hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

南仏(9)

2014年05月02日 | 海外
プロヴァンスの東、リュベロン地方のセナンク修道院の近くのゴルドへ。

フランスの最も美しい村の一つで、鷹の巣村のゴルド。



丘の頂の古城に向かって家々が階段状に積み重なっている。



麓にはのどかな農村地帯が広がっている。



リュベロン地方には、平たい石を積み重ねた塀や円錐形の小屋が目立つ。上に、石を縦にして侵入防止している塀も。ボリーと呼ばれる建造物で新石器時代から19世紀初めまで造られていて、今はここ「ボリーの村」に20戸ほどが集まっている。



ゴルドの村に入り、古城前の広場へ。



マルシェには、とても食べ物とは思えないサラミなど地元の産物が並ぶ。



教会に入ると、色鮮やか。セナンク修道院とは大違い。





次も、フランスで最も美しい村の一つ、ルールマランへ。

作家アルベール・カミュが晩年を過ごした村で、今はパリに移されたが、かっては墓地もあった。

ルネッサンス様式のルールマラン城



村は静かでおしゃれな街並みが続く。



城の手前の噴水を見ると、吐き出した水がそのまま石灰の石になっている。さすが、石灰質の土地だ。



丘の上の教会まで登る。



ここのランオンが吐き出している水も、下で苔むした石灰石となりつつあるようだ。






次回は、ゴッホの足跡をたずねてアルルへ。さらにアヴィニョンでローヌ河クルーズ。
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