怒りがあります。

『嫉』 (シツ)

おもしろくない、というのも腹立ちです。

人間は自分の名誉や利益には

命がけなのです。

だから他が栄え、

いい目を見ていることが

辛抱できない。

お経の中では

「他の栄に耐えず」とあります。

自分の名利に一生懸命で、

他人がそれを得た時には

面白くない。

嫉妬というものは欲の深い人が

起すもので、それが得られぬ時は

腹を立てるものです。

 

よく考えてみると、

この「嫉」という煩悩も不思議なもので

人が良くなっていく、よい目を見ている

そのことが辛抱できない

というのです。

自分の財布が減るわけでもない、

人の財布が増えるだけ、

本当は自分には関係ないのですが

それが腹だ立たしく思う。

人が金儲けたことが腹立たしい

人が出世したことが辛抱できない、

よく金持ちの悪口を言うが

ひっくり返せば自分が欲しいからなのでしょう。

 

この「嫉」という煩悩も

人間の心理の微妙な点を

非常にうまく押さえていると思います。

 

こういう心が自分の中に潜んでいる

ということを知ることが

とても大事なことだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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城南宮(城南離宮)

2015-01-27 19:33:10 | 住職の活動日記

鳥羽離宮の跡地には現在、

城南宮がその姿をとどめています。

 

   

 

城南宮の鳥居はちょっと珍しい!

鳥居の上の線が反り上がっています。

 

  

 

鳥居の上には「城南離宮」の額が

掲げられています。

 

  

 

本殿にお参りして、

 

  

 

御祭神を守るように阿吽の形の

狛犬が空を見上げています。

左横から、

『源氏物語 花の庭』 へ 

とても広い敷地に時代時代の庭が

作られています。

四季折々の花が楽しめるようです。

とてもいい香りが、…

 

  

 

早咲きでしょうか

もう、「雲竜梅」が満開です。

 

今頃の花といえば山茶花でしょうか 

  

 

落ちた花も風情があります。

 

そしてここにも「三鈷の松」が

 

  

 

弘法大師が唐から帰るときに投げた

三鈷が高野山の松に引っ掛かり、

そこから松の葉が三本になって

「三鈷の松」と呼ばれたと聞いていたのですが、

以外にも、ここにもありました。

 

  

 

庭にはきれいな水が流れ、

この流れを使って「曲水の宴」が

おこなわれるようです。

鳥羽離宮は水が豊富だったこともあり

汚物は水洗で流されていたそうで、

もうこの時から、

水洗トイレだったのでしょうか?

 

 

  

 

また赤松の枝振りも見事です、

 

  

 

古代の離宮の庭は枯山水で

芝生と白い砂が面白いコントラストを

見せていました。

 

ここで求めた

「鳥羽離宮」の古地図を見ると、

ここ鳥羽離宮は

豊富な水に囲まれ、

お寺も点在し、

京都の物資はここで陸揚げされ

精神的にも経済的にも

豊かな内容を誇っていたのでしょう。

今はわずかにこの城南宮に

その面影を残しているようです。

 

 

 

 

 

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錦織選手ベスト8おめでとう!!

2015-01-26 17:19:57 | 住職の活動日記

しぶといフェレール選手

それでも終わってみれば

3セット連取で勝利しました。

 

   

 

インタビューでも流暢な英語で

 

   

 

いつものカメラに向かってのサイン

 

   

 

さすがにうれしそうなマイケルチャンコーチ

 

   

 

これからがいよいよ厳しい試合となります。

しかし、どの試合を見ても

楽に勝てる試合は一つもないようです。

全力を尽くし、本当に僅差で

勝ちを手に入れるようです。

そこがテニスの醍醐味かもしれません。

 

  

 

これからの試合応援しています

がんばれ  

 

錦織圭選手

 まずはベスト8おめでとうございます 

 

 

 

 

 

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花かご

2015-01-26 10:04:48 | フラワー

今日のお花は「花かご」が玄関を

飾っています。

 

 

   

 

花かごに盛られた花

 

   

 

活けてすぐはテレビの前に飾り

「錦織選手」をお祝いしました。

 

 

   

 

花かごも「花籠」と書き、

仏教では『ケコ』と呼びます。

散華(さんげ)といって

皿状の籠に花を盛り

今では紙でできた花びらですが、

大きな法要の時に

讃える意味で散らします。

 

   

 

 

リボンもついてなんとも可愛い

仕上がりです。

 

 

 

 

 

 

 

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鳥羽離宮跡

2015-01-25 17:08:43 | 住職の活動日記

覚鑁上人(かくばん)のことを

調べていると、 …

鳥羽天皇と深いかかわりがあります。

覚鑁38歳の時、

高野山に大伝法院を開く、

その法要には鳥羽上皇も行幸され

覚鑁を庇護されたようです。

 

鳥羽上皇というと、

白河法皇、早良親王、西行法師と

いろいろと出来事の多い時代です。

 

