箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

石垣島・西表島の山に登る(3/3)古見岳

2024年01月20日 | 九州・沖縄の山
今回は船で西表島に渡り、昨日観光したのち本日、古見岳(西表島最高峰
 469.5m)に登りました。(2014.01.19)
この度の離島・西表島の古見岳登山は、自然林のジャングルでの探勝であり
主要課題でした。
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登山口、人のメンバーで登ります。(7:55)
車道が相良川を横切った1km先(美原側)の広場です。

川に向けて下るとこのような看板が 

 
川沿い平地のサキシマスオウノキの板根(ばんこん)
川の流れや潮の満ち引きに洗われても、倒れないようにしっかり踏ん張る板根

 林野庁の赤いテープが頼りです。 

国有林の札も頼りです。 

川の最上流の徒渉点には3か所ロープが張ってあります。
徒渉は細かく数えると16か所ありました。徒渉点は対岸の赤いテープを
確認するのがポイントです。

 
滝展望台から見た古見岳(10:35)(両側の山に挟まれた向こうの山)

 同上、右端の枯れ木の向こう岩の右に滝が見えるそうですが、ここ数日
雨がなく確認できませんでした。
この先、小滝があるそうですが水量が少ないせいか確認できませんでした。 

頂上には石の「イリオモテヤマネコ」がありました。(11:48~13:22)
すっかりササに埋もれていて、"それ"とは確認できませんでした。

山頂から東海岸が眺め(下山は15:24)
迷いやすいところが数か所あり、単独行は危険とのことです。
森林事務所と駐在所に入山届けが必要です。 

以下前日観光した記録、クルーズで観光した仲間川のマングローブです。
タコ足状の数多くの根で樹を支えています。

 川の最奥にあるサキシマスオウノキの板根
樹齢約400年、幹回り345cm、樹高18m、平成12年に「森の巨人たち百選」
に選ばれています。 

由布島から見る古見岳、残念ですがどれが古見岳か分かりませんでした。
由布島へは写真のように水牛車で海を渡ります。
運転のおじさん(現地ではオジーという)が「安里屋(あさとや) ユンタ」
を歌ってくれました。


 
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