箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

旧中津川右岸の野里住吉神社と左岸にある鼻川神社

2020年07月06日 | 史跡・神社仏閣巡り
野里住吉神社に行ってきました。(2020.02.18)
ここには一夜官女祭(大阪府の指定文化財)という「人身御供」の神事があります。
この地域は「泣き村」と呼ばれ、水災と疫病に苦しんだとのことです。


野里二丁目から商店街を北上すると、野里住吉神社の鳥居です。


拝殿


堤下茂兵衛の石垣寄進碑
石垣長サ 四間七分
玉垣長サ 三間五分
割石中切約尺五寸尺二寸
     壹千四拾個
延石上切六寸八寸角
    五拾貳間七分
玉垣大小拾柱共
    貳百四拾四本
   堤下茂兵衛
  大正九年五月追認

「一夜官女」の乙女塚
見出しの、”一夜官女の祭(乙女塚)の由来“をご覧ください。


旧中津川左岸(新淀川右岸)にある、鼻川神社の鳥居


本殿


奥は稲荷社、手前右は西成大橋(現淀川大橋の前身)の親柱


珍しい鬼瓦がありました。
右が獅子(しし)で陸の守り神、左が鯱(しゃち)で海の守り神


別の日に、淀川大橋を渡って対岸の海老江八坂神社に行ってきました。
こおの境内にも西成大橋の親柱がありました。

旧中津川左岸の通りに面した石垣が、中津川堤防跡
塀の向こうのグロガネモチは、大阪市の「緑の遺産」に指定されています。


旧中津川左岸を北上すると、柏里西公園に鼻川神社御旅所がありました。 



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