名神高速道路南インター近く、

いつも通っている道すじ、

そこは鳥羽離宮の跡なのです。

「鳥羽」という名前の由来は

津(ツ)・場(バ)からという

説があります。

ツバがトバとなったと、

津は港という意味があります。

だから、

鳥羽とは港の機能を持ち、

平安京の外港としての役割を

果たしていたのです。

 

  

 

地図を見ると、平安京の真南に 

鳥羽離宮は位置しています。

右に鴨川、左に桂川、その下流には

山崎、淀があり、

物資はここで陸揚げされ、

京の町へ運ばれたのです。

その当時は都が移ったといわれるほど

大変な賑いを見せていたようです。

京阪国道の西側、

 

   

 

鳥羽離宮跡公園があり、

日曜日で子供たちの格好の遊び場

になっています。

 

   

 

小高くなった丘の上にここが

鳥羽離宮の跡であったという

石碑が立っています。

そこから東を見ると、

 

   

 

「城南宮」の鳥居が遥かに拝めます。

勿論、城南宮も含めここら一帯は

鳥羽離宮の跡地なのです。

 

城南宮を通り過ぎ東へ  

 

   

 

まずお参りしたのが「白河法皇御陵」

往時の権力からすると

かなりこじんまりとしているように

見受けられます。

 

   

 

石碑には「白河天皇成菩提院陵」と

亡くなった後、菩提を成すのだという

思いが込められているようです。

 

次にお参りしたのが、

 

   

 

近衛天皇の御陵です。

御陵さんにしては珍しく

仏教の多宝塔で建てられています。

※普段近くを通る時は

  どこのお寺さんだろうと?

  思っていたほどです。

この御陵さんは鳥羽天皇も后である

美福門院のために立てられたのですが

近衛天皇が5歳で亡くなられたために

この御陵に埋葬されたそうです。

 

その近衛天皇陵と肩を並べるように

西北に立てられているのが、

鳥羽天皇陵

 

   

 

塀で囲まれていて中は見えませんが、

造りは

  

   

 

方形堂(三重塔)とありますが、

その三重塔は拝むことが出来ません。

 

この付近は「安楽寿院」という

広大なお寺があったようです。

 

   

 

今はわずかにお堂が残り、

正面には「大師堂」

弘法大師をお参りして

その隣の薬師堂には

 

   

 

人懐っこい猫ちゃんが

お堂を守っています。

 

   

 

歴史を刻む鐘楼もあります。

 

鳥羽天皇は

この地に后と自分の御陵を作り、

安楽寿院のお寺を建立し、

阿弥陀如来を祀り、

まさしく極楽浄土の世界を

造られたのでしょう。

 

   

 

白河法皇院政の地、

という石碑も見えます。

この地から院政を引かれたのですね。

 

一歩通りに出てみると

 

   

 

上には「阪神高速京都線」が

走っています。

 

極楽浄土と感得して建てられたこの地

まさかこんなふうに変わっているとは

白河法皇も鳥羽上皇も

想像すらできなかったのでは … 。

 

この付近3時間ほど歩きづめで

ちょっと一服と、

 

   

 

国道1号線沿いにある

「おせきもち」へ

ちょうど城南宮の前にあり

お参りの後皆さん一服されたのでは

と思わせるところです。

お餅も小ぶりで品のよい甘さで

お抹茶との相性も抜群でした。

 

まだまだ覗いていくと

知らないことばかりで身近に

歴史遺産が点在し、

そのつながりを見ていくのにも

興味が尽きません。

 

 

 

 UFUFUの方々、ぜひ

目を通しておいてくださいね 

 

 

 

 

         

 

      

 

   

  

 

 

 

   

 

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出来ないことを嘆くより … !

2015-01-24 21:21:35 | 今週の言葉

出来ないことを嘆くより

 

今出来ることを諦めない

 

     岩本悦子

 

岩本悦子さん、御年78歳

現役のアイスホッケー選手

 

その練習風景を見るや

若い人たちにまじって

同じようにその課題をこなしていかれる。

ヘルメットをかぶっている姿を見ると

絶対に年は分からない。

姿勢もシャンとして立派、

やはりたゆまぬ練習の賜でしょう。

 

大体私の年になってくると

出来ないことが少しずつ

出てきます。

出来てもスピードが遅い!!

先日も、

豊国廟の階段に挑戦したのですが、

昔から思うと

考えられないようなゆっくりした歩み、

ま~ それでも

今の段階では、登れるだけ

いいとしなければいけない!

 

岩本悦子さんの言葉のように

デキナイ!、デキナイ! と

嘆くより、

遅くとも今できることを

諦めないでやり続けることが

大事のように思います。

 

全てのこともそう思います。

「出来ない!」

といって悲観して腐ってしまうより

できることから、

一つずつやり遂げていく方が

自信がついてくると思います。

 

いつでも今 !  です。

今出来ることを諦めないで

一つずつです。

 

岩本悦子さんのように

78歳になっても背筋を伸ばし

シャンとして生きていたいものです。

 

 

 

 

 

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